ハハモドキ

19年前、長男の誕生記念に始まり、途中、乳がん闘病記。次男の不登校をきっかけに再開。

2008/6/30(月)

2008-06-30 14:32:08 | 仕事
大好きなクライアントK嬢と一緒に、ロケだか旅行だかにで一緒にお泊まりする夢を見て、ほっこり幸せな気持ちで目覚めた。ケータイで時刻を確認すると6:44。ああ、あたしは本当に彼女のことが好きなんだなぁとウトウトして次に時計を見たらなんと8時! しまった、寝坊した!

今日はずっと外出なのに! カズを保育園へ送っていったん家に帰り、ガクの散歩や掃除・洗濯等急いで済ます。週レギュラーのメールマガジン原稿を見直して送信。あ、きょう履いてくパンツにアイロンかけなくちゃ、と急いで2階に駆け上がり、アイロン台の足を立てようとしたその瞬間、激痛が。指をはさんだのだ。あっ!と思ったときには時すでに遅く、やっとの思いで引き抜いた左手薬指先端は半分くらいに押しつぶされており、爪と指の間から血がもわーっと盛り上がってきた。内出血だ。

いってー!と思いながらなんとかパンツとブラウスにアイロンをかけ、予定通り、12時美容院@表参道。

「今日カラーお願いするんですけど、実は肌の調子があまり良くなくて・・・」と説明すると(ピアス穴つぶれによる肌トラブルがまだ完治していないのだ)、「ちょっと待ってて」と馴染みのS氏。戻ってきたと思ったら、首の湿疹にちょんちょんとなにか塗られた! 「これね、いいんですよ」。彼が手にしていたのは小さなボトルで、「ばんのう酵母」と書かれていた。なにやら皮膚にいいらしい。シャンプーや薬剤によるスタッフの手荒れもぜんぶ治った、彼自身は塗り続けていたらなんと顔のホクロが取れたんだって。500円と安いのでお客さんに勧めてみたら、円形脱毛症がよくなったとか、シミが薄くなった、顔がリフトアップしたという人が続出したそうな。「じゃ、カラーの前にここにも塗ってください」といま一番状態が悪い、頭の中の湿疹にも塗ってもらったら、驚いたことに数分後にはかゆみと不快感が消えた。いま、カズの首周りも状態がよくないので試しに1本買って帰る。

次の取材まで時間があったので、現在進行中のお仕事がある表参道の事務所に寄らせてもらい、打ち合わせがてら雑談。ピロリ菌をやっつけるために処方された薬を、そのあいだ1週間酒を飲むことができないという理由で、処方から1カ月経った今もまだ飲んでいないという話に大ウケしてしまった。酒飲みはみんな、おんなじだなぁ。

16時から取材@日本橋。取材後、復活した友人Mと話す。とりあえず元気そうで良かった。私のことを「サカウチも気をつけてね」と気遣ってくれるので、「私、基本的に無理しないし、ストレスも溜めないほうだから大丈夫だよ」と答えておく。「どうやってストレスを解消するの? 酒?」と言われたので、「別居とか」と言って笑いをとった。

帰路、負傷した指が痛くてたまらない。じんじんするのは相変わらずだけど、鈍い痛みに変わってきている。もしかしたら骨折しているかも。明日朝イチで病院に行かなくちゃ・・・と思い、寝る。

今日のカズ。帰りに、狸橋の由来が書かれている看板をもう一度読んでくれと言う。“昔、この橋の近くに蕎麦屋があって、子どもを背負った女の人が来たから蕎麦を食べさせてあげたら、もらったお金が次の日葉っぱになっちゃったんだって。だから、みんながあのお客さんは狸だって言ったんだって”と麻布七不思議の一つらしい話を教える。ご飯のとき、「きょうは眠くてたまらなかった。お庭で遊んでいるときも眠りそうだったけど、先生にバレなかったよ」「(ママは指を怪我しているからカズの大好物のメンマのビンの蓋が開けられないかもしれないと私が言ったら)、じゃ、パパに来てもらわなきゃダメだね、絶対!」とうれしそうに言った。あと、カズを寝かしつけたあと私が台所でPCに向かっていたら、布団から起き出してきて、「話があるんだけど・・・」と言う。マジで、なんだろうとドキッとした。「なぁに?」と聞くと、「あのね、今度Rちゃんちに遊びに行くことになったの」としみじみ言った。

※夜、「ママ、これ、はい、おかね~」と次々に持ってくる。洗い物をしていて相手をするのが面倒くさいので、「あとで見るからズボンのお尻ポケットに入れといて!」と言っておいた。カズ就寝後に取り出したら、次々と千円札が。1000円ってとこがおかしい。一番見ているからかな。

【メモ】言葉

2008-06-29 00:17:13 | 無題
「忙中閑あり
 苦中楽あり
 死中活あり 
 壺中天あり 
 意中人あり 
 腹中書あり」
  安岡正篤

※金王神社の入り口に貼ってあった恐らく月替わりの「生命の言葉」。こくごのがっこう行ってたのに、有名な「忙中閑あり」以外、まったく知らなかったよ~。自分なりにこういう意味だろうなと瞬時に解釈したのと実は全然違う意味なのがまた面白い。個人的には、「壺中天あり」が一番気に入っています。

