其れや其の欲、姥桜

フジ中居問題に反町キャスター事案など、事件にしろ犯罪にせよ、男女関係のもつれに起因するものが殊に多く、後を絶ちませんね。( ; _ ; )/~~~

しかし、これは神代の昔からのこと、人間の性（サガ）、人生の罪であり、仕方のないことかもしれません。m(__)m

カマキリの話になって恐縮ですが、ハラビロカマキリの多くはハリガネムシというボウフラみたいな線状の虫に寄生されていて、なんと、この虫に操られて水を求めて彷徨い、最後は池や川に身を投げ自滅するそうです。(°▽°)

入水自殺したカマキリの腹からハリガネムシが出て来て水中を泳ぎ、次の宿主を探すという流れなのです。٩( ᐛ )و

つまり、男女が互いに求め合う本能は、神が与えたもうたもので、抗いようがない、、、まさにハリガネムシに乗っ取られて彷徨うカマキリの如く、本能に操られるしかない、、、あとは、理性でどこまで封じ込めることができるか、に尽きますよね。(^_^)

いっそ、本能に沿えば楽になるのに、、、中には、そんな放蕩生活を選ぶ輩も出て来ますが、現代社会にはそれを許容する度量もないですから、やおら事件となるわけです。(^｡^)

よく見ると、世の中には、還暦を超え、古稀を迎えても、いまだにお盛んな紳士、ご婦人がいらっしゃること、少なくない事実です。(^-^)

残る人生、生命の火を燃やしながら、混ざり合えばそれで良い、そんな気もしますよね。( ; _ ; )/~~~

「其れや其の欲愉しむや姥桜」　祖谷馬関

（注）桜は花の中の花。古来より詩歌に歌われ、日本人に愛されてきた花である。もともとは、山野に自生する野生種であったが、江戸末期から明治にかけて、栽培種である染井吉野が誕生し、現在では、桜といえば染井吉野をさす。桜は神話の時代から、春を代表する花であったが、一時、中国から伝わった梅に、その地位を奪われる。『万葉集』集中の歌でも、梅の歌は桜の二倍以上になる。桜が梅に替わって、再び春を代表する花となったのは平安時代で、『古今集』では多くの桜の歌が見られるようになる。紫宸殿の「左近の桜」も最初は梅であったが、梅が枯れた後は桜に植えかえられた。