無銭業務日誌 - JA6MXU -

No moneyのHamの業務日誌
無線関係の内容が主です。

APRS 9600bps 挫折(*´-`)

2021-03-20 10:20:00 | APRS
 HS-SoundModemで9600bps I-Gateを動かしてましたが、別のコンピュータで動かしてみると全く受信(デコード)できない状況となった。内蔵のサウンドボードとUSBサウンド何方ともダメでパソコンのノイズの影響なのかな?と思い始めた。9600はギブアップしてAGWPEの1200bpsでしばらく動かしていたら別の問題が発生してしまった。
 これは重大な問題で何らかの状況で送信しっ放しになる現象がでた。AGWPEをUZ7HOのSoundModemにしても同様だった。無線機のTOTタイマーで連続送信は防げるのかな?と思い1分にセットしてやったが無線機のデータ端子への接続ではTOTは働いてくれなかった。
 そこでお借りしているTNCを使ってみることにした。

 写真上のKAMと写真下のPK-232MBXで無線機との接続にD-SUB9ピンが使えるKAMがやり易そうな気がしてKAMを使ってみた。最初はKAMとパソコン間の通信が出来ずに悩んだが、ハードリセットをかけたら通信がオッケーとなった。



 無線機との接続をして通信ソフト"WT" で受信してみるとデコードはオッケーだったのでUI-View32を動かしてみたら、送信はするが変調が極端に浅い。僅かにビギャ〜って聞こえる程度でKAMの基板にあるAFSK OUTのレベル HI/LO でHI側でも全然ダメ。HI側の抵抗1KΩにシリーズに抵抗を加えて出力レベルを上げると変調は深くなり受信側でデコードできる様になった。色々とやっているうちに HI/LO のジャンパーを外した状態でやってみると変調ほどほどデコードオッケーであることが分かり、抵抗を変えることなく問題解決となった。

 しばらくこれで動かしてみよう!9600bpsはしばらくの間お預け(^-^)



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APRS 9600bps 奮闘記…その後

2021-03-04 16:55:00 | APRS
 AGWPEで9600bps/APRSのI-Gateを動かしていましたが、デコードしなくなることが時々起こるようです。原因はわかりませんが UZ7OH のHigh-Speed SoundModem を使ってみました。

 設定はメニューからSettings-Devices でサウンドカードの項目の設定とシリアルポートの設定を行い。Settings-ModemsでModem type ch: A でFSK G3RUH 9600bd を選びます。TXDelay は何となくデフォルトの150から250msec に変更しています。
 設定はこれだけで HS-SoundModem を起動後にUI-View32 を起動します。サウンドカードの音量調整で送信/受信のレベル調整をしますが受信の方はUI-View32は起動しなくてできます。

 HS-SoundModemの画面でデコードが確認できるし、AGW Monitor でも見れます。HS-SoundModem のデコード率はAGWPEより高いですが、1200bpsでのデコード率には負けてました。
 I-Gateの目的が自宅付近なウォーキングなどでAPRSビーコンを拾うためですから、これで目標達成としておきましょう。





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APRS 9600bps 奮闘記

2021-02-28 17:45:00 | APRS
 自宅付近は現在ハンディー機でAPRSビーコンを出しながら歩き回っても、たまに捕捉されるくらいの不感地帯です。
 そんなわけで自宅に自前のI-Gateを430MHz/9600bpsでやってみようと思ったところです。必要機材は無線機、TNC、インターフェースなどですが、TNCが無い。9600bpsのTNCとなると入手は困難か?
KENWOODやアルインコなどの無線機を購入できれば良いのでしょうが、今は無理だし先も無理。そこでAGWPEを使って9600bpsを実験してみました。
 無線機はID-880 これはデータ入出力用のミニDIN6ピン端子付き。インターフェースはFT-857用のSB-2000MK2 これはデータ入出力にミニDIN6ピンでICOMにそのまま使える。パソコンはWires-X のノードを走らせているものを使用した。
 AGW Packet EngineとAGW Packet Monitorをダウンロードして展開。UI-View32はダウンロードと登録して使える状態にしておいた。
ICOM ID-880

CG Antenna SB-2000MK2

 まずは1200bpsで試したら何ら問題無し、そこでAGWPEを9600bpsに設定してみると上手くいかない。I-Gateからの送信は偶に復調できるがI-Gate側の受信は全く復調できない。パソコンのサウンド音量を調整するもお手上げ状態です。
 9600bpsは諦めかけたがこんなページを見つけて

9600bpsに若干の期待を持ったところでした。
 そんなことを数日間やっていたところ隣の市の局がTNCを持ってくれました。

上はKAM, 下はPK-232MBXです。KAMは昔は所有していた機種ですがPK-232は全く知りませんでした。これらのTNCは後で試してみることにして先ずは9600bpsの実用化を目指すことにしました。
 まずAPRSを恒久的に使うのに専用の簡単なインターフェース(PTT, Audio)を作ってみました。

 簡単だけど老眼には厳しく悪戦苦闘。PTTはシリアルポートのRTSでトランジスタをスイッチする回路です。無線機とはミニDIN6ピンでの接続になります。材料は手持ちのもので。ケースは1.5mmのアルミ板をコの字型に曲げました。アルミ板の切断、穴開け、ヤスリ掛け、折り曲げに時間を相当使ったけど、今回初めてカッターナイフで切断したら結果は良好でした。

 インターフェースができたのでAGWPEで9600bpsで一応確認してみると、何と送受信ともにデコードしています。どこが違うのか?パソコンのサウンド調整でSB-2000の時はマイクブーストをONにしないとレベル不足だったのが、このインターフェースではマイクブーストOFFでレベル調整ができました。アレレ!ですが意外に簡単にオッケー。
 とりあえず上手くいっているので、このまましばらく使ってみます。
 APRS 9600bps は10日以上の時間をかけての奮闘でした。






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iPhoneアプリのaprs.fiが「サービスに接続できません。」

2019-02-18 12:54:30 | APRS
iPhoneのaprs.fiアプリがサービスに接続できない状態だった。

今日、App Storeで最新のバージョンにアップデートして問題解決。

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OpenAPRS

2017-03-02 17:25:50 | APRS
OpenAPRSのiPhone版はメッセージ交換が出来ます。iPhoneにはOpenAPRS以外にiAPRSとaprs.fiを入れてますか、これらの2つはメッセージの交換が出来ません。車の中では視認性の高いaprs.fiを常用していて、自宅ではGoogle Maps APRS(aprs.fi)を常用しています。
今日はWebでのOpenAPRSを使ってみました。OpenAPRS.netでググってOpenAPRSのWebサイトでサインインしたところ、このコールサインは既に使われているとのメッセージが出ます。これはiPhoneのOpenAPRSで既にサインインしているからだな!だとすればログインすればいいはず。ところが、メモしたハズのパスワードがわからず、iPhoneのサインイン画面を見てパスワードの文字数(●の数)からの他のパスワードを何種類か試すも全てダメ。そこでOpenAPRSにパスワード再送をお願いして、そのパスワードでログイン成功(当たり前!)。メッセージ交換は当然出来ました。早くから使えばよかったと反省です。
Google Maps APRS(aprs.fi)とOpenAPRSはともにGoogleの地図を使用しており視覚的には差がありません。違いはアイコンと軌跡の線の太さで、これはどっちがいいか個人差があるかと思います。メッセージ交換をしたいならOpenAPRSと言うことになるのでしょうね。
上の画像はOpenAPRS iPhone版。
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