ハハモドキ

19年前、長男の誕生記念に始まり、途中、乳がん闘病記。次男の不登校をきっかけに再開。

2008/6/17(火)

2008-06-17 10:42:36 | 仕事
さっさと済ませてしまえば、とりあえず目の前の仕事はなくなるのに、だらだらと書き上げられずにいる短い原稿が1本あり(暇な証拠だ)。

絶対午前中にアップしてしまおうと、カズを送ったその足で「SUBWAY」。

私と同じ年齢くらいの女性がケータイで話している。1本目は恐らく娘からの着信。プールバッグを忘れたとのこと。次に、家にいるらしいパパに電話。自分はいまママ友と待ち合わせ中なので、どこそこにあるはずだから学校まで届けてくれと頼んでいる。その後、学校に電話。無愛想だったさっきまでの口調とは打って変わって、「いつもお世話になっておりますぅ~」と、声が1オクターブ上がり、別人のように上品になった。お見事! でもあたしはこういう人とは友達になりたくないなぁ。たとえ身内と対・外でも、相手によってここまで態度を変えるなんて、最低だ。

午後は何をやってたんだっけ。

そうだ、ランニングシューズも遂に買ってしまったし、走りたいなぁと思いつつ、カズの咳が心配なので、きょうは16時に迎えに行くことにしたので、時間がないから家事など適当にやってたのだった。

15時に家を出て、恵比寿駅まで歩き、そのままUターンして歩いて広尾へ。幸いなことに、熱は特に上がっていなかった。

帰宅し、さっき広尾商店街の文房具屋で買ったKUMONの「やさしいめいろ 3~5歳」をカズにやらせてみたら、ものすごい集中力で、全32個の迷路をあっという間にやり終えてしまった。とにかく先を急ぐこと、いそぐこと。道なんかはみだしてもお構いなしって感じで雑なんだよねぇ(瞬間的に全体を把握するところまで含め、私とそっくり)。チクショー、500円が・・・。もっと難しいのを買えばよかったぜ。

枝付きの枝豆や、薄皮が付いたままのとうもろこしを茹でてカズに見せる。キュウリの皮を剥いて塩もみにするのは、本人にまた全部やってもらった。カズにはご飯に加え、さっぱり煮を用意したが、自分はササミを焼いてわさびやたらこ等を乗っけて、それをつまみに日本酒。

とにかくカズの食事は時間がかかる。素面だと「はい、ママはもうごちそうさまだよ。カズはそんな遊んでて食べないならもうご飯、終わりね? 片付けるよ」「やだ!」の繰り返し。私がだらだら酒を飲んでいるペースで、互いにちょうどいい感じなのだ。

カズが食べたがったので買ったピスタチオをヤツの皿から取って食べたら、「あー、それ、カズのなのに!」と怒る。「あ、ホントだ、ここにカズアキって名前が書いてあった、ごめん~」とボケると、「うそ! ママ、うそでしょ!?」と笑う。しばし後、自分の手に持っていたピスタチオの皮を剥いたカズが、「あ! 中にも名前書いてある!」と唐突に言ってニヤッとしたので、一瞬の間ののち、ふたりでげらげら大笑いしてしまった。やられた! ボケ返しだ~~~。

その他、ガクにうっかり「すわり」と言ってしまったあと、「すわりってなんだよ、おすわりだろ」と一人で自分に突っ込んでいたり、私が自転車で隣の家の雨樋を壊してしまったら「なおしとけ!」って決して怒っている口調ではなく、かるーく言うし。本当に、すべてを記録しておきたいくらい、いまが一番おもしろい。

調子に乗って日本酒ぐいぐい。カズの咳はひどくもよくもなっていない。