無銭業務日誌 - JA6MXU -

No moneyのHamの業務日誌
無線関係の内容が主です。

NanoVNAをパソコンにつなぐ

2019-10-12 17:25:19 | 無線全般

 NanoVNAをNanoVNA-saverでパソコンにつないでみた。試しに7MHzのダイポールをつないでスミスチャート、VSWR、R/jXを表示。

 NanoVNA単体は小さくて表示も老眼に厳しいが、パソコンで見ると大きな画像で見やすい。
クラニシのBR-210では測定出来なかったリアクタンスも見れるし、430MHzや1200MHzも測定可能。
NanoVNAは通過特性を測れるのでフィルターの測定も出来るけど、何かやってみるか。

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NanoVNAのファームウェアをバージョンアップ

2019-10-12 10:15:46 | 無線全般
NanoVNAのファームウェアを新しいものにバージョンアップした。1.5GHzまでの拡張と電池残量を表示機能、メニューにCONFIGが追加されたようでNanoVNA User Guide と jh4vaj さんの「NanoVNA、ファームウェアを0.2.2にバージョンアップ」を参考にしてやった。先にやられた方の情報は大変参考になります。
電池残量を表示する機能はダイオードを追加する必要があり、これがちょっと大変なのでした。基板のダイオード取付け部(D2)がバッテリーのコネクターで隠されているのでコネクターを一度グイっと持ち上げてダイオードを取り付ける。(ダイオードは手持ちの1SS133を使用)

コネクターを元の状態に戻すがダイオード取付け部に当たるのでちょいと斜めにした。これでもバックパネルがコネクターに当たるがビス留めでなんとかなる。
ファームウェアは最新のもので0.2.3をダウンロード。さて、書き込みは?コマンドラインでやるやり方とDfuSE Demoでやるやり方の2つがある。どっちも何の事だかサッパリわからないが、後者の方でやってみた。

1)ST社のSTSW-STM32080をダウンロードし
Dfu File Manager, Dfu Demoを準備。
2)Dfu File Managerを起動してファームウェアのch.hexファイルから .dfuファイルを作る。
3)NanoVNAの基板上のBOOT0ピンをジャンパーして電源ONしDFUモードにする。(バージョンアップすればこの作業もメニュー_CONFIGからできる。)DFUモードになったら(真っ白画面)ジャンパーを外す。
4)NanoVNAとパソコンを付属のUSBケーブルでつないでDfu Demoを起動して先ほど生成した .dfu ファイルを選択してUpgrade で終わり。

サッパリわからない頭で、なんとかできた。


メニュー_CONFIG_VERSION で 0.2.3 になっているのを確認。画面左上にグリーンのバッテリー表示がでているのを確認。ストップ周波数が1500MHzになるのを確認。
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