岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

簡易ソーキそば

2009-10-01 20:03:53 | レシピ


先の記事にもありますが、一家で幕張メッセで行われている、ゲームショーに行ってきました。
帰りの車の中、ラジオを聞いていたところ
某芸人さんが沖縄そばの話をしていました。
「昔、沖縄で沖縄そば食べたときは大して美味くないと思うたのに、沖縄の人が味変えたのか?こっちが沖縄の味に慣れたのか?今食べると美味しいんですよ」(関西弁風)
何の気なしに聞いていたのですが、嫁と二人「沖縄そば」の文字がなんとなく頭から離れず、なんとなく夕飯は沖縄そばとなりました。
「沖縄そば」といっても、2時間程で作れる似非&我流沖縄そばなのでご了承ください。
豚のスペアリブを使ってソーキを作るのですが、その際の、スペアリブの煮汁、またソーキを作ったときの煮汁というなどなど、スペアリブの下茹でをした煮汁を複雑に使うのでご注意ください。
麺も生のラーメンを流用します。

★★材料(2人前)★★
 (麺)
 中華麺・・・・・・・・・2袋(平打ちの太いものがあれば最高)
 サラダ油・・・・・・・・適量

 (スープ)
 かつお出汁・・・・・・・300ml(かなり濃い目が良い)
 スペアリブの煮汁・・・・300ml(下茹でしたお湯ね)
 昆布・・・・・・・・・・2枚
 塩・・・・・・・・・・・適量
 ソーキの煮汁・・・・・・適量

 (ソーキ)
 豚スペアリブ・・・・・・4本程
 煮汁
 ├スペアリブの煮汁・・・・100ml
 ├かつお出汁・・・・・・・100ml
 ├醤油・・・・・・・・・・200ml
 ├みりん・・・・・・・・・60ml
 ├砂糖・・・・・・・・・・大さじ2
 └泡盛・・・・・・・・・・少々

 (薬味など)
 紅生姜・・・・・・・・・適量
 青ねぎ・・・・・・・・・適量

★★作り方★★
 (麺)
 1.出来るだけ大きな鍋にお湯を沸かして、そこで麺を1分ほど茹でて、冷水に晒して締める。その後サラダ油を絡めて、一玉ずつ丸めておく

 (ソーキ)
 2.鍋にお湯を沸騰させ、スペアリブを投入。スペアリブを投入してからは火を弱め、軽く沸騰している状態で30分程度下茹でする
 3.下茹でが終わったスペアリブは一度流水で洗い、上記煮汁の材用をすべて入れた状態で一度沸騰させ、そこにスペアリブを投入し1時間ほど煮込む
 4.煮汁に漬けたまま火からおろして冷ましておく
   ※下茹でのお湯、煮汁は再利用するので捨てない。

 (スープ)
 5.かつお出汁、スペアリブの煮汁を混ぜ、昆布を沈めて戻す
 6.戻した昆布を結んで、結び昆布にして、弱火にかけ、ジックリと沸騰させる
 7.塩とソーキの煮汁で味付けをして完成

 (仕上げ)
 8.なるべく大きな鍋、大量のお湯で麺を再度茹でる。火は通っているので暖める程度でよい
 9.茹で上がった麺をどんぶりに移し、スープを300ml注ぐ
 10.ソーキ、昆布、紅生姜、青ねぎを添えて完成



★★ポイント★★
本来なら、かつお出汁の他に、豚骨、鶏がらで出汁を取るのですが、その肯定をスペアリブの下茹で湯を再利用することによって省略してみました。
結論ですが、多少コクに欠けるけど悪くないかな?といったところ。

麺は思ったより悪くありませんでした。
沖縄そばの平均的にはもっと太いと思いますが、これくらいの太さの沖縄そばもありますし、まあ有りかな?
麺を先に茹でて、油を絡めるのは面倒くさい思われるでしょうか、沖縄そばはほとんどの場合、製麺所で茹でてサラダ油などの白締油を塗った状態で出荷されています。
その状態を再現してみたのですが、沖縄そばらしさという点では良い結果が出たと思います。
ただ、もう少しクタッとした感じに茹でても良かったかもしれませんね。

ソーキは比較的短時間の茹で時間でしたが、思ったよりホロホロになりましたねえ。
昆布を乗せるのは、私の思いつきだったのですが、出汁を取るだけで終わってしまうのではもったいなかったからなのですが、スープの旨みを吸ってよい味になりました。
これはこれでよかったと思います。

ちなみに上に乗った・・・紅生姜ですが・・・自家製です。
今年梅干を漬けるときに、一緒に作ったのですが、保存を考えてかなり塩分を濃い目にしたので、保存性もあって安心。
塩と梅酢しか使っていない無添加の紅生姜は絶対売っていないと思うので、来年も作ろう。
お粗末
さまでした。
ではでは。


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