こちらの2枚の写真は、JH4(ジャパニーズハリケーンエンジン)を搭載したCJ3B-J3の取り扱い説明書の最初のページに掲載されている写真です。従って、いずれの車両も生産されていた時期は特定することはできません。唯一、旧版と新版という記述が残っていることから、スペックチェンジ或いは年式の切り替えがあったようです。
《旧版との記載がある取説》・フロントウインドーの真ん中にピラー
らしきものがあります。分割ウインド
ーかどうかはよく分かりません。
・明日掲載しますが、この車両のコーシ
ョンプレートは英語で書かれています。
・CCV石川さんのジープブックP147の
車両の写真は、このタイプだと思われ
ます。
《新版との記載がある取説》・フロントウインドーにはピラーが
ありません。いろんな方々のHPで
扱われているCJ3B-J3は、このタイプ
が多いように思われます。
・コーションプレートは、横長で日本語
記載となっています。
★三菱ジープ互助会★
代表発起人J57改@日野市
当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp まで
CJ3B-J3の諸元表の続きは、また明日にします。
今日は目からウロコが落ちました。CJ3B-J3については、あまりにも情報がありません。三菱自動車が過去に発行した非売品書籍『三菱ジープの〇〇〇』にも、そういえば完全な諸元表はありません。昭和28年頃から35年末まで8年間弱、ウイリス原形車両を日本で生産していたにも関わらずです。フロントグリルひとつとっても、ごくごく初号機の『ウイリス』の文字だけのものから、『スリーダイヤ+ウイリス』ものまで、いろいろ変遷があったようです。このあたり、本当はどうであったかを知る人は、今では生き字引の日本ジープセンター黒岩社長を含む数人だけだと思います。
ということで、今回から、昭和29年6月19日付け自動車275号新型自動車外国車第78号によるジープCJ3B-J3諸元表を丁寧に読み解いていきたいと思います。資料は、新三菱重工業株式会社名古屋製作所が取りまとめた模様です。残念ながら、生写真がありません。どなたかもしお持ちであれば、是非情報提供をお願い致します。
現在、所有しておられる方からの写真提供
も大歓迎です。
《ガソリン自動車》
車名 ジープ
所在地 名古屋市港区大江町2番地
製作会社 新三菱重工業KK 名古屋製作所
型式 CJ3B-J3型
年式 54年式 ⇒(昭和ではなく1954年)
寸法と重量、性能はまた明日に続く。
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折角なので、毎度の部品図もどきを掲載しておきます。未だ新品部品が出る可能性大です。主な部品番号を以下に記載しておきます。純正のシートは、長時間走行しても腰が
疲れにくい設計となっています。
20:MB079774 Spacer
19:MB079773 Bracket,hook
18:MF100053 Bolt (8x16)
9:MB090516 Spring
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毎年敬老の日を挟んでお祭りが行われます。別名雨の八坂祭り。今年は、大変稀なことに晴天・快晴の中、町内会の若い衆が本神輿を担いで八坂神社に向かいました。毎回大変ローカルな話題で申し訳ありません。副代表は、朝からJ3Rとともに行方が解りません。
なんと押入れの仏壇の下から、おじいさんの愛用した素晴らしいカメラが出てきました。でも使い方が全く分かりません。好奇心をそそるメイドインジャパンの品物です。
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半強制的にWindows8.0から8.1に切り替えが実行されました。確かに処理のスピードは相当早くなりましたが、お陰様で記載しようとしていた内容をすっかり忘れてしまいました。気を取り直して・・
初代L系パジェロに採用された、2段階折り
たたみ式の助手席の機構は、ジープで採用
済みであったのですね。しかし、最近バケットタイプのシート装着車にこのラッチがない車両を見かけることがあります。
少し心配だなと思うのは、心配性の私だけでしょうか?
ところで、この機構はとても良く考えられて設計されています。さすがですね。
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