①『加計学園」の獣医学部新設問題で、安倍に干された元文部科学省事務次官の前川喜平氏 は、居直って「国家はなぜ嘘をつくのか?」の講演を行った。
宮仕えを辞め、自由の身となった前川氏は、黒川東京高検検事長が賭けマージャンを認めて 辞表を提出したことで「検事長の任命権者であるアベ首相は責任を免れない」と指摘した。
もはや、なんでもありである。
②黒川を、懲戒免職で クビにして退職金まで払わず、黒川が弁護士になる道まで閉ざしてし まったらどうなるか?
そうなれば、大阪特捜部にいて証拠改ざんで逮捕された前田検事と同じで黒川は、
もはや生きるためには、マスコミに迎合して、「安倍政権の裏の数々」を暴露してカネにし て食って行くしかない。
③ それでは、安倍も困るし、黒川も困る。
いや検察庁も困るだろう。
かくて 、黒川を羽毛より軽い訓告処分として、いち早く辞職させてしまったのである。
④ 訓告処分は、犬のツイッター投稿のみで、なんら不正も働かなかった、岡口裁判官の処分 より軽い。
「訓告なんてオレの戒告より軽い」と、岡口裁判官がおこるのも当然である。