ハハモドキ

19年前、長男の誕生記念に始まり、途中、乳がん闘病記。次男の不登校をきっかけに再開。

2008/6/2(月)

2008-06-02 22:15:31 | 出会い
カズを保育園に預けたその足で、みなとみらいへ。第27回横浜開港祭における食育関連イベントのボランティア。横浜の地域SNSでオトモダチになっていただいた方からの緊急要請を受けて。食育には以前から興味があったし、なにせ今週は仕事に余裕があるから!

駅から臨港パークまで巨大ビル群を抜けて歩く途中、「やっぱり大規模開発地区は苦手だ・・・」(ここを松葉杖で歩くと想像するだけで途方に暮れる)と思いながらふと空を見上げて、その広さにびっくり。私が住んでいるのは、ついこのあいだまで長屋が連なっていた住宅密集地。ふだん、本当に狭い空しか目にしていないんだなぁと痛感する。オトナの私はいいけれどカズには・・・。そして、ここに来なければ気づくこともなかった(もちろん地方取材などでも一瞬感動するのだが、ロケなどで時間を過ごすうちに当たり前になって、帰る頃には忘れてしまうのだ。横浜という東京から近い地であるがゆえの気づき)。ただ残念なのは今にも降り出しそうな曇天。開放感いっぱいの港町で、晴天の下、リフレッシュするつもりで来たのになぁ。

思いのほか人手は足りているようで、「やることないじゃん」などと思っていたら、いつのまにかオムレツ係に就任。作りましたよ、マンツーマンで約30人のチビと一緒に次から次へと! ずっと前かがみになっていたので腰イター。ツカレター。でもやっぱり、参加しなければ会うこともなかった人との出会いが何よりもうれしい。

横浜なんて滅多に来ないので、本当はいろいろなショップを散策したいのだが、雨にやられ、さらに荷物が重くて、歩き回る気にもなれず、早々に引き返す。いったん家に戻る気力もないので、予定を変更してカズを17時に迎えに行く。

ガクも朝、庭に出してオシッコさせただけだったので、カズと一緒に散歩。

イベントで使った残りをいただいてきた地元産の小松菜がおいしくて。こんなことは滅多に思わないのだけれど、「これは絶対、小松菜とじゃこのペペロンチーノ!」と決め、白ワインとともに。昨夜から咳が出始めたカズは珍しくご飯を残した。おかずにもほとんど手を付けず。

食後、トイレに行きながらカズは「いいねぇ、まだ明るいなんてねぇ。でもきっと、どんどん暗くなるよね、もっともっと! 太陽さんは忙しいねぇ」とつぶやいていた。

夜、一緒の布団に入りながらカズと話す。「ねー、担任の先生と一緒にみんなお絵かきしてたじゃん? なんで、カズは描かなかったの? RくんとHくんと一緒にI先生のとこにいたでしょう?」「なんで知ってんの?」「ママ、見てたんだよ」「・・・。だって、お絵かき、きらいなんだもん。ほかに、パズルとか、車とか、ブロックとか、いーっぱい、遊ぶものあるでしょう?」とのこと。なるほど。きちんと楽しいほうを選ぶという意志があったわけね。

カズ、38.4℃。咳は就寝後はそんなにひどくなかった。

日記を書きたい、書かなくてはと頭では思っているのに、肉体労働の1日、カラダが動かない。恐らく22時過ぎ、就寝。