長襦袢を着ています。
その方が、着崩れないの。
本日の半襟は、モスの紫地に菊柄のハギレ。
キモノや帯を引き立てる、半襟・帯周りの小物・草履やバッグを選ぶとき、同系色を合わせて上品なコーディに仕上げるのもよろしいですが、反対色や全く着物や帯に無い色を合わせてみるのも新鮮でしょう。
昨日から引き続き、もう暫く着るであろう単衣のコーディを自前の帯でいろいろと楽しんでみましょう。
同じ帯が何度も登場しますが、それが着まわしでございます。
新しい着物を誂えたり、古着を購入するのも『キモノの楽しみ』かも知れませんが、自分が持っているキモノや帯をいろいろ使いまわすのも『キモノの楽しみ』だと思うのです。
だから季節の変わり目などに、キモノや帯の整理の序に、こうして引き出しから出して、アレコレと合わせてみます。
こうしてみると、
単衣キモノが増えましたねぇ
地球温暖化のせいなのか、私が暑がりのせいなのか(多分両方)、単衣の着物を着る機会が多くなりまして、「袷の着物ばかりではなく、単衣も揃えなくっちゃっ」と買い漁った結果だと思われます。
キモノ暦によりますと、単衣の着物は通常、一年のうちに六月と九月の二ヶ月間だけ着用するらしいのですが、四月の中旬以降になればもう着られるし、五月に入れば夏の帯と合わせて一足早く季節を楽しむことが出来ます。
九月は下旬頃にならないと、着物を着る気にはなれませんが、10月は単衣で充分に過ごせます。
初夏と初秋のコーディネイトさえ変えれば、長~~く着られる単衣キモノって、とても便利っ!
これからも暫くは、単衣キモノ生活をエンジョイいたしましょう~