――――本当においしいほんものの寿司です――――
ミル貝のにぎり寿司
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ミル貝 (安物はこれとちがう白ミル貝か外国産)
安い白ミル貝・・・普通はこの白ミル貝を使う
<>「本ミル貝」のアジがわからぬようでは寿司の通とはいえません。>
「赤貝」より、はるかに高価です
従って産地、伊勢湾で上がったミル貝は、たいがい東京の高級料亭へ直通します。
あの、ほの「アマイにほひ」「かすかな海のにおい」がダメという人は、貝に共通する
(海から生まれた)人間の深奥のアジがわかっていない・寿司の中級者です。
アワビより高いのです。
◆◆◆
「赤貝」も「ミル貝」も、海の生きものだが、陸の人間のあれとあい通ずる
ところがある。
(女性は赤貝のことをよく共食いというでしょう)
しかし「赤貝のアジ」がわかっても、「ミル貝の深遠なアジとにおい」がわからない
のは、その道の修行がまだ足りない
西洋では「カムカム」と言い、日本では「イクイク」と言う。
もっとも、Comeも Go も知らない人が多くいるけれど・・・
人間は もともと海から来たんです
だからカムカムもゴウゴウも、少し海のにおいがして、すこししょっぱい。
混ぜ合わせても、すこししょっぱい。 血液でも少ししょっぱい。
あまければ糖尿のけがある。
これも知らない人は知らない。知っている人はたいへん幸せだが、
しらなきゃ知らないで一生が済む
<写真は上が赤貝、下がミル貝>
★★天八鮨では、自慢のシャリに、ワサビを乗せただけの鮨も出し
ます。
三種のブレンドの米で炊いたシャリに、天城の超高級ワサビがのる。 ネタはなし。
むろん 醤油もつけません。
ちょうど 高級「新そば」を、タレなしで 味わうのと同じことです。
それでもウマイそばが、ほんまものの新そばですがな。
鮨もおなじで、ワサビ寿司はウマイシャリ、ウマイワサビがあってこそ
成り立つのです。
すきやばし次郎や、名古屋の高級有名店でこんなシャリと
ワサビの寿司が出るでしょうか?
ワサビが本物でなければ、寿司は本当にうまく
ないのです。
“おいしいといわれる寿司屋”へいったら「これはどこのワサビか?」
ときくとよろし。 信州とか静岡や伊豆ではダメです。
ずっしりとしたこの見事な 【伊豆天城・特産】でなければ
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