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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

生成AIと走馬燈

生成AIに関する話題が尽きませんが、昨晩のニュース特集では、弊害ではなく、新たな可能性の実例が紹介されていました。(^。^)

一つ目は、自分の気に入りの恋人をつくる、、、もちろん、あくまでもバーチャル世界での話ですが、好きな食べ物やスポーツ、趣味や価値観に至るまで、様々な個人データを生成AIに与えることで、その人に合った恋のお相手を「生成」してくれるのです。(^-^)

圧巻だったのは、パソコンやスマホの画面に現れた、その人好みの美少女や美男子とのメッセージのやりとりでした。(^_^)

まるで、実在の人間とやりとりしているような自然な会話、、、相手側から「ところで、あのニュースのことどう思う?」などと尋ねてくる、、、!(◎_◎;)

もちろん、愛のささやきなどのムードある会話もOK!(^。^)

まさしく、恋人同志の会話が成立していましたね。( ^_^)/~~~

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

二つ目は、涙が溢れるようなピュアなお話でした。(^-^)

登場したのは、六十歳代の初老の男性、、、十年ほど前に、奥様を癌で亡くして以来、独りで「或るチャレンジ」をして来ました。(^_^)

そのチャレンジとは、「奥様の歌声を蘇らせる」こと。(^。^)

若い頃、二人は同じ音楽バンドの仲間で、結婚後も奥様はよく歌っておられたそうです。(^-^)

その頃の音源を元に、ご主人が奥様の歌声をコンピュータで精密に分析し、一音一音拾い上げて新たな曲を構成し直す作業を繰り返した結果、在りし日の奥様の歌声で新曲を歌わせるのに成功したと、、、( ; _ ; )/~~~

ところが、最近の或る日、思い立ったご主人は、生成AIを使って同じく「奥様の歌声再現」にチャレンジしてみた、とのこと。(^-^)

まずは、生成AIに生前の奥様の歌声や話す声のデータを大量に流し込み、認識させる。(^_^)

あとは、ご主人がマイクを前に好きな歌を歌う、、、すると、AIのボタンをひと押しクリックするだけで、なんと、ご主人の歌声が生前の奥様の歌声に瞬時に変換され、奥様が歌い出したのでした!!(◎_◎;)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

これまで、ご主人は、パソコンと苦闘しながら、数日をかけて新たな一曲を完成させていた、、、このご労苦に対して、AIは、ものの数秒で奥様の歌声を自由自在に再現したと言いますから、その処理能力は驚異的です。m(__)m

それにしても、AIの粋な計らいにより、最愛の奥様の新たな歌声と巡り会ったご主人、、、本当に幸せそうな笑顔をされていましたね。(^。^)

ご紹介した二つの事例を合わせれば、亡くなったパートナーとの語らいや様々なセッションも可能になりそうです。( ^_^)/~~~

「かの声に巡り逢ひしや走馬燈」 祖谷馬関

(注)走馬燈は夏の季語。箱型の木枠の内側に薄い紙か絹を貼り、中に人や動物、草木などを切り抜いた黒紙の筒をたて、中心に蝋燭を立てたもの。熱で上昇気流が生じ、切り抜きの筒がまわり、影絵が走る様に見える。軒先などに吊るし夏の夜を楽しむ。
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