答え:忙しい時にも心は忙殺されず、苦しい中に本当の楽しみを見出し、身を棄ててこそ浮かぶ瀬もあれ、いかなる境遇にも独自の内面世界を確立し、心には常に尊敬する人物をもち、腹の中におさめる学問がある。

2008/6/26(木)

2008-06-27 16:53:18 | 手習い
とても眠いのだけれど眠れず。昨夜は薬事法関連の本を読んで寝た。勉強すると、とたんに眠くなるのだ(笑)。

今朝のカズ。ソーセージとコーンの炒め物を食べながら、「保育園みたいね」。「なんで?」と聞くと、「ソーセージが先生で、コーンが子どもたち」と答えた。

酒を飲まなければ朝も早いのだ。最近では、カズを保育園に送る前にガクの散歩も済ませてしまう。「今日は雨だから行きたくない」と言ったカズは、ひとりでお留守番。っつっても、たった5分だけど(でも本当はやらせたくないが)。

先日、吉祥寺の雑貨屋で買った「ラチとらいおん」のレインコートを初めて着せた。かなり前に一緒に買いに行ったとき、「黄色がいい!」というカズと決裂し、「ママは絶対に白のが可愛いと思う。じゃ、いいよ買わないから!」と言って帰ってきたのだが、あきらめきれずにこのあいだ一人で行って買ってきてしまったのだ。うー、やっぱり可愛い♪

園からその足で銀座へ。フーレ。午前と夕方、1コマずつの予定だったが、急遽キャンセルが出たので午後の講座も参加させてもらうことができた。

でも、終日はさすがにきつい。足と腰がカチカチ。18時半にカズを迎えに行ったあと、歩いて帰る。

以前の私なら、疲れてどっかで外食してビール飲んでバタンキュー!のパターンなのだが、ちゃんと家でご飯を作り、カズを風呂に入れて寝かしつけたあと、明日の晴れに備え、洗濯物まで干して寝た。

頭は少々ぼーっとしているが、これは恐らく生理前ということが大きいかと。夜、お酒を飲まなくなってまだたった5日だけれど、飲酒欲求ゼロ。新しい人生が始まった気分だ。

「ラチとらいおん グッズ」
※ぜんぶオレが欲しい・・・。いま見ると、黄色もけっこう可愛いかも。

2008/6/25(水)

2008-06-27 15:08:29 | 無題
ほら私だけじゃなかったのだ。

園からの帰り道、新聞を買うためにカズと寄ったセブンで。いつもよくしてくれる近所のおばさん(以降Iさん)に挨拶をしたら話しかけられた。

「あのー、うちの隣の赤ちゃん、よく泣くでしょう? いろいろと言ってくる人がいるのよね、悪いほうに考えて心配している人とか、うるさいって言う人とか・・・。でも私たちとじゃ、年齢も離れているし、今の若い人の育児はよくわからないから・・・。あなたは若いし、どう思ってらっしゃるか一度聞こうとずっと思っていて・・・」という話。どうやら、これまで私が散々文句を言ってきた家は、すでに近所中の噂になっているようだ。やっぱりねー。あの泣き方は尋常じゃないと、誰だって思うさ、特に子どもを育てたことがある人なら。

近所で一番古くから住んでいる彼女のところには様々な声が集まってくるらしい。泣き過ぎて声が枯れているのよ!等、わざわざそのことで電話をかけてきた人もいるんだって(別に彼女の家のことじゃないのに、電話かけてこられても困るだろうに、笑)。実は、うちの声もよく聞こえているらしいのだが、いつもお母さんと子どもでケラケラ楽しそうに笑っている声ばかりが聞こえる、あまりに違いすぎると。 

すべてうなずきながらひと通り話を聞いたあと、「いや、私は42歳なんで決して若くはないんですけど。でもあのお母さんも35歳くらいでそんなに若くないですよ」と前置きをした上で私は話し始めた。

自分はもともと音に神経質なので、日々とてもうるさく感じている。最初は確かに(Iさんの)旦那さんの仰るとおり、「赤ちゃんは泣くものだから」と思おうとした。でも、もう赤ちゃんという年齢じゃないし! その後も、お母さんが耳が聞こえないのかしらとか、子どもにも個性があるからとか、はたまた情緒的な障害があるのではないかと思って我慢してきたけれど、どうも違うみたいだ。私が一番気になるのは、子どもがあんなふうに泣き叫び続けていても、なだめるとか叱るとか、お母さんの反応が一切聞こえてこないこと。そのほうが気になる。あれは完全に、子どもが要求を叶えられていない泣き方だもの。だから道で会ったときには、何か変わったことが起きていないかを注意深く観察することが必要かなと思っている、近所に住む者として。私は自分がいつ、あのうるささにキレてしまうか、それが本気で心配なんです、と答えた。

Iさんの娘は現役保育士さんなのだそう。その娘さんいわく、「最近、そういう子が増えてきている」と。確かにそうだ。スーパーなんかでも、みんながびっくりして注目してしまうほどの泣き方をして泣きやまない子がいるものね、結構。

