早いもので、マニラ南部のラス・ピニャス市から、ここバギオに引っ越してちょうど一か月になります。今は時々寒く感じることもありますが、体はすこぶる快調です。血圧も体温も平常の値で、とにかく夜はぐっすり眠れます。
マニラでは「ダラーッ;;」とした感じだった私の体が、バギオへ越して来てから、少し「シャキッ!!」とした、といった表現が適当かもしれません(^^)。
写真は、バギオの前に一年近く住んでいた「バンガロースタイル」と呼ばれる平屋の写真です(今年1月撮影-介護者マリアさん)。 トタン屋根で天井が低いので、かなり暑さがこもりました。ですから、早朝の室温(最低室温)も30℃前後・・・という酷暑の中での生活な訳です。これまで十年に及ぶフィリピンでの生活で、借りた家のほとんどはこのスタイルでしたが、このラス・ピニャスの家はネットで見つけたということもあって、家賃が二万円を切り、これまでで一番安い家でした(2LDK、床面積70㎡、築35年)。
そこでの一か月の生活費は、介護者等のお給料etc.を除けば、家賃を含めて約四~五万円でした。
余談ですが、「ラス・ピニャス-Las Piñas(スペイン語)」は、英語で「The Pineapple」(ザ・パイナップル)で、パイナップル畑が多かったことから名づけられたそうです。
ちなみに「松の木」は「pine tree」です。
それで二年前に、作業台を準備するとき、かつて住宅会社に勤めていた頃、お客さんから不要になった学習机をもらったのがあり、それの天板にホームセンターで「無塗装パイン集成材」を見つけて、これをクギで打ち付けました。
今も毎日使っています。
天然材や国産は高価だったので、ハタ!と気がついたのは、「パインは松だ」ということ。
集成材は狂いやそりが出にくいので、これで良かったなというところ。
新作はもう焼きあがった?