jamzIpのsatoカケラ

jamzipsatoが綴る日々のカケラ

宇宙と交信

2008年01月27日 | Weblog
名古屋にライブに行ってきました。
うん。ライブの話は、また後で書きますが、
名古屋在住の友達が遊びにきてくれました。

おすすめのくつろぎカフェ、珈琲ぶりこにて1枚。

おいしかったよ、紫芋モンブランカフェ。
なにこれ!?こんなふわふわした生クリームに、
紫芋のムースみたいなやわらかぁーいクリームがのった
夢のような飲み物わ!
こんなの神戸にはありませんっ!

すてきだ、名古屋、大須。

そう友達はよく宇宙と交信しています。
ほっておくと、一人でどこかを見つめて微笑んでいるので要注意です。
でもかわいくて、とてもいいこです。好きです。
また遊ぼうね。ふふふ。

ホジョリンなしで走る

2008年01月24日 | Weblog
昨日、本屋で偶然「ゆるすということ」という本と出会った。
「ゆるす」ということは以前の私にとって、
ものすごく大きくて難しい苦しい作業だったように思う。
みんな簡単にゆるすことができるのかな。
過去や、人や、自分のことを?

とても苦しい時代に苦しむ自分を客観的に見て、
この状態は自分が弱いせいだと思ったのさ。
で、強くなればいいんだと。
ぐっと身を縮めて。
何も受け入れない。感じないようにれば、大丈夫!みたいな。

でも強くなるって、具体的には、我慢することだったりして。
なんかそれってただ熱湯さわってさ、実は火傷してるのに、
「いいや、全然熱くないっす」って無理やりいってる感じ。
いやいや、火傷してるやん!みたいな、ね。嘘やん!みたいな。

乗り越えるほど強くもないし、お釈迦様みたいな仏心もない、
中途半端な自分に疲れてしまって、毎日ぐるぐる目を回してた。

それから地球が1回転半位したとき気付いた。

本当は自分が傷口に執着することで、自分を守っていたんやなーと。
不要なものをずーっと大事にしてにぎってたから怖いんや・・
そうそう、自転車の補助輪を始めてはずした時の感じっていうの?
あれはずすと絶対こけるって思ってた時、遠くまで行けんかったでしょ?
それと似てる。
補助輪を取った時、すーっと進んだ。
ほんとは遠くまで行けたのに、ずっと重いモノをつけてた。

それが分かったとき「信じることゆるすこと」という曲を書いた。
今考えると、「ゆるすということ」の本の中に書いてあることは、
もうとっくの前の私(あるいは私ではない私の中の誰か)が、気付いていたことだったんだなー。


本によると人は1度や2度ゆるしただけでは、完全に解放されないらしい。
ゆるし続けること。それがゆるすことだそうだ。

私も未熟者ゆえ、まだまだ何事においても「ゆるせない」瞬間が襲ってくることもある。
でも、そのたびに、今は気付いてないホジョリン付の自分が、
歌の歌詞を書くことによって方向を示してくれる。
意味はいつもあとから、答えを連れてきてくれるよ。
本の中や、友達の言葉や、テレビのCMの中に。
夜見る夢や、通りすがりのネコが教えてくれるのよ。

だから、今、とっても苦しんでいたり、
ゆるせない人や事があっても、諦めないで。
試してみてね。

初めておにぎり

2008年01月21日 | Weblog
石垣島のフェリーターミナルにある、
さつま揚げの中にかやくご飯が入ったおにぎり。

味は、さつま揚げとかやくご飯の味。
うん、実に分かりやすい!
もちろん美味しいよ。
でも、なんでこれを作ったのかは、疑問。
ギッモーーーーン!

ソングライターの棘

2008年01月20日 | Weblog
神戸に帰ってきた。寒い。ひたすら寒い。
気温差20度はあった。

最終日は暑かったー。
黒島の風はとっても強かったけど、
何もかんも吹き飛ばされはしなかったよ。
なんとも言えない懐かしさと強さがあった。
とはいえ自然の驚異は、やっぱでかかった!
海は、ソーダ水みたいだったし。
何回か飲みそうになったよ。
でも苦くてしょっぱかった。

一日がすごく長くて、夜9時になるとくたくただったよ。
いつも朝方まで起きてるなんて、あたしは馬鹿だ・・と反省した。

なにはともあれ、旅は素敵だ。
体を浄化してくれる。
土地のものを食べて、空気を吸うといい。
あとよく寝ることだ。
たった数日旅に出ただけ。何が変わるわけでもない。
でも、またシンプルに歌いたくなった。

そうそう。
13年前の1月17日、震災だった。
あの時の気持ちを思い出す。
「歌わなくちゃ。人は死ぬんだ」

死んだら終わりじゃない。
とは、思う。あの世はきっとあると思うし。
でもね、生まれて生きている理由をみつけることが人間に与えられた使命なんだろうなと思うんよ。
私には唄を書いたり、歌うことがその答えに近づくことだと思う。
それ自体ではなく、その行為によって気付かされること。
今はそれを探しているのだ。
みんなは、見つけられてる?

話は変わって、
よくjamzIpの唄はストイックだといわれます。
何故でしょう?
歌詞に攻撃性はないと思うのですが、
きっとそう感じさせる何かがあるんだろうね。
嫌だと思う人も、心地いいと思う人もいていいんだけどね。
全部聞き手の自由。

TVに流れる音楽の全てがつまんないわけじゃない。
でも、今の日本の音楽は退屈です。
ギョーカイジンたちの耳はどうなってるんだー!
ラブソングが、近頃おかしい。
個人の失恋ソングなんか聴きたくねーよ。
ソングライターが、精一杯作った歌の棘を抜いて、
まん丸にしたのは誰だ?
と、おらは思うのよ。
ちょっとプンプン(怒)しとるとですよ。

もちろんストイックがいいという意味じゃないのさ。
放出しているのかい?その唄は必要かい?
ということですたい。(言葉がおかしい)
放ってるモノ(人)は、キラキラしとっとよ。(ますますおかしい)
そう、海のごとく。
ほんで、時に怖く、ときに痛いもんだばい。

そんな小さなことに、気付いた旅でした。
それにしても、寒ひ。

帰る場所

2008年01月19日 | Weblog
海と空しかない場所を
なんで懐しく思うのかは
そこにいて初めて感じられるんだよ

太陽が何もかも 焼いてくれる
迷いや悩みも
たかだか3次元の出来事