公開審査

去年に引き続き、うちの教室が所属する書道会の公開審査に行ってきました。
年に１度の貴重な体験。
普段どのようにして先生方が審査されているのか。
非常に興味深く、そして面白いです。

膨大な量の作品を審査するので、ほとんどが一瞬で昇級か滞級か決まります。
パッと見で判断されるわけです。
でもこの公開審査に来ている人の作品だけは手を止めてじっくりと見てくれます。
そして時間を割いてあれこれアドバイスしてくれます。
こんな機会滅多にないんだから行かなきゃ損！
当然３兄弟引き連れての参加です。

上の２人は学年でもトップなので（硬筆毛筆とも）それはもう褒められまくりの
調子乗りまくり。笑
一学年の審査が全て終わると300～400点という作品の中から最優秀作品１点と
優秀作品数点が選ばれます。
段位が１番上でもこの最優秀作品に選ばれることは非常に難しいことなんですが
なんとトキが目の前で選ばれまして親子共々大興奮！

ラオウも最後まで残ったんですが、最後の最後に競り負けて優秀作品止まり。
（相手は段位こそラオウより下だったけど確かに上手かった！納得の負け）

そしてまだ４級（毛）・６級（硬）のケンシロウも１年生課題の中に混じって大健闘。
５歳だけどそこらの１年生作品には負けてませんでしたよ。
審査する先生にもすごく褒められて、優秀作品に選ばれてました♪

去年は主に学生部と一般部、２日に分けての公開審査でしたが、今年は１日で
全部やっちゃおうってことで、全然時間が足りませんでした～～；；
夕方からは教室があるし、後ろ髪引かれながら途中退室・・・
一般部はほとんど見れずに終わってしまって残念＞＜

それでも朝９時に家を出て、帰ったのは１５時半。
結構な長丁場で子供らうるさいのなんのって！
自分たちの時だけは静かに見てるけど、他はもう退屈して騒ぎ出して・・・
それでもラオウは去年より大分変わったかなぁ・・・
他の学年の審査なんかも真剣に見てたもんな。
後半は下２人とふざけ始めたけど。

ここんとこ毎日お習字漬けで（毛筆だけで20枚×3課題+硬筆も）昨日辺りから
１番苦手だった課題が見違えるほど上手くなってきて、本人もすっかりやる気。
「上手く書けるようになって楽しくなってきた！」と。
８月の誕生日プレゼントには「羊毛の筆（←高い）が欲しい！」とまで。
すごい調子乗ってる～～～～笑
そう、この調子乗ってる時にどんどん練習させないと！
（昨日は珍しく褒めたから嬉しかったらしい）

今日の公開審査で毛筆学生部の審査を務めた先生が私の先生なんですが、
審査に入る前に言われた一言。

「努力は実る」

本当にそう思う。
私の子供時代からは比べ物にならないくらいの練習量をこなしている３兄弟。
他の先生からも作品を見て「実にいい。この線は宝物だよ」と言っていただいて。
超スパルタだけど、今までよく耐えて頑張ってきたもんなぁ。
この努力は絶対に実ると信じてこれからも親子共々頑張ります！