冬枯れた桜並木、、、初春の穏やかな陽射しの中で、静かに花の季節を待っているかのようです。(^。^)
確かに毎年、もうじきに桜の蕾が膨らんで来るんですよね。( ^_^)/~~~
そういえば、昨年の3月、東京の桜の開花は、平年より12日も早い3月14日でした。(^-^)
桜の開花メカニズムとして、花芽は気温の高い7~8月に作られ、その後、秋の気温の低下に伴って休眠に入るそうです。(^_^)
いったん休眠に入った花芽は、冬季に一定期間低温にさらされることで目を覚まし(休眠打破)、春の暖かさを受けて開花に至るのですが、この「休眠打破」がいつあるのか、が重要なファクターだそうです。( ^_^)/~~~
つまり、単に暖冬というのではなく、一定の冬の寒波がありつつ、早春には暖かさを増していく、そんな気象条件が桜の開花を早める、といった訳です。(^。^)
昨年の東京は、度々の寒気の南下によって「休眠打破」がしっかり行われた可能性があり、3月以降も全国的な高温傾向に支えられ、桜のつぼみは順調に生長し、記録的に早い開花を迎えたのです。(^-^)
翻って、今春の桜の開花はどうか、、、m(._.)m
しかし、早く咲いたとて花見も出来ないのか、、、などと、あれこれ考えながら散歩し、、、ふと桜の樹を見上げると、一瞬、花吹雪のような幻影が過ぎったような気がしました。( ^_^)/~~~
枯木に花を咲かせましょう!
花咲か爺さんの気分で詠む、春を待ちわびる一句。
「冬桜枯木に夢か花吹雪」 祖谷馬関