안녕～2千400余りの観客たち歓呼 "躍動的なK-POP大好きです"
たまに吹きすさぶ吹雪も、K-POPスターたちへの熱狂を防ぐことができなかった。
2月11日「第62回さっぽろ雪祭り-K-POPフェスティバル」が開かれたた札幌、大通公園近隣の札幌芸術文化会館の前・・・帽子）とブーツで身を固めた10-50代の観客たちは自分たちが好きな歌手を応援するための道具を持ち、上気した表情で集まった。 大通公園には、雪と氷で作られた巨大な彫刻像が並んでいたが、彼らの視線は、違うところに向けられていた。
彼らの熱い想いは、舞台の幕が上がるとすぐに、熱い叫び声として溢れ出た。 2千400人余りの観客たちは、Rain（ピ）(実名チョン・ジフン)、ソン・シギョン、女性グループ オレンジ キャラメル、男性グループTEEN TOPが登場するたびに、ペンライトを振りながら、一緒に歌を歌い、ダンスの振りに合わせて踊った。 中でも、最高の叫び声の上がったスターは断然、Rain（ピ）だった。
Rain（ピ）の「It's Raining」の伴奏音楽が流れるとすぐに、観客たちは、バネのように跳ね上がった。Rain（ピ）が、6人のダンサーたちと踊りだすとすぐに、あちこちから、「ジフン兄さん、愛してます！」、「カッコいい！」という声援が溢れでた。 「今まで、公演で、札幌には3回来たことがある。」というRain(ピ）は、「今日の公演は、アジアの貧困地域子供を助けるという良い趣旨なので、映画撮影中だったが、駆け付けてきました。」と挨拶した。 彼が、「Hip Song」、「お前を捕まえる歌」など6曲を歌って舞台から去っても、「アンコール」という叫び声はなかなか止まなかった。
ソン・シギョンは、Rain（ピ）とは違うバラード舞台で、雰囲気を作り出した。 すでに、日本で何度もソロ公演を行なった歌手らしく、余裕のある姿だった。 ソン・シギョンが、「君は感動だった」、「コリエソ（通りで）」等の代表曲を甘い声で歌うと、観客たちは、メロディに合わせてペンライトを左右に振りながら、じっと息をすませて、その歌声を傾聴した。
「2集のミュージックビデオ撮影に続いて、2度目の札幌訪問です。」という彼は、「日本に来るたびに感じるのは、観客の皆さんが、集中して聴いて下さる感じが歌う人間として幸せです。小さな公演から始めたので、日本ファンたちは、とても有難い。日本ファンの皆さんが韓国を、私が日本を、と、お互いに好きになっているプロセスのようです。」と話した。
紅一点として参加したオレンジ キャラメルは、可愛さで勝負した。 色とりどりなワンピースを着て「魔法少女」や「アイン」等を歌った後、観客たちにダンスの振りを教えたりした。メンバーのリッジは、「こちらの温泉が本当に良かったので、お金を儲けて、両親を連れて、ぜひ、こちらの温泉に来たい！」と話して、笑いをかもし出した。
公演が終わった後に会った観客たちは、高い満足度を見せた。
Rain（ピ）のファンだという主婦加藤理恵(31)さんは、「Rain（ピ）のダンスと音楽は、人を興奮させる中毒性がある。」と話した後、「K-POPは、静かな感じのJ-POPと違い、躍動的だ。 今日初めて見た新人グループの迫力ある舞台も良かったので、家に帰ったら、音楽を探して聞くつもりだ。 韓国の新人アーチストを紹介する舞台が多かったら良いでしょう。」と話した。
ソン・シギョンのファンという山崎幸子(26)さんは、「ソン・シギョン氏の舞台は、初めから最後まで胸が張り裂けるくらい、ドキドキした。最近、テレビ番組に、韓流歌手がたくさん出てくるので、しばしば接する。 韓国歌手たちは、ダンス、歌、容貌三つを等しくそろえている。」と話した。
この日のイベントは、韓国文化産業交流財団と札幌観光協会が主催して、文化体育観光部、韓国観光公社などが後援している。
韓国文化産業交流財団キム・ギョンヒ事務局長は、「世界で指折り数えられる有名な'さっぽろ雪祭り'で、2番目に開催された'K-POPフェスティバル'を契機に、韓国と日本の文化交流協力がより一層拡大するのを期待している。K-POPだけでなく、多様な韓流コンテンツが愛される基礎になったら良いだろう。」と話した。
この日の公演収益金は、国連ミレニアム開発計画(MDGS)に寄付されて、アジア貧困地域子供教育支援に使われる。
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