(皮革世界第2年15号より)
明治時代、靴に海豚(イルカ)の革が使われていた事がありました。
海豚革はポープスと呼ばれており、恐らくポーパス(※)が由来ではないかと思います。
※英語でクチバシを持たない種のイルカをポーパス(Porpoise)と呼び、クチバシを持つ種はドルフィン(Dolphin)と呼ぶ。
主にゲートル(脚絆)やブーツに使われ、防水や耐久力に優れた素材だったそうで、大日本帝国憲法下最後の国葬が行われた閑院宮載仁親王(当時は中将)もオーダーしていたそうです。
明治時代、靴に海豚(イルカ)の革が使われていた事がありました。
海豚革はポープスと呼ばれており、恐らくポーパス(※)が由来ではないかと思います。
※英語でクチバシを持たない種のイルカをポーパス(Porpoise)と呼び、クチバシを持つ種はドルフィン(Dolphin)と呼ぶ。
主にゲートル(脚絆)やブーツに使われ、防水や耐久力に優れた素材だったそうで、大日本帝国憲法下最後の国葬が行われた閑院宮載仁親王(当時は中将)もオーダーしていたそうです。