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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

霧ヶ峰とガンテツ夫妻

もう十数年も昔になるでしょうか、、、(°▽°)

馬関の尊敬する先輩・ガンテツさんの最愛の伴侶、博子画伯が還らぬ人となりました。m(__)m

まだ六十歳台で、突然の悲報に言葉もなく立ち尽くしたことを覚えています。(T . T)

仲の良いご夫婦で、我々が駅前の居酒屋でガンテツさんと飲んでいると、途中で博子画伯が合流し、お二人で家路につくというパターンがたいていでした。(^。^)

ご婦人は画伯の名のとおり、水彩画を得意とされ、中でも、花の絵が際立って綺麗でした。(^-^)

明るく華やかな性格で、我々若手(当時)にも優しく話かけてくれました。(^_^)

ある夜、ずいぶん興が乗ったのか、ガンテツさんと博子画伯が二人の馴れ初めを話してくれたことがありました。( ^_^)/~~~

それによると、ある夏の日、若きガンテツさんが、職場の同僚と一緒に長野県の「霧ヶ峰高原」へ旅をした折、バス停近くで、同僚の上野君が大きなハチに刺されたそうです。(≧∇≦)

その際、バスを待っていた女性のグループが近寄って来て、上野君を介抱してくれたのですが、その中に博子さんが居たそうです。(°▽°)

ハチ刺され事件の主役は被害者の上野君だったはずなのに、そんな場面で知り合ったガンテツ先輩と博子画伯が見事にゴールインされたとは、人の運命とは実に不思議ですよね。(^。^)

当時のお話を題材に、作った曲、鎮魂の歌が「霧ヶ峰」です。(^_^)

製作の都合上、ハチ刺され事件は、帽子を拾ってくれたという美しいストーリーに替わっています。(^_^)

◾️YouTubeはこちら↓
https://youtu.be/aPP9akHKGmg

「霧ヶ峰」 サムプルズ
  〜故・博子画伯に捧ぐ〜

湧き立つ雲と蝉時雨
今年も夏が来た
透き通るような
あの山の朝が恋しくて、、、
君との想い出をひとつ
選ぶとしたならば
二人が出逢った夏の山
あの霧ヶ峰、、、
風に飛ばされて
転がる帽子を
拾ってくれた白い指
微笑む横顔、、、
あの日から二人
手を取り歩いた
晴れた日も雨の夜も
強い風も吹いた、、、
思えば君はいつも
あの日のままだった
向日葵のように
僕を見て、咲いてた、、、

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

今年も夏が来ました。
亡き博子画伯と彼女を愛した夫・ガンテツ先輩の霧ヶ峰に乾杯!\(^-^ )

「霧ヶ峰風にあの日の夏帽子」 祖谷馬関

(注)夏帽子は夏の季語。夏にかぶる帽子。麦藁帽やパナマ帽も夏帽子であるが、どちらかといえば女性のかぶる鍔広の真っ白な帽子にその印象が濃い。
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