なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【鈴鹿】 矢原川 一の滝 とミツマタ

2011年04月06日 | 鈴鹿

H23年 4月3日(日) くもり

日本の棚田100選に選ばれている「坂本の棚田」から、ミツマタ群生地に行った後、
矢原川に懸かる「一の滝」まで行ってきました。

坂本の棚田にある駐車場。トイレもあります。

棚田の一画にあるミツマタの花が満開。

棚田の農道を通って山の方の林道へ入っていきます。

軽トラ一台が通れるくらいの林道です。

石積みの橋。

元茶畑が左手に見えてきました。

山の方の鈴鹿最大の不動滝100mが見えてきました。

矢原川本谷は鈴鹿最大の不動滝100Mを懸ける谷として有名です。
今日は時間もないし、装備不足なので、あの辺りまではいけないにしても、一の滝まで行ってみることにしました。
 
イセ愛山会の“矢原川本谷”のテープがあり、そこから谷に下りていきます。
杉の間を下りていきます。
沢沿いの道ですが、道はなく、好きな所を歩きます。
沢(中俣)を下り、向こう側の沢(本谷)にトラバースして行きます。
本谷の水量は少なめです。
沢に沿って、進みます。

最初の小滝。

沢の遡上は出来ないので、狭い登山道?を登ります。

結構な谷道。

石は登って越えます。

炭焼き窯跡がたくさんありました。

沢に沿って進みます。

所々、テープがありました。

滑り落ちそうな所は、しっかりと木に掴まって。

黄色テープに「滝」の文字が!矢印は← →両方になっていた。
どっちも行けると言うことなのか。

最後の急登。

滝が現れた!

滝の下半分を登り、滝の中央に立ちます。
花崗岩のナメ床です。

雨が降っていないせいか水量は少なめです。

流れ落ちる滝を見ます。

滝の左方から見たところ。

滝の上へは滝の左にトラロープがありましたが、結構な急傾斜で、肝心のトラロープは古く、固定してある木も腐り気味なので行くのは止めました。

この滝の上には鈴鹿最大の不動滝があります。
次回は装備をしっかりして、朝の早いうちにチャレンジしようと思いました。

帰りの沢にもミツマタの花が咲いていました。

 坂本の棚田へ戻った後、棚田が見渡せる坂本農村公園へ行きました。

坂本農村公園の駐車場の脇にミツマタが沢山咲いていました~。 

 

 満開で濃い黄色や淡い黄色のミツマタの花です。

ミツマタは、古くから樹皮を上質な和紙の材料として利用されています。
日本の紙幣の主原料は、ミツマタだそうです。
ミツマタの繊維は細くて短いため紙の表面が滑らかで、上品で繊細な印象の和紙になります。
そして印刷にとても適しているそうです。
 
 

 今日も山の自然ときれいな花たちに会えて充実した一日でした!

 

 

 



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