乗馬練習機 Ⅱ号機

乗馬の並足から軽速歩と、ほんの初級の段階で躓いているので

乗馬練習機の初号機を作ってみた。

以前から、使っていたすのこ式のベンチの上に、先日貰ったガラ袋に詰めたままのすくも(もみ殻)。

そして、バン線を曲げて創った鐙をロープでぶら下げて完成。

すくもは丁度馬にまたがった感触そのものだが、ちょっと鐙の方が不具合が有る。

続けて創ったⅡ号機、鐙をすくもの上から垂らすと、ゆるゆるなので

椅子から垂らすようにする。

ブドウ棚の上から垂らしたひもは、首吊り用の紐では絶対なく((失笑

立ち上がった時のバランス取の補助に使う。

鐙とすくもの馬体(鞍)の位置を、色々と前後にずらしてやってみたが

ほんのわずかのずれで、楽に立ち上がれたり、全く立ち上がれなかったりする。

本物の馬に乗った時の、鐙の位置が大切なのがよく判る。

しかし、楽に立ち上がれると言っても、相当膝に負担が来る。

乗馬の初心者テキストに筋力は全く必要ないと書いてあったが

実際は、そう甘くないのがよく判る。

これで、乗馬をしない日にも手軽にトレーニングが出来そうだ。