児童精神科を新設 国内有数の拠点を目指す 静岡県立こども病院
記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社
【2008年4月8日】
県立こども病院:児童精神科を新設 国内有数の拠点を目指す /静岡
県立こども病院(静岡市葵区)に今月から新設された「こどもと家族のこころの診療センター」が、7日から新規患者の受け付けを開始し、本格的に診療を始めた。総合病院内に児童精神科の外来窓口を設けることで、受診に不安を持つ児童や保護者が来院しやすくするのが狙い。来年度には県内唯一の児童精神科専門施設として入院病棟(36床)も設け、国内有数の診療拠点になることを目指す。【稲生陽】
こども病院によると、少子化にもかかわらず00年度ごろから児童精神科の患者数は年々増えており、全国の小中学生では140万人が抑うつ傾向にあるとする研究結果もある。精神科を持つ県立こころの医療センター(同区)の児童外来の受診者数も、昨年度は00年度の3倍にあたる約6000人に上ったとみられる。一方で児童精神科の専門医は全国的に不足しており、高い知識を持つ認定医は県内に4人。専門病棟も公立では国内に17施設しかない。
新センターはこころの医療センターの児童外来を全面的に移管し、非常勤と医療センター兼務を含め5人の医師が担当する。来年度からは入院も移管し、新センターが全面的に児童精神科を担当する。初診の対象は中学生以下の児童・生徒で、児童精神科のほか、総合病院の利点を生かし、重い身体障害を持つ児童やリスクの高い妊婦の精神的ケアも支援していく。
◇需要はあるも、医師少ない??山崎センター長に聞く
センター長に就任した山崎透医師(48)に話を聞いた。
--なぜ患者が増えているのですか。
大人と同じく心の問題を抱える人が増えていることもあるが、精神科への敷居が低くなり、受診しやすくなったことも大きい。
--どんな症状が多いのですか。
ほぼ3種類に分けられ、(1)不登校から引きこもったり心に問題が起こるなどの症状(2)特別支援教育が必要となる軽い発達障害(3)うつ病や統合失調症などのの精神疾患--だ。センターではこの3種類ごとに分けて外来を設ける。
--なぜ児童精神科の医師は少ないのですか。
発達障害など子供特有の症状を学ぶ必要があるが、大学に児童精神科の講座が少なく、多くの病院には診療科もない。需要はあるのに、医師が少ないせいで過重労働にもなる。
記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社
【2008年4月8日】
県立こども病院:児童精神科を新設 国内有数の拠点を目指す /静岡
県立こども病院(静岡市葵区)に今月から新設された「こどもと家族のこころの診療センター」が、7日から新規患者の受け付けを開始し、本格的に診療を始めた。総合病院内に児童精神科の外来窓口を設けることで、受診に不安を持つ児童や保護者が来院しやすくするのが狙い。来年度には県内唯一の児童精神科専門施設として入院病棟(36床)も設け、国内有数の診療拠点になることを目指す。【稲生陽】
こども病院によると、少子化にもかかわらず00年度ごろから児童精神科の患者数は年々増えており、全国の小中学生では140万人が抑うつ傾向にあるとする研究結果もある。精神科を持つ県立こころの医療センター(同区)の児童外来の受診者数も、昨年度は00年度の3倍にあたる約6000人に上ったとみられる。一方で児童精神科の専門医は全国的に不足しており、高い知識を持つ認定医は県内に4人。専門病棟も公立では国内に17施設しかない。
新センターはこころの医療センターの児童外来を全面的に移管し、非常勤と医療センター兼務を含め5人の医師が担当する。来年度からは入院も移管し、新センターが全面的に児童精神科を担当する。初診の対象は中学生以下の児童・生徒で、児童精神科のほか、総合病院の利点を生かし、重い身体障害を持つ児童やリスクの高い妊婦の精神的ケアも支援していく。
◇需要はあるも、医師少ない??山崎センター長に聞く
センター長に就任した山崎透医師(48)に話を聞いた。
--なぜ患者が増えているのですか。
大人と同じく心の問題を抱える人が増えていることもあるが、精神科への敷居が低くなり、受診しやすくなったことも大きい。
--どんな症状が多いのですか。
ほぼ3種類に分けられ、(1)不登校から引きこもったり心に問題が起こるなどの症状(2)特別支援教育が必要となる軽い発達障害(3)うつ病や統合失調症などのの精神疾患--だ。センターではこの3種類ごとに分けて外来を設ける。
--なぜ児童精神科の医師は少ないのですか。
発達障害など子供特有の症状を学ぶ必要があるが、大学に児童精神科の講座が少なく、多くの病院には診療科もない。需要はあるのに、医師が少ないせいで過重労働にもなる。
ちょうど、自我の芽生えの時期には、よくあることですが、
親ごさんも、、もう3歳だからという思い、と、まだ、3歳なん
だからという、みまもる姿勢が大事です。
こどもは、思春期までは親の巣箱のなかで、温められて
育ち、巣立っていくものなのです
同時期に歯ぎしりも始まり、夜中にギリギリ激しくやっていました。歯医者では言われたことはありませんが、歯が全体的にすり減っている気がします。
たまにですが、夜泣きもするようになりました。だいたい、怒られた日にうなされているようにう~んう~んとヒクヒク泣く感じです。
めったなことでは叱らないように、褒めて育てるようにと心がけるようにしても、結局感情のままに叱ったりキレたりしてしまい、後に反省する日々です。でも、爪噛み・歯ぎしり・夜泣きをされると自己嫌悪に陥り、母親失格と娘に言われているような気がして、夜泣きする娘に泣くな!と怒って自分が泣くこともありました。
最近では、主人のしつけの厳しさが増し、怒られることが多く、毎日のように夜泣きします。
学校では問題ないどころか、友達にも思いやりがあって、よく気がつき助けてあげることができると褒められます。でも、家で話に出てくるのは1日のイヤなことばかりだったり、私は生きて行けないなどと口にしたのがとても驚きました。下の子についベッタリになってしまう私に心配してほしくて構ってほしくて言うようですが、このままではいけないと思うのです。不登校でもいじめでもないので、児童心療内科にかかるのは大げさでしょうか?私が心療内科に行くべきでしょうか?
怒るというのは、怒りにまかせ、自分の発散の
ための要素がありますが、叱るといった場合、
こどものため、躾けの、範疇の場合が多いです。怒る場合、今一度、躾けのためなのか、
どうなのか、考えてみることも大事ですが、
子育ての悩みは、やはり、誰かに聞いていただくのが一番です。