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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

ノーベル・コメント賞?

一昨日のニュースですが、ノーベル生理学・医学賞の発表があり、「新型コロナウイルスのメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの開発」が選ばれましたね。(^。^)

米ペンシルベニア大のカタリン・カリコ特任教授と同大のドリュー・ワイスマン教授の2人が受賞されましたが、カリコ教授の受賞コメントが素晴らしかったです。(^-^)

(カリコ教授)
「私が研究に費やした時間は生死をかけたものではなかった。真に称賛されるべき方々は、ワクチンが開発されるまでの間、命を賭けて正体の見えぬ病と闘った医療従事者の皆さんである。」

いや、もう「素晴らしい!」のひとことですね!(^_^)

「私の研究が役立って何より」と型通りのコメントでも、称賛は止まないはずです。
カリコ教授は、そんな余計な考えなどなく、ストレートに現場の医療従事者をリスペクトする、、、この情熱が人類を救ったと言っても過言ではないと思います。(^-^)

そう、このコメントにこそ、ノーベル賞!!(◎_◎;)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

「京都検定対策シリーズ」

今年は「真言宗立教開宗1200年」だそうで、東寺では特別拝観が開催されています。(^。^)

現代的な作品として、小松美羽氏が東寺食堂で制作した《ネクストマンダラ―大調和》なども公開されています。(^-^)

また、次のような至宝も公開される貴重な機会です。(^_^)

・弘法大師空海が最澄に宛てた手紙、国宝「風信帖」

・現存最古の彩色曼荼羅で、平安仏画の最高傑作として名高い国宝「両界曼荼羅図」

このうち、「風信帖」は、高雄山神護寺に住していた空海が、比叡山の最澄に贈った尺牘3通を集めて一巻としたもので、 司馬遼太郎氏の小説「空海の風景」にも詳しく登場します。(^。^)

最初の一通の冒頭に「風信雲書天より翔臨す」とあるところから「風信帖」と称されています。(^-^)

最澄と空海は、数度にわたって書簡のやり取りをしており、逆に、最澄から空海に宛てた手紙は「久隔帖」と呼ばれています。(^_^)

同時期に遣唐使船で唐へ渡った二人ですが、最澄が国使級の高僧であったのに対し、空海は一介の留学僧で、身分の違いは明らかでした。( ; _ ; )/~~~

しかし、二年にわたる唐での留学生活において、最澄が経典収集に奔走する間に、空海は新しい密教を体得して帰国したのでした。(^。^)

帰国後、最澄は、空海に対し、唐から持ち帰った新たな密教の教えを求め、実際に神護寺で「灌頂」という儀式を受けたことが、「灌頂暦名」という名簿に記されています。(^-^)

その後、最澄は再三、空海に新密教の経典の貸与を求めますが、空海はこれを拒否し、二人の間に亀裂が生じたそうです。m(__)m

また、最澄の一番弟子であった「泰範」が、空海のもとへと去っていくという事件も起こり、最澄の悲しみはいかほどであったか、胸に沁みますね。( ; _ ; )/~~~

「叡山や雲に隠れし秋の雨」 祖谷馬関

(注)秋雨は秋の季語。秋に降る雨のこと。初秋に降る暑さを和らげる雨、台風がもたらす強く激しい雨、晩秋の冷たい雨といろいろあるが、秋雨前線による秋の長雨が印象深い。春の雨にくらべて寂しい風情がある。
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