三菱ジープ互助会

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≪設立の趣旨≫
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②J3等車両研究
③部品調達他

副代表のJ3R クラッチ編 その①

2015-02-01 11:30:44 | 日記
ようやく2週間ぶりに副代表と接触ができました。既に準備良く、プレッシャープレートとクラッチプレートを持ち込んで、いつものコンビニで打ち合わせ。そうです、最近はコーヒー屋さんでの打ち合わせは止めております。今回もコンビニの机や床を汚さないようにしました。あわせて3D画像等の製作が得意な副代表には、前々からお願いをしていますコンポーネントの3D動画をお願いしました。この方が、整備解説書やパーツリストを何度も何度も見るよりも、数段にコンポーネントの構造が理解できます。いつものことながら、完成予定日は不明です。まあ、今度はクラッチ機構から始める予定なので、意外と早く完成するかも知れません。今回その①では、プレッシャープレートの3本の爪や耐用年数を超過したクラッチプレートから見ていくことにします。

《J3Rのクラッチについて》
 以前にも解説した通り、JH4搭載のJ3Rのクラッチコントロールシステムは、同ディーゼル販のKE31のような油圧ではなくメカニカルコントロールとなります。
クラッチペダルを踏み込むと、クラッチのリンク機構により、クラッチコントロールレバーは右側に引っ張られ、トランスミッションケース前面のベアリングリテーナーに取り付けられたクラッチファルクラムボールを支点としてシフトフォークを動かし、レリーズベアリングをフライホイール側に動かし、プレッシャープレートをクラッチディスクの面から引き離し、エンジンとミッションの結合をはなします。副代表からの解説による、この時クラッチプレートはプレッシャープレートとフライホイールの間に、殆ど隙間のない状態で浮いているということでした。

 

 副代表のJ3Rに装着されていたプレッシャープレートは、以下の写真にあるように少し変わった部品番号が刻印されていました。JM63046-2。部品番号の詳細は、明日パーツリストから特定をしてみます。ちなみにクラッチプレートの部品番号は、MJ642918。

 

 プレッシャースプリングが備わる部分のレリーズベアリングを抑えるための先端の爪は、実は消耗品で限界を超えるとこのような状態になります。

 

 本日はここまでにします。


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