季節ごとに咲く花の中で、飛び切り気に入りなのが、仲春から初夏にかけての「イソトマ」です。(^_^)
淡いブルーで星型の小さな花、、、五月の薫風に揺れて涼しげです。
最近は、花苗コーナーにもよく並んでいますが、原産はオーストリアだそうです。
また、可憐な花とは反対に、茎や葉の汁は、眼に入ると失明すると言われるほどの毒で、なんと花言葉は「猛毒」、、、おー、怖っ!(≧∇≦)
関西の市街地だと、鉢に放ったらかしでも冬越しできますし、有毒だからか虫を一切寄せ付けません。手のかからない花ですね。m(_ _)m
舶来物ゆえ、俳句の季語には馴染まないかもしれませんが、桔梗科に属しますし、すっかり日本に帰化しているとも思える品種ですので、初夏のイソトマに捧げる一句をば。(^-^)
「イソトマの果て無き宇宙(そら)に浮かびおり」 祖谷馬関