それにしてもバカだよねぇ。いいトシしてさ。あの夫婦。どうやら隣のIさんちにも引っ越しの挨拶をしていないようなのだ。誰も彼らのことをよく知らない。だから噂だけが一人歩きする。だいたい、こんな住宅密集地にタワーみたいな3.5階建をたてる神経自体信じられないのに、今朝も噂の息子の号泣に交って、ポロンポロンとピアノの音が聞こえてきて思わず時計を見てしまったよ(なんと7時! 弾いているのは母親ではなく上の娘かもしれないが)。

「村社会」の恐ろしさを知らないな~。私の大好きな映画、『ドッグヴィル』みたいに、一見親切に見える村民は実はよそ者に冷たいし、いつ牙をむくかわかんないのよ~。だから私も、近所に仲良く話せるおばさんはたくさんいるが、今でも全然気を抜いてない(愛想をよくするとか、おべっかを言うとかではなく、周囲に不快感を与えないように気をつけて暮らすということです)。隣のSさんは、うちの葉っぱが散らばり、恐縮して掃除する私に「いいのよ、気にしなくったって。お互いさまなんだから」と言ってくれたが、そういう精神がないと、この狭い路地での近所づきあいなんて、うまくやれるわけないんだよ!!!

そういえば今朝、私とカズが抱えきれなくてゴミ収集場に行くまでに落とした枝を、2軒隣の家のおじさんが出勤途中に拾って捨ててくれていた。家に戻る途中で気づいて、すれ違いざまに「あ! ありがとうございます!」と言った。この人も比較的新しい人だけれど、毎朝の挨拶に加え、たわいもない世間話ができるだけで、印象が全然違うもの。

夕食は、余り物。カズは餃子、私はチクワと舞茸の卵とじ丼。安っ。でも、美味でした。

2008/6/24(火)

2008-06-24 07:37:42 | 仕事
3:15、4:30と目が覚め、ほとんど眠れなかった。

5時半起床、炊飯器のスイッチを入れ、たれを作って鶏肉を漬け込む。鮭を魚焼きグリルにかけ、急いで作ると失敗する卵焼きから調理スタート。青のりとしらす入り、たらこと海苔と巻き込んだもの、甘くてプレーンなやつ3種類。これでひと安心。シャワーを浴びる。あとはだらだらと適当に。ソーセージを焼いたり、さつまいも煮にレーズンを入れてはちみつをかけたり、飾り用に、車とにんじんの形にくりぬいた人参も茹でた。ブロッコリーとプチトマト、唐揚げの下に解凍したコーンも入れた。鮭と枝豆のおにぎりを握って完成! 途中、キュウリのサラダを作っていないことに気づいてちょっと焦ったけど、結局、入らなかった。最後はダーの分のおにぎりまで握る余裕があった。

カズは朝食を食べたあと、「カズくん、遠足だいすきなんだよねぇ、はやく行きたいなぁ」と言ったり、お弁当の蓋を開けてのぞいて、「あー、くるまのかたち!」とか喜んでは、「楽しみがなくなるからお弁当は見ちゃダメって言ってんでしょ!」と私に怒られ、ふてくされて寝ていた。窓越しに空を見て、「あー、雲が動いてる!」と言う。「遠足に行ってお空を見てごらん。そしたらもっと雲が流れているのがよく見えるよ」と私。

昨日の雨で濡れ、さらに園庭の泥が付いた運動靴で乗ったため、座席部分までめちゃ汚れていた自転車。「あんた暇なら掃除しておいて!」と雑巾を渡したら、カズがひとりで全部きれいにしてくれた。

8時半に園に送る。お弁当を手にしていた私を見て、あとからやってきたSくんが、「なんでお弁当持ってんの? カズくん、おべんとういらないの?」と心配そうに聞いてきた。カワイーッ! だから大好き。「ううん、これはパパの分。大丈夫だよ、カズの分はちゃんと持ったから」と答える。

自転車で事務所へ。ダーはPCに向かって仕事してた。玄関におにぎりと唐揚げ等、弁当の残りおかずを置いて帰る。

はーっ、これでやっと任務完了! 空は青いし、気分は最高だ。

弁当の残りおかずでひとり昼食。ものすごく眠い中、とりあえず急ぎの仕事だけやって14時から昼寝。たっぷり2時間も眠ってしまった。

昼間あんなに寝たのに、まだまだ眠くて。カズと一緒に22時就寝。

2008/6/23(月)

2008-06-23 12:53:51 | 仕事
昨日からの約束通り、朝、人参とリンゴのジュースを作った。カズにはジューサーに材料を入れて、ウィーンと押しつぶす役をやってもらった。これまた楽しんでた。でも、肝心のジュースは「おいしくない」と言って残した。

少し胃を休ませたい。私は朝はジュースのみ。あ、昨日のかぼちゃのポタージュも飲んだっけ。昔はそんなんでも全然平気だったのに、昼前から腹が減ってどうしようもなかった。

東急ストアまで明日の弁当用の買い物を済ませたあと、先週依頼があったMMの修正を終え、水に浸けておいた玄米が入った土鍋を火にかける。ずっと前に買ったきり、封も開けていなかったもの。

パンも、思いっ切り白く精製されているものより、固くてごつごつしているほうが好き。もちろん、雑穀米は食べたことがあるが、100%玄米は初めて。炊いているときから臭くてたまらず、「もしかしてこれは食えないかも」と思ったが、食べてみたらやっぱり味わい深い! でも、想像以上に固くてあごが疲れた。でも、よく噛まねばならないからか(私は普段、モノをほとんど噛まないで食べる)すぐに腹がいっぱいになった。水分だけの朝食のあとに、いきなり玄米とは極端すぎるでしょ、いくらなんでも。おかずは自分のためだけに買った、まぐろ3種盛り。贅沢だなぁ、うまいうまいと声に出して言って食べる。

