臀部痛

右側よりも左側のお尻の上半分が痛い

小学校から続けているスポーツ

あと半年ほどで一段落となる（卒業の年）


この方も当院とは長い付き合いです


症状は矯正法でほぼなくなったが

仙骨と大腿骨間の靭帯（仙棘靭帯）か仙骨に付着する靭帯に圧痛があり

牽引では痛みとなる（これも次第に無くなったけど）



もともと右腕をよく使うだけに、体幹が右側に少々倒れている

背部に痛みや張りは感じていないということだが

たぶん自覚できない可能性がある


右肩が前方に捻じれこんでいると

右側に体幹が倒れ（捻れ）、胸椎が右に曲がり出す

その結果脊椎の湾曲に支障が出始め

腰椎が左に曲がりはじめる

すると臀部の筋や靭帯が痛み出す


ということか


スポーツ前のウォームアップやクールダウンとともに

身体を正中に保つ（左右のバランスを保つ）体操も必要なのだろう

パーキンソン病？

どうも歩き方がぎこちない

出だしの２・３歩がスムーズに出ず、つまづくような出かたになる

出だし以外はほとんど問題がないように見えるが

今度は逆に、歩みが速い。止まりにくいのか?ともみえる

言葉がはっきりせず、早口


パーキンソン病の症状として、次のようなことが挙げられている（概略）

・振戦　：　手足、頭などにおこるふるえ。安静時に強い。

・筋硬縮：　他者が腕や足関節を曲げ伸ばしした時、正常時以外の抵抗を感じる

・動作緩慢：すべての動作が遅くなる。小刻みな歩行、着脱衣などすべての日常動作に支障が出る

・姿勢反射障害：立ち上がろうとするときなど、倒れそうになるときの反射が効かず、倒れてしまう

そのほかにも

・自律神経障害（便秘、涎、あぶら顔、起立性貧血など）
・姿勢異常（体幹や頚部が前かがみで、ひじやひざを曲げた姿勢）
・突進現象（身体を押された方向にトットットッと突進し、踏みとどまれない）
・歩行障害（歩行が遅く、足を引きずり、歩幅がせまく、歩き出すと早足で止まれない）
・精神異常（抑うつ的で依頼心が強い）


原因はよくわかっていないが、研究は進んでいる。

脳内のドーパミンにかかわるらしい。


徴候があるかを神経内科で診察し

１つでも症状があれば、投薬などで経過を観察することになる


投薬は、一人合点で中止せず、医師と十分に話し合うことが重要

寒い！

春なのに！　

春だから・・・まだまだ三寒四温

桜の開花は北上し、梅の開花と同時に進む

人のからだは、なかなか春になりきっていない

からだを温めましょう

カフェインレスの飲み物はいいですねぇ

ほんのり甘くした生姜の飲み物もいいですねぇ

そして、ゆっくり眠れる環境作り！

腱鞘炎はズキッとくる

かなり痛いです

腱のうえから軽めに触っているようでも

自分以外の人から触られると

”予期””予想”以上のタイミングで触れられるので

興奮の度合いが強くなるような・・・


親指の近位関節や手関節の下部（ドゥケルバン）

人差し指の近位関節や手関節部の腱

動かす頻度や力を入れる度合いが特に強い関節にある腱に

炎症が起きるようだ

バネ指を伴うこともある

男女ともに発症する


施術は指・手首はもっぱら後回し

背中や首、肩や上腕をはじめとして

腰背部や下肢を緩めることもある


前腕の痛みを伴う無理な動きが

他の筋・筋膜に影響を及ぼしていることが多いからだ


炎症が起きている場合は

できるだけその部位を動かさないようにしてもらう

その方がおさまりが早い

それが無理な場合は軽くテーピングとなる


日頃、無理な動作をしていないか確かめてみてはいかが？

指先のしびれ感

家業は言うに及ばずお稽古ごとにも

バイタリティー溢れんばかりに動いています

まだまだ動ける60代

言葉遣いにもその元気さがあらわれています


ただ、気がかりは手の指先のしびれ感と足の甲のしびれ感


どちらも”しびれ感”で、違いは説明できない

なんとなくしびれているような、変な感じ

それと、親指の腱付近の痛み（これは明らかに痛い、とわかる）


肩から始めて指先まで

股関節から始めて指先まで

丁寧に緩めた後、正中からずれた関節を少々戻すと

これらの症状はほぼ消えた（手首は別の方法ですけど）


疲れをそのままにしておくと

こういった症状が出ることが多いです

日々、お風呂にゆっくり入って、

ゆっくり眠れるといいんですがネ

春一番です

南からの暖かい風がようやく吹き始めました

まだ少しの間は寒い日がありますが

春は目の前！　　（ワクワク　・・・　ソワソワ　・・・　なんで？）


毎日のように中国・北京市の大気汚染報道が流れています

数百ｍ先がよく見えない街中

それでも北京市民は働いてますネ

マスクをしている人は少ないようで。


偏西風に乗って、九州から近畿あたりまで

超微粒子ＰＭ２．５が飛ばされてきているようです


大気汚染・公害への取り組みが十分に？行われてきている日本では

黄砂同様、海外からの大気汚染物質にまで敏感です


たしか、日本の経済成長盛んなころ

大気汚染ダ、公害ダと報道される直前の日本もこのような状況だったかと

四日市や川崎などの公害病もこの影響でした


規模は小さくても、同じようなことがあります

たばこです

この超微粒子はＰＭ２．５よりもさらに1000倍以上小さい粒子がでてきます

どうする？