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「みんな違ってみんないい」金子みすず取材記7

2006年08月23日 18時45分38秒 | 育児
♪なにか、おみやげを!と思い、お土産やさんにいきました。まず目についたのが、たった一個の手作りクッキー『私と小鳥と鈴と』でした。「コレが、売れて売れて、生産が間に合わないのですよ! この一つが最後で、後は、いつ入荷するか、わからなのですよ!」と。私は、その一言を聞くと、すばやく、一直線! 人を掻き分け、たった一個の手作りクッキー『私と小鳥と鈴と』を買い射止めました。♪オレンジ色の包装紙には、これぞみんな大好きな有名なセリフ「みんな ちがって みんな いい」とありました。さらによくみると、クッキーが10個あって、その10個とも違っている。アーモンド、ブルーベリー、栗、チョコレート、メーブル、オレンジ、ココナッツ、松の実、チーズ、くるみと、なんと、楽しいではないか!「みんな ちがって みんな いい」のです。♪東京に帰って、その「みんな ちがって みんな いい」クッキーをしみじみと食べました。食べながら、九州出身の西条八十が下関で金子みすずとあったその時、金子みすずが西条八十に話しかけた、たった一言(ひとこと)「お目にかかりたさに、(子どもを背負って)山を越えて参りました。これからまた、(子どもを背負って)山を越えて家に戻ります」という言葉を思い出し、今では金子みすずをこうして身近に感じることができるのに「金子みすずは、そんなにも遠かったのかー!」と改めて感じるのでした。♪なお、ここでは、金子みすずの文学へのアプローチは割愛しました。以上で金子みすずの取材記を終わります。(2005年9月10~11日BlogのRemake版)

※世界中で一番読まれている本は聖書。その聖書の次に読まれている名作童話の故郷を訪ね「童話の名作」と「現実の舞台」を組み合わせ、そのような作品を生みだした背景や、その作品が持つ自然観や人間観にふれた五十野惇取材記、NHK海外取材番組「童話の国々」がホームページ「五十野惇フォーラム」にあります。

※画像の絵本はBLOGの書き手、五十野惇作品「パピーちゃん歳時記絵本2月号」(発行:株式会社メイト)です。※「パピーちゃん」の絵本について、もっと知りたい方は、ホームページ「五十野惇フォーラム」へ。※ここでは、TVアニメ「アルプスの少女・ハイジ」の主題歌をうたう大杉久美子さんが「パピーちゃん絵本」の主題歌(音楽は「おもちゃのチャチャチャ」を作曲された越部信義先生)をうたっています。
コメント (1)
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