可愛いお友達がいます

足が悪いので可哀想

思い出の御雛さま

2012-02-18 16:53:27 | 手芸

  7年位前に娘とバスツアーで奥飛騨温泉へ行った時、高山に立ち寄

  りました。どこの店も混んでいたので娘と別れ、一人ふらふらと歩いて

  いると、おばあさんが一人で店番をしている小さな店がありました。

  見ると手作りの物ばかり飾っているので、中に入ってみました。

  少し薄暗くお客さんは誰もいないのでゆっくりと見ていると、可愛い

  御雛さまが飾っていました。手にとってどのように作っているのか

  見たかったのですが、商品に触れないでくださいと書いた紙が貼って

  あるので出来ませんでした。手芸が好きなのであきずに見回していると

  4・5人のグループがしゃべりながら入って来ました。狭い店は一杯

  になりおばあさんはそちらの方が気になりだしたようなので、そっと

  手に取りひっくり返して見ました。やはり少し見ただけでは分かりませ

  んでした。家に帰ってから御雛さまがどうしても気になります。

  本を色々見ますが載っていません。どのようにすればいいのかと考え

  ました。ようやく考えついたのが、直径5cmの円の中に直径1,5cmの円

  を書きます。小さな円の周りを縫いちじめます。縫いちじめた中に

  綿を詰めます。これが顔になるので出来るだけしわにならないように

  します。人指し指と中指に黒糸を巻き髪の毛にちょうど位で切り、

  真ん中を結びます。これを頭に縫いつけ、ちょうど位の長さで切ります。

  お姫様の冠はお菓子やパンの口をねじるのに使っている金のモール

  です。大きな円の周りも縫いちじめ綿を詰めます。

  

  慣れていないのでうまくいきませんでしたが此の型紙で、表と裏を裁ち縫い

  合わせます。これをお雛様に着せると出来上がりです。


                      

               
  このお人形の型紙はすべてこれを応用しています。


  
      

  
  

     

     

  


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