れもん&みるく

徒然日記

岩手県の今(2013年7月)・3

2013年07月18日 06時27分41秒 | ひとりごと
東北支援ボランティアバス
1日目は雨のため作業は中止
陸前高田市~釜石市~大槌町を
語り部の方、被災された方のお話を
聞きながらまわりました。

夜は宿舎で1泊ここでも
被災者の方の体験と今の状況を
スライドを見ながら聞かせていただきました。

2日目は晴れました。



宿舎の玄関にツバメが巣を製作中
なんだかホッとします。

でもこの宿舎は施設の半分が
臨時の小学校として使われています。

大槌町の復興市場へ
市場の横のプレハブが資料館になっていて







2m四方くらいのジオラマが飾られていました。



神戸大学の学生たちが
住民の方のお話を聞きながら在りし日の
大槌町を発泡スチロールとダンボールで
復元したそうです。
一つ一つ家に名前も書かれていて
住民の方の思い出の場所には思い出も書かれ・・・

今はその家々がまったくないのです。

私は復興市場でTシャツを2枚買って帰ってきました。
大槌町の子どもたちの為に役立つそうです。





その後ボランティア農場へ向かい
ジャガイモ畑の害虫駆除と
サツマイモ畑の草刈を手伝いました。

上が草刈前、下が草刈後(刈った草は乾いてから回収)
結構大変でした。農作業って初めてです。

農作業がボランティア???
こちらの農場のサツマイモ畑は
秋に近所の幼稚園から芋ほりに来るそうです。
「ここの幼稚園の園児たち」と教えてもらった
幼稚園も仮設でプレハブでした。

子どもたちの楽しみになるんだったら
おばちゃん頑張るぞ~



少し山の方へ入ると
仮設住宅が並んでいます。

商店街(?)もプレハブです。
ツタヤもホカ弁屋もプレハブです。

生活感のあるお店が並んでいて
ここでも少しホッとしました。

農作業の後は昨年秋営業再開されたスーパーで
お土産を買いました。
被災地で買い物をするのもボランティアの一環です。

そして夕方岩手をあとにします。

後ろ髪をひかれる思いでした。

もう少し滞在して何かしたい・・・
ボランティアのメンバーもみんな物足りない
様子でした。

そしてバスのメンバー全員がフレンドリーで
とても楽しく過ごすことができたので
大阪に着いたらお別れなんだなと思うと
寂しいです。

一人参加の男性5名 一人参加の女性8名
友達参加の女性1組 母娘参加4組 母息子参加1組

老若男女25名一期一会の出会いを
楽しみました。

また来ます。

みんな各々感じるものを心に刻んで
翌朝7時30分 大阪にバスが着き解散しました。

コメント
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