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PHOTO: 沖縄県竹富島コンドイ浜

沖縄本島最北端 国頭村へ

2024年05月20日 | 旅と無線

5月20日 月曜日。朝の天気は曇り、夜には本降りの雨になるようです。ダイポールアンテナを張って移動運用するなら、日差しがなく比較的涼しく過ごせそうな今日がよさそうです。これから、格安レンタカー「アルト号」を借りて、沖縄本島最北端の国頭村「 辺戸岬 」まで行く予定にしています。昨日の「 与論島 」に行けなかった一件もあるので、一応予定ということで・・・

 

 

鹿児島県の「 与論島 」をはるか沖縄県「 辺戸岬 」から拝んだ後は、2023年2月の移動時と同じ南シナ海沿いの「 茅打バンタ(かやうちばんた) 」辺りで、HF-50MHzの運用をしたいと思っています。オンエアできるのは昼前くらいになるかなぁ?  沖縄県国頭郡国頭村 JCG#47001/H です。 コールとクラスター・アップよろしくお願いします!

 

 

( 追伸 )

昨日(5月19日)午後、本部から那覇のホテルに戻ったあと、17時まで疲れて寝てしまいました。夕方はホテルシャックから「 新潟コンテス 」ハイバンドに参加しようと考えていましたが、寝過ごしたうえ、コンデションもイマイチだったので結局参加を見送りました。

「 与論島行き」のハズだった荷物を片付けたあとは、18MHzにオンエア。 7エリア1局にコールを頂いただけで、コンデションが悪いのか? コールされてもモービルホイップ・ベランダアンテナでは聞こえないのか? わからず、18をあきらめて10MHzにQSY。

ここではクラスターにアップ( 感謝! )をいただいたこともあり、18時40分から約30分の間に、1~8エリアまでと、BV(台湾)、W(CA)など15局とQSOができました。ありがとうございました!! なお、モビホなので、コールが取れない局も数回ありました・・・ ごめんなさい (´•̥ ω •̥` ) 

 


那覇から鹿児島航路で与論島へ

2024年05月20日 | 飛行機・鉄道・バス・船

5月19日 日曜日。沖縄本島滞在3日目、早朝午前3時に目が覚めました。今日の本島地方のお天気予報は晴れで、雨の心配はないようです。

そして突然ですが、本日は特に予定を入れていないので  ” 思い付き ” で沖縄本島のお隣の島、与論島(鹿児島県大島郡与論町)へ日帰り移動することにしました! 那覇から与論島へは空路がJAL/RACの与論便、そして海路が鹿児島航路フェリー便が毎日就航しているようですが、当局は当然格安で行ける「フェリーを選択」します。

 

 

「フェリーを選択」したとはいえ、寝起きの思い付きで予約もしていないので、乗船できる保証はありません( hi )。ネットで調べると、那覇港発から奄美群島を経由して鹿児島新港まで行く上りフェリーは朝7時の出港なので、時間に余裕は十分あります。

身支度を済ませ無線機材一式をリュックに詰め込んで、朝5時半にホテルを出発。那覇港旅客待合所までは徒歩15分で行ける距離なので助かります。

 

 

港には巨大なフェリーが停泊していました。本日の鹿児島航路上りは、このマリックス ライン「クイーンコーラル クロス」が担当するようです。マルエーフェリーとの交互運航とのことですが、鹿児島ー奄美群島ー沖縄の物流を担っているので、このクラスの船舶が必要になるのでしょうね。さて肝心の乗船券ですが、朝6時の窓口オープンとともに無事購入を完了。このあと、窓口は長い列ができました。

 

 

那覇港から与論港までの片道運賃は、2,870円と 燃料サーチャージ 640円で、計 3510円でした。朝7時に那覇を出港したあと、途中 沖縄本島の本部に寄港、与論までは約5時間の船旅にしては安い!と思いました。ちなみに鹿児島新港に着くのは明日の朝8時半だそうで、もし九州まで行くとすれば、なんと25時間半の長旅になります。

 

 

6時半から乗船開始で、無事乗り込みました。フェリーは4階建てで、エレベーターやエスカレーター、自動販売機や売店や、レストラン、シャワールームもありました。

客室は等級別に分かれていて、与論行きの乗船客専用2等客室も用意されていましたが、当局は自販機前のソファーやクローズ中のレストラン(乗客に開放)で過ごしました。

 

 

本当はデッキで、『 JA4VNE/MM 』 が運用できればいいなぁ~と思い、ELECRAFT KX2と専用マニュピレーター、モービルホイップ、カウンタポイズ線、それにPC、リチュウム電源、簡易テーブル、イスなどの無線旅セットをリュックに忍ばせてきたのですが、さすがに場違いみたいなので、MM運用の店開きはしませんでした。

 

 

” 思い付き ” の与論島チャレンジですが、実は気になることがありました。7時に那覇を出港したフェリーは、このあと9時に本部(沖縄本島)、そして11時50分に与論に着きます。

当局は与論港に下船後、港周辺を散策し、あわよくば1時間くらい 鹿児島県大島郡与論町 移動 でHFにQRVして、14時10分の 鹿児島航路下りのフェリーで与論から那覇に戻るという段取りなのですが、帰りの乗船券予約も取っていません。需要期ではないので確保できるとは思うのですが、今日は日曜日なので、ちょっと心配です。

 

 

本部半島が見えてきました。もし与論から那覇への帰りの予約が取れなかった場合、次のフェリーは翌日になります。与論島へは日帰り移動のつもりだったので当然宿は取っていないし、明日は沖縄本島をレンタカーで回る予定にしているし・・・ 仮に与論空港から那覇便の空席があったとしても、当日の航空券は2万円前後とかなり高額なはずです。

どうも嫌な予感がするので、まだ携帯がつながるフェリー船内から、与論島のマルエーフェリー代理店に電話を入れてみました。すると、『那覇港への当日便はすで満席です。予約のお客様以外は乗船できません。』いやぁ、ズバリ!予感が的中してしまいました。これはもう、本部港で降りるしかありません!! 今なら那覇まで戻れます。

 

 

9時過ぎの本部港( 国頭郡本部町 )です。さすがに、那覇から本部で下船する客はほかにいませんでした。2時間の船旅を共にしたマリックス ラインのフェリーに別れを告げて、ひとり港に降り立ちました。ここは鹿児島航路寄港地のほか、伊江島( 国頭郡伊江村 )行きフェリーの連絡ターミナルのようです。

そういえば先月だったか、伊江島のOMと18MHz SSBでQSOした際、『 今度、伊江島にも行ってみたいですね~ 』などと、話したことがありましたが、こんなカタチでこの場所に立つとは想像すらしていませんでしたね。( hi )

 

 

とりあえず、那覇市内に戻らなければいけません。幸いなことに本部港のバス停は、本部半島にある人気の観光地「 沖縄美ら海水族館  」に近く、那覇空港と水族館などを結ぶ「 やんばる急行バス 」が乗り入れています。しかも9時35分発の那覇空港行きがあります。

そしてバス停でしばらく待っていると、急行バスがやってきました。料金は那覇市の「 ゆいレール 古島駅 」まで1700円です。ゆいレールでの乗換えもありますが、とりあえず、これで那覇に帰れます。

以上、「 那覇から鹿児島航路で与論島へ 」行けなかったーというお話しでした。  やれやれ・・・