発達小児科医の館

障害児医療理解を求めるために!!小児神経学会社会活動委員・/富山大学医学部診療指導医・臨床教授)

普通級、特殊学級、情障級について

2004年06月07日 | Weblog
さて、7月頃から、就学前のお子さんで、集団保育現場などから、巡回相談を勧められる事例がでてまいります。それぞれの障害に併せて、就学の方向性を考える時期なのです。が、ここで重要なのは、お子さんたちの評価が、客観的評価が主体であり、水と油の状況で(なれた環境でない現場と児童)、判断せざるを得ないので、結局、秋に始まる就学指導委員会への身上調査評とその時点での医師、心理士・・などの評価に基づく基準で、 . . . 本文を読む