午後、テープ起こし。時間がかかって仕方がない。ダーにメールでお迎えを打診するも返信なし。仕方なく、自分で迎えに行く。いつもパパとママが一緒にお迎えに来る子のほうをちらっと見て、「パパに会いたくなっちゃったなぁ」とカズつぶやく。

夜はカズと一緒に餃子を作った。超珍しく、あさりの味噌汁も。飲まないことに決めると、食生活が変わってくる。

カズは明日の遠足にコーフンしたのか、なかなか眠らない。「あんた、ママがお弁当ちゃんと作ってくれるか、心配なんでしょ」と言ったら「うん」と答えた。うちの弟もそうだったもんなぁ、図体デカイのに気が小さくて、遠足の前の日には必ず「お母さん、明日おべんとう作ってね」と冗談じゃなく100回くらい言ってたっけ。

カズ就寝後、テープ起こしの続き。弁当の下ごしらえは全然できなかった。5時半にケータイの目覚ましをセットして、2時前就寝。

『すべらない話』雑感

2008-06-21 23:33:40 | アート・音楽・本
いやー、酒量を抑えてまでリアルタイムで見てしまいましたよ。『人志松本のすべらない話 ザ・ゴールデン第3弾』。

かつては深夜にこそこそと、仲間うちの話を盗み聞きしているかのような気分を味わえるのが楽しかったのに、ゴールデンに進出してからは、「すべってるやん!」みたいな話も多くて、かなり不満がありましたが、今夜はよかった! 

オッパッピーとか、なんとかグーとかね、最近じゃ、バラエティを見る度に「世も末だ」と思う。こ~んな小学校の学芸会レベルの笑いが巷ではウケているのかと(でも、ブロスの特集で読んで知ったけど、実際、いまお笑い番組は、親子で一緒に楽しめるようなネタじゃないと、視聴率を稼げないんだってね。笑いに限らず、あらゆる文化は、子どもに合わせた時点でもう終わりだよ!)。でも、この番組には失われつつある「話芸」があるからね。

それは、エッセイも同じ。名手・室井滋はよく、「なんでムロイさんの周りにはそんなオモシロイことばかりが起きるんですか?」と聞かれるらしいけど、そうじゃない。同じ出来事に遭遇しても、観察力と受け手の感じ方で物事はいくらでも変わる。そして、面白いと感じたそのことを、他人に同じように、いやそれ以上に、面白く伝えるのは技術です。それは文章でも、しゃべりでも同じ。自分はそこが至らないと日々痛感しているので、この番組が好きなんだな。・・・と、やっと今日気づきました。

で、肝心な番組の感想。

自分的MVS(もっともすべらない話)は、文句なく「無料トランポリン」兵藤(前回の優勝者)。唯一、涙を流して笑った。よゐこ濱口の「あえぎ声」も良かった。話は長いけど、引きつけるなぁ巧いなぁと話術自体に感心したのが、今回最優秀賞を獲った小藪、そして、ゴリ。有田も笑えた。逆にいつも話が長いなぁと退屈に感じるのはジュニア。オチはちゃんとあるんだけどそこに至るまでの過程がね・・・。鉄板は、松っちゃん、河本、ほっしゃん、ある意味別格で宮川。オリラジの中田くんもよかったねぇ、若いながらも熱意と才能を感じた。ほどなくまとめたのが、矢作、世界のナベアツ、ケンコバあたり。近藤春菜も、女性初登場でめちゃ緊張している中、頑張ってるなぁと。唯一、「この人、なんで出ているんだろう」と思ったのが、おにぎりという人。話術のレベルが違いすぎて、ちょっとかわいそうな感じだった。これで全員にコメントしたかな?

ちなみに普段、私がTVを見ていてウケるのは、この中では、矢作、ジュニアあたり(もち、松っちゃんは別格)。よゐこは、有野のほうが好き。

最後に「あと一人足りない」と思って調べたら、ロバート秋山でした。この人はね、ソツがないよね、何をやらせても。顔とか全然好みじゃないのに、「いい男とは?」を考えるときにいつも上位にランクインする人(というより、この人をテレビで見ていたときに初めて、“あぁ、いい男ってこういう人のことをいうんだな、と気づいたのだ)。この人はお笑いじゃなくても、他のどんな仕事をやらせても、必ず上をいく人だと思う。生活力があるというか、タフというか。女ってそういうとこ敏感だから人気があるのかなと。個人的には、彼が熟女好みというところが好き(杉本彩はまだ若いらしい。最近好きなのが、ヒラリー、または由紀さおりといった点)。

2008/6/20(金)

2008-06-20 18:19:07 | 仕事
今日は夕方から久しぶりに取材があるし、日中あまり動き回ると午後眠くなるしなぁ。などと思いながらも、予報は明日から雨続き。カズ送り後、いったん帰宅してガクの散歩を済ませたあと、自転車で買い物に出かける。まずは白金台の東急ストア。

