ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

猟奇的な彼女 / キム・ホシク

2006-02-26 | 本 海外作家


  猟奇的な彼女

  キム・ホシク 著     日本テレビ / 2003.2



  狂暴なのに超カワイイ! 
  ダメ彼氏なのに抱きしめたい! 
  好きにならずにはいられない新世紀カップルの心温まるラブストーリー。
  韓国でベストセラーとなった作品の翻訳。
  映画とは違う結末。






なかなか面白かったです。
ラストが映画と違うらしいけど、映画のラストってどんなんだったっけ??
2年後に会うんだよね~? で、どうなたっけ??

映画も良かった(ラスト覚えていないくせに!)けど、原作も良かったです。
特に後半戦は、キョヌの成長なのか、元々の性格なのか、鈍そうで鈍くない男っぷりがカッコ良く感じたかな~。
原作では、2年後の2人のことが描かれていないけど、これが本当なんだろうな~。
キョヌがふさわしい男になれなかったのか、彼女に事情ができたのか、それは分からないけど、2人の関係はタイムカプセルを埋めた時点、う~ん、手紙を書いた時点で終わったんだね~。
終わるしかなかったのかな。
お互い愛していてもどうにもならない場合もあるんだね。

と、私は実話と思ってしまったけど、著者あとがきにもあるように、実話かそうでないかということは重要ではないかもしれないね。
自分の恋愛でもなければ、著者も仰るように、50億通り(今は65億?)の恋愛があるんだもんね。
映画、もう1回観たいなぁ~~~。


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