みつい台周辺の花と蝶

みつい台周辺は未だ自然が一杯。
散策で出会った樹木や野草の花、蝶の姿を楽しんで。
(Ponちゃん)

東京都薬用植物園のタイマ(大麻) その5

2016年05月22日 | 番外編 東京都薬用植物園
2016/05/22  晴天です。
東京都薬用植物園で撮影した大麻です。
この麻は中央アジア原産の大麻(草)のことです。この植物の葉を乾燥したものが乾燥大麻(マリファナ)です。

国内では第二次大戦終戦前までは、繊維を採る麻(大麻とは別種)の栽培を奨励されていたが、終戦後GHQ(総司令部(連合
国最高司令官総司令部)より「大麻取締法」を押し付けられ麻も栽培、所持、使用が法により禁じられた。

 参考 広く大麻に関する情報が得られるWEBです。大麻を正しく考える国民会議

【アサ科】タイマ(大麻)。タイマは有毒成分を多く含む種で、日本が、かって植栽を奨励していた衣服等に用いる麻繊維をとる
 種とは別の種です。終戦直後に戦勝国の論理で神道、武道の思想を恐れ封印し、かつ日本の繊維経済の発展を警戒し占領
 政策として麻の栽培を禁止した。 (上記WEBに詳述)
 タイマからも麻繊維が取れますが、現在米国、欧州では、繊維利用を目的とし品種改良した種をヘンプと呼称し、有毒成分の
 多い 種をカナビスと呼び区分しているそうです。

【毒草】葉に有毒成分(カンナビノイド)を含んでます。タバコ等で大量に吸引すると幻覚等精神異常を引き起こすと言われてる。

 タイマについての世界の動向は、薬物依存性の無いこと、幻覚等精神異常を引き起こす症例が殆ど無いことで規制を解除する
 方向が強いです、反面日本では頑なに法を存続し、法の違反者は麻薬使用者と同等に犯罪者扱いにされてます。

 参考  「一体なぜ…?世界中で大麻(マリファナ)解禁の動き

 育成中のタイマです。








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