カズのオムツ(夜間用)がない。東急ストア隣のツルハドラッグでついでに買えればラクなのだけどと覗いたが、エリエールのしかない。試しに買ってみてもよかったけれど、26枚で1480円っていつも買っているムーニーマン@ぱぱすより枚数が少ない上に高いような・・・。で、やめた。

あー、何度も書くけど、食料高いねぇ。頭の中の底値ノートを更新せねば何も買えないよ。こないだなんか、マヨ500gを228円でも安いと思って買っちゃったし・・・。以前だったらあり得ない。だいたい、うちにスライスチーズ以外のチーズがないこと自体、信じられん。バターなんか、冷蔵庫から消えてもう半年くらい経つ(でもこれは、なければ無いでどうにかなるものだった。うちはパンをあまり食べないし・・・)。5000円弱買い物して、帰宅。

一服して今度は広尾のぱぱすへ。なんとなくそんな予感がしていたが、「ビッグより大きいサイズ男の子用」だけが在庫切れ! 体重だけで考えると22kgまでというメリーズパンツのビッグでも大丈夫のはずなんだけど、カズは腹が出ているし、腿も太い。買ったはいいけど、万が一、きつくて使えなかったら困るし・・・。すごく迷ったが、女の子用を買ってしまった。思い切りピンクなのに・・・嗚呼、一種のプレイ!? カズがそんなの履いている姿、私以外の誰にも見せられないよ!

古奈屋のカレーうどんを作って昼食。

午後から急いで追加資料をプリントアウト。ものすごく眠かったが、ここで寝てしまったら、先日の、取材に遅刻した夢が現実になるような気がして、我慢した。

資料持参で取材場所へ。家だと集中して読めないので、早く着いてどこかの店で読もうと思ったのだが、そこまでの時間はなかった。17時から取材、1時間強。

19時半、延長保育を頼んでいたカズを迎えに。私はてっきり夕食が出るのだと思っていたが、メロンとクッキーの補食だけなんだって、かわいそうに。お腹空いているだろうなぁ。家には赤ワインが半分弱あるし、私だけだったらゼストのハンバーガーを買って帰ろうと思ったが、カズも一緒なら、どこかで食べていったほうがいいや。

ヒールを履いていたのでめちゃ疲れた。自分の鞄だけでも重いのに、金曜なので園からのお持ち帰りの荷物も多い(それでもカズが自分の分は頑張って持ってくれて助かった!)。タクシーに乗ればラクなのだが、方向が逆で、渡るにはかなり歩かなければならないので、とりあえず家の方向に向かって歩くことにした。よろよろしながら、「あー、もう疲れた~~~っ! ビール飲みたぁい!!!」と大声で叫んだらカズが、「ハイ、ビール!」と言って小さな手を差し出してくれた。どっちがオトナなんだか。

このまま家まで歩き通す気力がなく、天現寺交差点近くの「大阪王将」へ初めて入ってみる。ここなら帰りにタクシーを拾うのもラクだと帰路のルートも確認の上。

餃子210円、安っ! 迷ったけど大きさがわからないのでとりあえず1人前を頼んで、ピータン豆腐とくらげをオーダー。カズはご飯で私はもち生ビール。目の前の席もちょうど同じような母子で、「お疲れっす!」と声をかけて合流したいような感じだった。カズが急いでトイレへと向かう途中で、トイレに近い席の男性が立ち、入ろうとしている。連れの男性がその人を制し、「待て! 子どもが先だろ。子どもは我慢できないからな」と言って、カズに順番を譲ってくれた。格好いい。

ケータイで会員登録し、餃子一人前は無料に。会計は1510円。安い・・・

タクシーで帰宅。

私は帰りにサンクスで買った白ワイン。カズはTV等見ながらはしゃぎ、23時近くまで起きていた。

メモ【言葉】

2008-06-20 10:15:45 | 無題
明日死ぬと思って生きなさい。
永遠に生きると思って学びなさい。
~マハトマ・ガンディー~

※コンビニで手にとった本で目に付いた一節。

Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.
- Mahatma Gandhi

まるたやの「あげ潮」

2008-06-19 17:28:31 | 
そうそう、昨日の書き漏れ。ある人に御礼として買ったお菓子なのだけど、結局、会えなかったので、カズと食べてみたらおいしかった! これまでにない独特な食感と複雑な味わい。パッケージのかわいさにジャケ買いしただけだったんだけど、実はチーズケーキが超有名らしい。食べてみた~い! あげ潮は手頃な値段もうれしい。

さ、お迎えに行かなくちゃ。夕食、なにすっかなぁ。

「まるたや あげ潮」

2008/6/17(火)

2008-06-17 10:42:36 | 仕事
さっさと済ませてしまえば、とりあえず目の前の仕事はなくなるのに、だらだらと書き上げられずにいる短い原稿が1本あり(暇な証拠だ)。

絶対午前中にアップしてしまおうと、カズを送ったその足で「SUBWAY」。

私と同じ年齢くらいの女性がケータイで話している。1本目は恐らく娘からの着信。プールバッグを忘れたとのこと。次に、家にいるらしいパパに電話。自分はいまママ友と待ち合わせ中なので、どこそこにあるはずだから学校まで届けてくれと頼んでいる。その後、学校に電話。無愛想だったさっきまでの口調とは打って変わって、「いつもお世話になっておりますぅ~」と、声が1オクターブ上がり、別人のように上品になった。お見事! でもあたしはこういう人とは友達になりたくないなぁ。たとえ身内と対・外でも、相手によってここまで態度を変えるなんて、最低だ。

