goo blog サービス終了のお知らせ 

三菱ジープ互助会

全国の三菱ジーパーとの連携の輪を拡大しよう。
≪設立の趣旨≫
①修理情報の共有
②J3等車両研究
③部品調達他

昭和飛行機工業株式会社製PTOウインチWK-PC1、WK-PC3に関するご質問を頂戴しました。詳しい方スタンバイ願います。その⑧

2020-05-30 20:33:22 | 日記
未だご本人からの画像データ待ちの状態です。色々と調査を進めていくうちに意外な事実が判明しました。昭和飛行機工業株式会社が三菱自動車販売株式会社と組んで販売会社オプションにしたWK-PCK1(2本レバー)は、もともとのベースは米国のKOENIG社の50(又は58)というタイプのPTOであったことが分かりました。但し、日本仕様として販売する時には車両銘版のようなタグを装着していた模様です。1975年を境に、PTO本体を固定する5本の穴付きボルトはそれまではインチネジ仕様で、1975年以降がミリネジ仕様であったようです。このインチネジ、ミリネジの切り分けについては部品番号リストを見直していて気が付きました。米国の例のオーバードライブの修理を専門にしているHermさんのHPの記載の中からは、更に次のような事実が明らかになりました。今回のご相談者の方から『四角いボルトが外せない・・』というお話があり、私はもしかしたらこの方のPTOは本場米国のKOENIG社のPTOが装着されていて、インチ単位の四角い特殊なボルト5本が分解の行く手を阻んでいるのではないかと考えています。昭和飛行機工業株式が日本国内向けとして設定したPTOは、四角いボルトではなく六角ボルトを設定していたからです。まあ百聞は一見に如かずですのでご本人からの連絡を待つことにします。途中経過の確認内容は、都度ご相談者の方にフィードバックしています。

 《HermさんのHPからゲットした新情報》
 
 

★三菱ジープ互助会★
 代表発起人J57改@日野市
 当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
塩井まで。

にほんブログ村ジープPV ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村