日本古靴資料館

日本の靴の歴史についてのデータベースですが、まだ未完成ですので気長にお待ちください。

アメリカ屋靴店の歴史 その6

2018-10-18 10:28:00 | アメリカ屋靴店
アメリカ屋靴店は1967(昭和42)年11月に大阪心斎橋店、翌年8月に大阪戎橋店の出店の成功により、スピード出店の時代に入りました。

両店で12億円巨額な費用を投じた店内は、売場面積350~500平方メートルを誇り、中でも戎橋店は店内にエスカレーターを設置し、大きな話題になりました。


オープン当時の大阪戎橋店

高度経済成長期に入りアメリカ屋靴店も徐々に業績を伸ばし、1971(昭和46)年に靴業界初のフランチャイズシステムを導入しました。
9月24日にフランチャイズチェーン第1号店として溝の口駅前店がオープンし、初日200万円を売り上げ、大成功を収めました。
この年フランチャイズチェーンを高松、厚木に、翌昭和47年に相模原、川崎、昭和48年には富山、沼田、富士吉田、堀切、秩父、苫小牧、五所川原、木更津と全国各地に展開しました。

オープン直後の溝ノ口店



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。