まつたけ山復活させ隊運動ニュース Part.2

松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる。

まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1667

2023-07-15 19:30:32 | マツタケの林地栽培

7月15日(土) 第845回活動報告

 曇りがちの蒸し暑い1日で、軽作業もしくは班によっては休業のところもありました。
本日の参加者は、橋本、関、前田、松本、川崎、大島、三輪、周田、北村、
仲間、福田、西川、内本、吉川、内田、宮崎、柴山の17名のみなさんでした。
 久しぶりに若い学生さんの参加もあり、案内役の班では心なしかいつも以上に活気が感じられました

 最近、毎週のようにヒルの目撃、あるいは被害が続いています。今日も玉城山で目撃がありました。

筆者も帰宅して着替えていたら足の脛をやられていました。

ヒルはしこたま血を吸って既に退去した模様で、衣服などを点検しましたが見当たりませんでした。山では全く気付いていませんでした。長ズボンにブーツ状の安全靴、さらにスパッツまで着用していたのですがやられてしまいました。隙間から潜り込まれたようです。
9月頃まではヒルの活動が活発な時期が続くと思われます。みなさん、お気をつけ下さい。

<澤田山 ヤマガラ班>
初参加の学生さんに活動地の自然環境の説明とD区周回路整備の継続作業。

槙野万太郎ならぬ前野勲太郎指導員より整備作業や植生の説明。


タムシバの葉を噛むとチューインガムのような芳香がするとのこと。
筆者も噛んでみました。ロ○テグリーンガムみたいな味でした。

初参加の学生さんもお試し。お味はいかがでしたか?
若いうちは何事にも挑戦して経験を積みましょう。

<澤田山 川本班>
大島さんが粗朶類の掃除、整理中。アカマツ林も順調に回復しています。

斜面左手~上部は主に植樹された耐性苗。
右手のやや大きい幼松群落は右にそびえ立つ大きなアカマツの子たちでしょうか?


<澤田山 山田班>
今日は休業。

<玉城山 宮崎班>
班長のブログ取材に付き合って各班の活動状況視察と自然観察がてら巡回

ほぼ休業?。何を仰るウサギさん、サボってたわけではありませんよ💦。

玉城山沢沿いの林道でサワガニとヒル(先述)発見。

何やら怪しげなキノコ。おまん、誰じゃ?まさか新種!?んなわけないか
分かった方はコメント欄へ。正解者にはマツタケ....出ませんけど
宿主はカシ系と思われる枯れ枝。

裏は針状です。ちょっと見にくい写真ですが。


繁見峠の表出地層。
陶土に適してそうな粘土層(白っぽい筋状)が見られます。
以前もレポートされていますが、このところの雨に洗われて一層くっきりと見えました。
ちなみに、詰まりを点検して歩いた林道の雨水対策溝も雨に洗われてか案外、きれいになっていました。人力で掃除して回るのは大変だけれど、自然の力は良くも悪くも偉大でした。


繁見峠の半夏生。
表が白い葉の裏は緑のまま。観察者のみなさんも半夏生
なにもわざわざ白くしない方が光合成には有利な気がするのですが何故でしょう?
「白い葉で虫を誘引して受粉しやすくするため」なんて、もっともらしいけどこじ付け的な解説もありますが。「白い葉だけ取り除いたもの(あるいは緑色に着色)とそのままのものとで受粉率を比較する実験」をすれば真偽のほどが判明しそうですが、そんな実験、誰かやった人いるのでしょうかね?
あなたのお考えは?コメント欄へ


ヤマガラD区のサルトリイバラの実。結構大きめ。秋に熟すのが楽しみ?


<香川山>
関さんよりそろそろ秋のマツタケ発生に向けての環境準備の提案があり相談がされました。
近々、稲わらや寒冷紗などでアカマツ林のマツタケ発生適性地温維持、保湿対策を行います。

今日は給食は無し。お弁当の日(保育園か^^;)。


メンバーの高齢化とともに菜園にも”耕作放棄地?”が増えてきました。
やってみたい方、今がチャンスですよ。

熱心に菜園、果樹園の世話をされていた故ありさんの遺されたブドウ園。
橋本さんが引き継いで?手入れされていました。

(宮崎 記)

     

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