まつたけ山復活させ隊運動ニュース Part.2

松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる。

まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1697

2024-03-10 10:05:19 | マツタケの林地栽培

3月9日(土) 第875回活動報告

「久々に 白化粧の山 戻り寒」(お粗末)
岩倉の山も一時、降雪があり、山作業は午前中で打ち止め。午後は4月総会に向けての運営委員会とBCでの諸作業で早めの終業となりました。
 地元岩倉にお住いのYさんが見学にお見えになりました。きっかけは新聞報道とブログを見てとのこと。せっかくの地元の宝の里山があまり活用されないまま、ほとんど放置状態であることを憂慮し、どのような可能性があるのかお仲間と思案・検討中とのことです。地元の若い方が里山の保全・活用に関心を持っていただけるのは大切でありがたいことです。
 本日の参加者は、
前田、橋本、大島、西川、松浦、川本、内田、北村、阿閉(仁)、阿閉(眞)、仲間、大久保、三輪、山岸、宮崎、山田、藤井、松本、TAKE、柴山、の20名のみなさんでした。

<玉城山 宮崎班>
見学のYさんを各班活動地にご案内しながら枝払いや下草の掃除中に突然の降雪。山の木々があっという間にナンジャモンジャのごとく白化粧。早々に下山しました。

<澤田山 山田班>
繁見峠に人影は見えず。雪も降りだしたので早々に他の作業場取材へ移動。

もう15年くらいたつでしょうか?朽ちかけの休憩所

<澤田山 川本班>
遠目に仲間さん?と見える方が雪が降り始める中作業中。

<澤田山 ヤマガラ班>
D区で春の「コバノミツバツツジを愛でる会(名目の野外宴会)」に向け急ピッチで環境整備中。
これが一段落すれば、新年度からA、B、C区を再度順次点検しながら、傷んだ鹿ネットの補修や下草刈り、感染松や枯損木などの除去作業に取り組む予定とのこと(班長談)。


<澤田山 やまびこ班>
3カ所の山に別れてある活動地のどこに出かけられているのか確認し忘れ取材できませんでした。すみません。活動内容とともに要請いただければ追加掲載します。

<香川山BC>
マツノマダラカミキリの留守宅
マツノザイセンチュウ感染を媒介するマツノマダラカミキリは主に松の老木の幹に寄生すると言われてますが、このような比較的上部の枝にも寄生することが分かります。感染木の除伐では枝部分にも注意を向けておく必要があります。
この枝の穴の様子では昨年以前にマツノマダラカミキリは巣立ちしてしまっており、もはや空き家。カミキリがマツノザイセンチュウを宿していれば、すでに他の健康な木に感染させてしまっている可能性大です。穴が開いてしまってからではすでに手遅れ。マツノマダラカミキリが巣立つ前の被寄生木を見分ける目が求められます。

※ ご意見・ご感想、ご質問等ございましたら右下の分かりにくい小さい字 ”コメント” をクリックいただくとコメント用のサブ画面が開きますのでそちらにご記入願います。

(宮崎 記)

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