みつい台周辺の花と蝶

みつい台周辺は未だ自然が一杯。
散策で出会った樹木や野草の花、蝶の姿を楽しんで。
(Ponちゃん)

東京都薬用植物園のケシ(芥子 アツミゲシ(渥美芥子)・ハカマオニゲシ(袴鬼芥子)) その4

2016年05月21日 | 番外編 東京都薬用植物園
2016/05/21  晴天です。
東京都薬用植物園のケシの その4です。今日は「あへん法」で規制される渥美芥子と「麻薬及び向精神薬取締法」で規制されてる袴鬼芥子です。
両者とも法により栽培、所持、使用が固く禁じられでいます。
麻薬に関連するケシはここまで、明日からは大麻・観賞用園芸種のケシをUpします。

参考 厚生労働省資料 「ケシ全般の分類、見分け方」を分かり易く編集公表してます。是非ご覧下さい。

【ケシ科】アツミゲシ。セティゲルム種、渥美半島で発見されたのが名の由来です。
 この品種は生命力が強く、風による種子の飛散で思わぬ場所に生育することがあります。
 東京都内でも通報により年25000本位、除去実績があるようです。
【毒草】 果殻に有毒成分のアヘンが含まれている。精製したものがモルヒネです。
 大脳や呼吸中枢を麻痺させ幻覚を起こし、終には死に至ります。

アツミゲシ。北アフリカ原産の一年草です。
標識プレートです。

赤系統の花








紫系統の花














さく果です。







【ケシ科】ハカマオニゲシ。ブラクテアツム種。多年草でオニゲシとケシの交配種といわれてます。
【毒草】果殻に極微量のアヘンが含まれている。世界中で栽培を規制してるのは日本だけだそうです。













蕾です。




さく果です。






                                           その4 おわり



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