最近お邪魔することの多い新横浜。
先日ついに買った年間パス。
だから当然今日も
ラー博へ。
先日NARUMI IPPUDOと無垢ツヴァイテの西洋寄りのラーメンをいただきましたので、今日はどちらかというとジャパニーズな方向で・・・
気仙沼かもめ食堂。
ご注文は、ミニ潮味。
「なんだ「ミニ」かよ!情けない」と思われるかもしれませんが、本日連食コースの希望ですので、ここはご勘弁を。
ラーメンが来るまでの間に、
気仙沼ラーメン潮味の特徴とか
気仙沼かもめ食堂がラー博に出店する経緯とか呼んで待ちます。
読めば読むほど謎が深まるのは私だけでしょうか?
そしてやってきた、ミニ潮味。
やや濁った淡い色のスープに、バラチャーシュー、メンマ、ねぎ、ナルト、海苔。
具が全般的に大きく見えるのは、ミニ丼のスケール感ですね。
やや縮れた中細麺。
ビジュアルは全般的に、日本人の心に浮かぶ古き良き塩ラーメン、という風情ですね。
味の方も、しっかりとした鶏がらを中心とした動物系にほんのり魚介が効いているバランスの良いスープ。
うん・・・これ・・ちばき屋だね。
スミマセン、元も子もない発言をしてしまいました。
でも、同じ人が作っているだけに、そこからにじみ出るものはどうしても抑えられない。
ということなんでしょう。
でもまあ、忘れてください。
ごちそうさまでした。
でも、
引き続きまして、やってきました
解りづらいですが、すみれです。
お恥ずかしい話・・・というかけしからん話というか・・・実は、すみれ系のお店が初めてという
・・・はい、41歳です・・・食べ歩き歴もそれなりにあるんですけど・・・なぜか今まですみれ本店はまだしも、それの関連店も含めて一度も言ったことがないという・・・。
そんな男のすみれ初レポートです。
すみれと言えば味噌だろう!ということでミニ味噌ラーメンを選択。
着席して待ちます。
座ったカウンターからは調理場が見えないのですが、あの向こうで丁寧に、ひき肉ともやしが炒められ、鍋調理されているはず。
という想像の基にやってきたミニ味噌ラーメン。
そういえば年間パスを購入したときについてきたトッピング無料券があったので、チャーシュー1枚をトッピングしました。
もっと分厚くラードが張っているのかと思ったけど、そうでも無いですね。
麺は真っ黄色の縮れ麺。
味噌の旨味に負けないベーススープで、中華鍋で炒めることで独自の香ばしさを演出しています。
麺は多加水熟成麺、熟成のおかげでコシが出て固くなった麺は、スープの強さに負けない個性があります。
チャーシューがあるのも原因かもしれませんが、ミニラーメンと軽視できないほどのボリューム感があって、食べごたえがあります。
ごちそうさまでした。
さて、ミニラーメンを立て続けに2杯いただいたわけですが、「ミニ」とつくものの、満足感はどちらもなかなかのもの。
流石どちらお店もラーメン博物館が選びに選んだツワモノです。
正直、ミニ2杯食べて、次はフルのメニューで・・・って思ってましたがムリです。
じゃあ、最後は・・・
故佐野実氏のお店、支那そばやです。
先のすみれは初訪問でしたが、支那そばやは以前に来たことがあります・・・って言っても7年前ですけどね。
あ、支店や関連店には何回か行ってます。
昨年惜しまれつつもお亡くなりになった佐野実氏に合掌。
じゃあミニ醤油らぁ麺の食券を買って、入店着席。
ちなみ、店内の接客をされている女性の店員さんが、一流ホテルのような接客で対応してくれました。
こんなところまで行き届いてるなあ~と感心しましたが、佐野実氏の接客ってぇ・・・なんでもありません。
そしてやってきたミニ醤油らぁ麺。
チャーシュー、穂先メンマ、海苔、青ネギが乗ってます。
先の無料トッピング券がまだあったので、名古屋コーチン味玉つけちゃいました。
ストレートの細麺ですね。
以前、支那そばやの製麺機をものの本で見たのですが、それは巨大で凄いものでした。
あの製麺機で作られているんでしょうねえ。
さて、味の方の総括として、流石支那そばやという味。丁寧に作られたスープ、滑らかな舌触りの麺。
総括すると「普通のラーメン」なんだけど、その中に非凡が見えてきます。
時々自分でラーメンを作っていますが、最近になっていろいろ解ったことがあり、こんかい改めて支那そばやの凄さを見せつけられた気分です。
あ、そうだ!
この名古屋コーチン味玉!
絶品ですぜ!1個トッピングで150円と味玉としては高いですけど、卵の凄さを思い知らされる逸品です。
これが三杯目じゃなきゃ、名古屋コーチンたまごかけごはんを頼んでしまうところでした。
こちらも完食完飲で、ごちそうさまでした。
というわけで、怒涛のジェットストリームアタック!ミニラーメン三連食でした。
前回、今回で全5店舗。
あと行ってないのはこむらさき、二代目げんこつ屋、龍上海、麺の坊砦・・・は近日卒業して新店で福岡から名島亭が入ってくるんですよね。
この後も新横浜での仕事がちょいちょい入っているので、割と短いサイクルで来ると思います。
・・・ただ、次回はこういう無茶はやめようと思います。
急いで戻らないと行けなかったので、新幹線で帰りました。
品川まで11分。決して新幹線に乗りたかっただけではアリマセン。
ではでは。
【新横浜ラーメン博物館】
新横浜ラーメン博物館『なるとまんじゅう』(粒あん) |
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