最近、こうゆう一口スウィーツをよく食べてます。
やっぱり・・・疲れてる・・・?
近況報告といえば、先日、父が無事に退院しまして、
即、施設に入所!
この施設は、父が入院していた病院が運営していて、定期的に医師が往診をしてくれるそうなので、私たちのような家族には大変ありがたい施設です。
それに、実家よりも我が家(安城市)に近く、名鉄電車に乗って行ける場所です。
さてさて、約一ヶ月前に腰の骨を圧迫骨折をしたゆくのんですが、ろくにコルセットをしなかったのに、目出度くほぼ完治いたしまして、以前にも増して私たちをハラハラさせています。
そんなゆくのんは、「日帰りもイヤ」(デイサービス)「一泊もイヤ」(ショートステイ)「誰かが居なくっちゃ、もっとイヤ」と、
実の母でなければ、姥捨て山に・・・
私達を困らせています。
ですから兄と私は、父が入所している↑の施設に、
ゆくのんを入所させちゃう計画
を進行中です。
一緒に築いてきたはずの思い出が、ゆくのんの頭の中から少しずつ消えていく。
一緒に暮らしていたはずの家を、「ここは私の家ではない」とゆくのんは言う。
一緒に暮らす兄を夫(ケンジ君)と間違え、一緒に居る私をヘルパーさんと思い込む。
ゆくんのが認知症だと、私が理解し始めた頃、満面の笑みでゆくのんが私に言いました。
「おまえ(私)とイキアエテよかった」
この『イキアエテ』には、どんな意味があるのだろうか、と考えた。
「娘で生まれてくれて」なのか
娘としてではなく、私個人に対して
「生きて逢えて」なのか
「行き逢えて」なのか
なんにしろ、ゆくのんが褒めてくれたようです。
あまりに突然の出来事でしたので、「あぁ、私もゆくのんの娘でよかったよ」と答えましたが、言った本人は、すぐに何事も無かったかのようにしてましたので、今でも本当の意味が聞けずじまい。
もう、自分がそんな言葉を言った事すら忘れているでしょうから、私だけが憶えている事にします。
この言葉を支えに、“あっちの世界”に行ってしまうゆくのんとも過ごしています。
それでも、もう兄の肉体的・精神的限界を超えてますので、ゆくのんの入所を決断しました。
きっと最初は嫌がると思いますが、きっと私も寂しくなると思いますが、仕方が無いのです。他に私たちが無理をせずに暮らしていく方法が見つかりません。
だからそれまでは、少しでもゆくのんの傍に居て、ゆくのんの笑顔が見たいのです。