9月29日(金)第855回活動報告
今日は全国広い地域で安定した晴天に、空気は乾燥するも、気温は京都で33℃・・と、天気予報。 予報通り、8月下旬並みの酷暑でした。
参加者は、前田・橋本・松浦・川崎・川本・大島・内田・西川・仲間・吉川・内本・三品・藤井(貞)・山田・まりこ・柴山・阿閉(仁)・阿閉(真)・中野・
松本・TAKE・ⅤERA・河原・北村 の24名の皆さんでした。
強い日差しも、林道に入ると立派なスギ林に日差しは遮られ、谷川の流れが涼しさを呼ぶ。
繁見峠を左に、・・今まで見過ごしてきた林道の土砂止め排水溝が、鋼鉄製の U字溝であることに、なぜか関心する。林道が出来て、年月を経ても、錆びて
朽ちることなく ”鋼” の輝きが残っていました。 林道の終点までの何か所も、すべて同じ鋼鉄のU字溝です。
更に、何の使用目的で、運び込まれたのか、峠の隅に、終点の手前に、線路で使用した ”枕木” が今なお朽ち果てず横たわって残っています。
ハイカーの、相互の思いやりを感じさせます。 林道から木野駅への入口にトラ模様のナイロン製ロープが張られていました。
ヤマガラ班:
今日は、スクーターを含め、3台! D地区、現地に立ち入るも人影なし、・・・探すその先にメンバー5人、熱い日差しの中で作業中!
メンバーに割り振る作業区画を、長い巻き尺(50m巻?)を使って、ビニルテープを張って決めていました。
(すみません、5人で測量作業をしている写真、撮れていませんでした。)
川本班:
下草刈り、今日は班長の指導を受けて、松の枝払い。 写す先、このハサミで払っていた "ナンテンハゼ" 、外来種で、鮮やかな紅葉、街路樹や並木に植えられている。 が、実を食した鳥が運を運び、全国に蔓延。奈良の春日山、正面は芝で、伝統行事で山焼きされるが、山の稜線のすぐ裏側は、在来の芝・カヤは完全にナンテンハゼに駆逐されています。
鹿の ” けものみち” 。 川本班と旧三品班の境、積まれた藪の堤を横切る彼ら、定めた通り道として、日々通っているのだろう。
鹿の爪に付いていたであろう土(泥)の塊が、丸太の上に落ちて残っていました。
山田班:
下草の始末、マットに集め、・・運び出す。 刈られた下草、下草自身の思い「こんなに大事に、優しく扱われて幸せです!」と。
ミニミニ里山の一角を思い浮かべるこの1枚(右の写真)。 林道脇の木立を通して見上げる松も順調に伸びています。
宮崎班:
上部に、たどり着くも、人影なし、下部へ。その尾根に、両脇を松に抑えられながらも懸命に真直ぐ伸びる「いつも気になる "ネズ"」 。
ネズの成長は遅いけれど、その分、材は強靭です。 (小生の実家に、ネズを2つに割って作った3m程の ”はしご” が今も残っています。)
基地に戻るメンバーの二人に、追いつきました。暑い炎天を、弱った腰を労りながら歩くKさんに歩調を合わせます。
歩く先の道脇のスギの木、樹皮の筋に沿って、樹液の固まりが宝石の数珠ように、木洩れ日を受けて輝く。 三人、その美しさに見入りました。
関班が設置した寒冷紗、今年の猛暑にその効果は厳しかったのでは。その先、旧三品班の地も、松の緑が覆ってきました。
基地の畑、アナグマの侵入で全滅した夏野菜、そして今、新たに秋、晩秋への作付け作業、とはいえ、見るからに暑そうな風景です。
下に設置のミツバチの巣箱、入口を開いて中の様子を見る仲間さん。内側の巣の構成が、向かって右側(北側)に偏っている、左(南)には殆ど無いようだ!と。
そして、その理由、右(南側)日差しの影響で暑く、避けたのでは?と。 来年の設置場所を腐心されていました。
昼食、今日のメニューはコロッケ・・・・、美味しく、毎回、多彩です。 ご馳走様でした。
メニューを、きれいに撮ってと言われましたが、こんな写し出来栄えですみません。
栗の収穫、大きな栗が "栗色" に輝いています。
10月13日は、恒例の「まつたけ感謝祭」、お世話されるメンバーの皆さんが、昼食後、当日の内容を相談されていました。
お世話になります、ご苦労様です。(相談している場、写し忘れました、すみません)
出席者名簿に、記入していない方は、来週の活動日 (10/7) に、記入、お忘れなく!!
(まつたけ山復活させ隊へのご連絡・お問い合わせは、右にあります ”コメント” 欄をお使い下さい。)
(記 大島)