午後は何をやってたんだっけ。

そうだ、ランニングシューズも遂に買ってしまったし、走りたいなぁと思いつつ、カズの咳が心配なので、きょうは16時に迎えに行くことにしたので、時間がないから家事など適当にやってたのだった。

15時に家を出て、恵比寿駅まで歩き、そのままUターンして歩いて広尾へ。幸いなことに、熱は特に上がっていなかった。

帰宅し、さっき広尾商店街の文房具屋で買ったKUMONの「やさしいめいろ 3~5歳」をカズにやらせてみたら、ものすごい集中力で、全32個の迷路をあっという間にやり終えてしまった。とにかく先を急ぐこと、いそぐこと。道なんかはみだしてもお構いなしって感じで雑なんだよねぇ(瞬間的に全体を把握するところまで含め、私とそっくり)。チクショー、500円が・・・。もっと難しいのを買えばよかったぜ。

枝付きの枝豆や、薄皮が付いたままのとうもろこしを茹でてカズに見せる。キュウリの皮を剥いて塩もみにするのは、本人にまた全部やってもらった。カズにはご飯に加え、さっぱり煮を用意したが、自分はササミを焼いてわさびやたらこ等を乗っけて、それをつまみに日本酒。

とにかくカズの食事は時間がかかる。素面だと「はい、ママはもうごちそうさまだよ。カズはそんな遊んでて食べないならもうご飯、終わりね? 片付けるよ」「やだ!」の繰り返し。私がだらだら酒を飲んでいるペースで、互いにちょうどいい感じなのだ。

カズが食べたがったので買ったピスタチオをヤツの皿から取って食べたら、「あー、それ、カズのなのに!」と怒る。「あ、ホントだ、ここにカズアキって名前が書いてあった、ごめん~」とボケると、「うそ! ママ、うそでしょ!?」と笑う。しばし後、自分の手に持っていたピスタチオの皮を剥いたカズが、「あ! 中にも名前書いてある!」と唐突に言ってニヤッとしたので、一瞬の間ののち、ふたりでげらげら大笑いしてしまった。やられた! ボケ返しだ~~~。

その他、ガクにうっかり「すわり」と言ってしまったあと、「すわりってなんだよ、おすわりだろ」と一人で自分に突っ込んでいたり、私が自転車で隣の家の雨樋を壊してしまったら「なおしとけ!」って決して怒っている口調ではなく、かるーく言うし。本当に、すべてを記録しておきたいくらい、いまが一番おもしろい。

調子に乗って日本酒ぐいぐい。カズの咳はひどくもよくもなっていない。

2008/6/15(日)

2008-06-15 09:46:02 | アート・音楽・本
1日に2件ある取材を、いずれもくだらない理由で遅刻して周囲に迷惑をかける夢を見た。明らかに休日の早起きのプレッシャー。

9時、原宿集合。

カズを連れて、東京視覚障害者ランニングクラブの練習を見学に。50歳にして走り始め、先日、山中湖マラソンを完走した知人の望月さんが参加されると知って、元陸上部としてはおおいに触発され。

今日は本当に見学だけするつもりで来たのだが、人が足りないということで、晴眼者として伴走を頼まれた。カズよりも、不安なのは自分。一体、どれだけ走れるのだろうか。それさえもわからない。いきなり知らない人と走るのも気が引けるし、結局、望月さんの伴走をすることになった。

1周目は伴走インストラクターの鈴木邦雄さんに教えてもらいながら4人で走った。基本的には二人三脚の要領で。ロープを持っているほうの腕を振らずに走ると肩が凝るので、なるべく振ってあげること、その際、視覚障害者が走りやすいように、伴走者は意識して外側へ振るように指導された。そして、弱視や狭視野の人はいいのだけれど、全盲者に関しては、ロープを短く持ち、密着感を増したほうが安心感があるとのこと。

ま、いずれにしても、私より望月さんのほうが気を遣ってくれるのだ。疲れたら途中で止まったり、申し訳ないが、こちらのペースで走り通した。計2周。

途中、コースを外れて道を誤らないかが気になって仕方がない私。「えーと、どこを曲がればいいんだっけ?」と独りごとを言うと、望月さんが、「さっきは(曲がるときに)サックスの音が聞こえましたよ。同じ場所で練習しているとは限らないけれど」と仰る。走りながら気をつけて耳を澄ますと、確かにサックスの音色が! そして見えてきた曲がり角。そうだ、あそこだ!!! 教えてもらわなければ、私はサックスの音にさえ気づかなかった。激しく感動してしまったよ。私よりも、見えない目で確実に物事を捉えている。

1周走り終えるごとに、給水ボランティアの方が声をかけてくれる。カズはスポーツドリンクをはじめ、クッキーやキュウリの漬物などをもらい、バリバリ食っていた。そして皆に「よく走って偉いね」と褒められた。

