三菱ジープ互助会

全国の三菱ジーパーとの連携の輪を拡大しよう。
≪設立の趣旨≫
①修理情報の共有
②J3等車両研究
③部品調達他

デフピニオンシャフトオイルシールについての問い合わせが少し増えてきています。

2021-11-12 21:15:09 | 日記

この部品は、時にミットシールと呼ばれているようです。過去、旭川のJ34乗りのKE47さんの車両でこの部品がなくて・・という話からスタートし、あちこち調べてみた結果、可能性としてJ3用と同じ部品に互換性があることが分かりました。しかしながらJ3用の部品は、既に供給ルートがなく困っておりました。そんな中、例によってもがいていると米国カイザー社のCJ3B用デフピニオンシャフトオイルシールとの互換性がかなり高いというところまで突き止められました。皆さん、過去のブログの内容を思い出せますか?旭川のKE47さんがその米国カイザー社の部品で実車での装着確認を行うのは来年の予定ですが、もしかしたらもう少し早い段階でJ24をご利用の方が実行される可能性が高くなってきました。近々、装着確認の結果を教えて頂けそうです。過去のブログ記事の検索は、比較的簡単に行えます。ご覧頂いているブログの画面の欄外に、検索用の窓があります。最初の箱の中に『ピニオンシャフトオイルシール』とインプットしてから『このブログ内を検索する』を選んで虫眼鏡ボタンをクリックすると候補が一覧で表示されます。一度お試しください。

 《ピニオンシャフトオイルシールとはこのような部品です》KE47さん自作スケッチです。MA306286が純正部番です。
  
  
  
  

  それでもって、米国カイザー社の部品との構成部品を比較した資料が以下になります。ピニオンシャフトオイルシールという部品以外の前後の構成部品が同じなのです。そこで私たちが出した
  答えは、形状は異なるも両社の部品は同じ機能を発揮できるのではないかという推論です。以下の21番の『639265』という米国製の部品が流用できる可能性が高いということが導き出した推論
  です。米国から輸入しなくても、在庫を持つショップさんが日本国内に存在しています。何故そのことが分かったかというと、実際に取り寄せてみたら米国製の『639265』と寸分と違わない
  部品であったからです。なんとか朗報となることを期待しています。

  
  

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