信州まつもと空港に久々の国際チャーター便が就航した。
それは ロシアの ウラジオストク航空だ!!
使用機体はエアバスA320型機で2年ぶりの飛来となった。
19日は用事で行けれなかったので16日に遊びに行ってきた(^0^)/
天候もまずまずで、一日空港日和だった。ただ、南からの20ノット近い強風で使用滑走路は即座に予測できて撮影の強い味方となったが旅客機運航の多少の妨げになったことも事実であろう。
それに、いつもの空港仲間も来ていて話が弾んだ!
当該機は定刻通りフェリー(回送)便として松本空港に到着、なんと燃料は無給油で定刻より30分遅れで11:30に離陸していった。運航情報は以下となった。
ウラジオストク航空 1740便 (コールサインは VKL1740 = ヴィクター・キロ・リマ 1740)
ハバロフスク行き
離陸ルート Happo(八方)1 Departure
高度 FL360 (3万6千フィート=12,600メートル)
乗員乗客 119名
VKL991として回送便で松本に到着!
横風が混じり機体は傾きをつけてランディング!
向きを整えている。Heading fix
タッチダウン 白煙が上がる。
スラストリバースをかけて減速する。
さすが回送便、ウエイトがない分、減速も機敏だ。
長野県警警察航空隊が訓練していた。
長野県と日本国の国旗がヘリを応援しているようだ。
スポットで羽を休める。
現地の整備士も多数搭乗していた。機体の点検に余念がない。
松本空港の改札は昔ながらの回転式。だから電光掲示方式ではないので新規就航航空会社が出現すると、新しく回転プレートを製作する必要がある。このようにチャーターなんかではホワイトボード使用という簡略化も見れる。
やはり機体は大きい。
これが現在 フジ・ドリーム・エアラインズで就航中のEMB170
貨物を積載し着々と出発準備が進んでいった。
さぁ いよいよランプアウト。20分遅れでのスタートとなった。
多くの見送りを受けてタキシングしてくる。
より迫力ある正面ショットを撮影するにはどうすればよいのか・・・
うーーん
こんな角度も好きです。
これはちょっと記念撮影みたいになってしまった。
離陸体勢に入る VKL1740便。エンジン テイクオフ パワー!!
しかし、今日もどこから聞きつけたか見物人の数がものすごく多かった。
予想通り、滑走路残り2000フィート付近でVR・機首を引き起こし始めたが、そこからが長かった・・・
あわわわわ!! 引っ張るなぁ!
まだ揚がりません!
やっと、後輪まで浮上! ひやひやもんですよぉ(^^) 素晴らしいジェットサウンドで信州を旅立った。
ハバロフスクまで正味3時間くらいだろうか。このチャーターツアー・・・
3泊4日で20万円近くとか・・・金ありますな!ほぼ定員という参加率。すごい!
その他の機体 多数ありました。 FDA 札幌行き 山雅応援4号機
共立航空 JA4028 訓練飛行で松本に飛来。その他にはJA4078も訓練で調布から参加。
長野県警察航空隊のJA110Eが出発準備をしていた。
新日本ヘリコプターが送電線のパトロールフライト?に向かう。JET-A1というジェットエンジン用の燃料を入れている!
新日本ヘリコプターBell206-L3が離陸。
まぁこんなわけで楽しい16日 国際チャーター便観覧ルポでした!