疲労困憊の私たちを見て、別の伴走の方が名乗りをあげてくれた。私よりはるかに年上の女性(情けない・・・)。望月さんは3周目を彼女と走ることに。そして実はもう走る気の無かった私にも声をかけてくれる人があり、また、ゆっくりと付いて行く。最初は張り切っていたカズだったが遂に限界。「もう走れない・・・」と途中でギブアップ。ゆるゆるとふたりで歩く。

1周約1.6kmらしいから約5km。それでもよく頑張ったよ。私も正直きつかった。でも、運動して汗をかくなんて数十年ぶりのこと。すごく気持ちよかった! 11時半前、望月さんとともに挨拶して帰ることに。

屋台の焼きそばを購入し、3人で早めの昼食。道路で演奏するバンドの爆音にカズが「うるさーい!」と文句を言ったが、実は一番うるさく感じていたのは望月さんだったかも。だって、外界を関知する重要な手段だものね、聴覚は。ごめんなさい。

渋谷市場で野菜をたっぷり買って(カズは初めての袋詰めに「まだ入る、まだ入るよ!」と大コーフン!)、重い荷物を持って帰宅。

カズと昼寝。

頑張ったご褒美にとアイスを好きなだけ食べさせたらカズ、案の定下痢に。外出の支度に戸惑う。

事務所にいるダーにカズを任せ、C.C.レモンホール@渋谷へ。もう開演に間に合わないのはわかっている。が、昔のように焦って公園通りを走れない、そして走る気にもなれないことにトシを感じた。

キリンジライブ。決して悪くはなかったが、なんだろうね、あんまり楽しめなかったような複雑な気分は。あ、そっか! スタンディング席じゃなく、おとなしく座って見ていたからかなぁ。ライブのコーラスが真城さんになってから、どうも毎回、違和感があるんだよね。でも、前よりは兄が自分のパートを歌うようになってたかな。「悪玉」で「マイクよこせはやく♪」と兄が歌ったら、全然そんなとこじゃないのに大きな拍手が起こったのがおかしかった。私も内心「いいぞー!」と拍手していたのだけど、おんなじ人がたくさんいたってことだね。あと、「愛のcoda」でも唯一イントロの時点で喝采が。名曲だもんね~、兄曲、人気です。

終了後、別々の場所で見ていたK嬢(元・農場勤務)とそのダンナさんと落ち合う。楽しみにしていた「うな鐵」は、開店時間帯にもかかわらず売り切れで店じまい。皆で口惜しがる。

結局、近くの串焼屋に。ダンナさんが仕事ですぐに抜けてしまったのが残念だったが、久しぶりに子ども抜きでK嬢とおしゃべりを堪能した! 最近、同世代のいろんな人と言い合うんだ、「公務員って最高だよね!」と。若い頃は考えもしなかったことだけれど。あと、私が「あたしはオヤジだから!」と言ったら、「サカウチさんは全然オヤジじゃないッス!」と強く否定したのがおかしかった。「なんで? むしろオトメ系?」と聞くと、うなづいていた。そうでっかー。ま、同じ月齢の子どもを持つ者同士、またダンナさんとも、ゆっくり話しましょうね。

渋谷からタクシーで帰宅。初めてシートベルトを締めてくださいと言われた。おお! そうでした。

キッチンにて。ダーの仕事の件で彼から、浮かれ気分を一気に冷ますような嫌なニュースを聞く。白ワインを飲みながら対応。

両親が揃っていることにコーフンしたカズが全然寝ない。何度も「おしっこ~」と言っては寝室のドアを開けてトイレへと立つ。ふたりでタバコを吸っているから、モクモクなのに・・・。

酔っぱらいを相手にシリアスな話をしても仕方がないと思ったのか、落ち着かないカズを不憫に思ったのか、ダーは早々に「じゃーねー」と言って帰って行った。

私は冷蔵庫に残っていた日本酒に口をつけたが、あまりのまずさに閉口して寝る。

「東京視覚障害者ランニングクラブ」
「アメディア・レポート」

飲み会がつぶれるなぁ

2008-06-12 12:04:32 | 
今週月曜日、友人編集者、カメラマン等との飲み会、友人の緊急入院によりつぶれ。で、今日。今夜待ち合わせていた女性から、お祖母様が危篤との連絡あり。で、また流れ~。

飲み会が流れたことよりも、周囲の人がバタバタと体調不良で倒れていくことが気になる。特に友人M! きのう原稿送っても連絡ないし・・・。さっさと誰かに引き継いで休めばいいのに・・・。まぁ私の原稿なんかどうでもいいけど、お見舞いがてら自宅に様子を見に行こうか?と書いたのに、その返事もないし。明らかに働きすぎなんだから。もー、忘れないで! 健康あっての仕事だよ!!! 

みなさん、お体ご自愛ください。

私は呆れるほど元気です。今日原稿をあげたら、明日はキャンセル待ちが出ればフーレ。日曜日は視覚障害者の方々のマラソン練習をカズと見学に行く。夜はキリンジライブ。そして来週から怒濤の原稿だ~~~っ!

2008/6/12(木)

2008-06-12 09:44:50 | 仕事
日中、仕事はメルマガ1本のみ。

私もカズも楽しみにしていた飲み会が中止に。迎えに行ってその旨をカズに説明すると、「残念ながら、さっそく行こうと思ってたのにねぇ」と言う。最近「残念ながら」ってよく言うんだ。「さっそく」は恐らく「せっかく」の間違い。

夜、釧路に電話。お菓子やジュースをたくさん送ってもらったので、カズの声を聞きたがっているおじいちゃんとおばあちゃんと電話で話をさせる。引き続き、私が話していたら、カズが私の胸に顔を埋めてしくしく泣いている。切ったあと、「どうしたのよ?」と聞くが答えない。涙の理由はわかってる。電話が嫌いなのだ(昔、私が「黙ってうなずいているだけじゃわかんないよ。声を出さないと」と注意してからだ。反省しているよ。プライドが高いから、自分の失敗は絶対認めたくないのだカズは)。「気持ちわかるよ。電話、ママも嫌いだったもん。いまでも大嫌い。ババに、御礼の電話しなさいって言われてすごく嫌だったなぁ」と言うと、「ホントに? ママ、きらいだったの? 泣くほど?」と聞いてきた。

夜は赤ワイン。なに食べたかはわすれた。

※朝、「おかあさんといっしょ」の、まねっこピーナッツを一人で律儀に真似していた。


2008/6/11(水)

2008-06-11 22:33:54 | 仕事
最近は本当にウェブの仕事ばかりで、たまに紙媒体の原稿にとりかかると、その長さゆえに書き始めるまでに相当な決意を必要としてしまう(それでも1000字くらいのものなんだけど)。

PC持参。カズを自転車で保育園に送ったその足で有栖川公園の都立中央図書館に向かう。とにかく午前中に集中して片付けてしまいたい! 改装工事中なのは知っていたが、なんと10時オープンだって。まだ30分もあるじゃん。時間がもったいない。広尾商店街まで戻り、「SUBWAY」へ。

以前何度か利用して、午前中は空いているのを知っていたからだ。客同士の会話は許せても、ケータイで延々、長電話する輩の神経が信じられない。でもこんなこと、もう普通なんだろう。イライラうるさがっていては仕事が進まないので、聞こえないフリを続けていたら、本当に途中から何も聞こえなくなった。

「いいんでないかい?」と気づいたら11時過ぎ。メールチェックをすると、先日渡したメルマガの修正が来ていたので、それも急いでアップした(しかしなんであたしが、飾り罫とかAAとか作るわけさ? 当初の話ではテキストだけでデザインは専門の会社がやってくれるということだったのに・・・どうやらクライアントには私があくまでサンプルとして作ったもののほうが評判がいいらしい。ま、嫌いじゃないからいいけれど。メルマガデザイナーと呼んでくれ!笑)。気づけば正午前。店が混み始めた。

帰宅後は、アップした原稿に添付する図表探し。最適なものを探すのに、実はこれが一番時間がかかる。

14時過ぎに、またまた「行列のできるラーメン」つけ麺で昼食。夕食に使うモヤシや残り野菜等が具材。

毎日、いくら寝ても眠い。16時半から、またちょっとうとうとした。

18時カズ迎え。久しぶりにサンクスで白ワイン購入。バスカードが入荷したとあったので5000円を1枚購入したらプラの質がいつもと違う。どこが違うのだろうとよくよく観察したら、横浜発行のだった。なるほど、こうやっていろんなところからかき集めているわけね。割引率すごいからなぁ。恵比寿、広尾、渋谷、目黒、田町から。うちはいずれもバスルートが命。お金があれば、3万円分くらいまとめて買っておきたい感じ。

冷や飯がたくさん残っているので、今宵はチャーハンにすると決めていた。カズに聞いたら、「ベーコンとコーンを入れて」というので、その他にこっそりホウレン草も入れることに決めた。卵がないので、近所の鶏屋で購入。ついでに、つくねとモツの串も買った。「焼き鳥、いま、食べたいのよ」というカズに、「歩きながら食べるなんてお行儀わるいよ。それに、もし、転んだらどうする? ノドにぐさって串が刺さるよ。痛いよ、それで死んじゃうよ。死んだらもうパパにもママにも会えないのよ」と諭していたら、私たちのやりとりを聞いていた石油屋のおやじがくすっと笑った。

帰宅後、ガクに奪われないように、寝室の戸を閉め切ってつくねを食わせる。私のモツも食べたがったので、ひとくちあげたら「まずい」と言ってその後たべなかった。

連絡帳に、きょうは園庭で裸足になって遊んだと書いてあった。カズも自ら、靴下を脱いだらしい・・・。寝る前、カズに「痛くなかった?」と聞くと、「ぜーんぜん! きもちよかった」と答えた。恐らく人生初めての裸足でしょう! それが子どもの成長にはいいと書物で読んで知りながら、「もし釘が落ちていたらどうする?」とか考えて私は結局一度もカズを裸足にして遊ばせることができなかった。土作りから始めて、米や野菜を育てているのもそうだけれど、本当にいまの保育園には、私がカズにしてやれなかった体験をたくさんさせてもらって、心から感謝している。日に日にカズがたくましくなっていくのが、本当にうれしい。

「トップバッターって何?」「ヘリコプターって飛行機と同じだよね?」「もやしはどうやってできるの?」。普段は邪険に扱っているが、カズのこういった“問い”には一つひとつ、丁寧に答えていく。もちろん、息子にわかるように教えることが、私にとって勉強になっていることは間違いない。

明日の飲み会の居酒屋を探しながら、結局、白ワイン1本空けてしまった。