フェイクニュースから身を守る ワクチンの安全性1
『ラビング 愛という名前のふたり』
2016年のイギリス・アメリカ合衆国の伝記映画。
1958年、異人種間の結婚は違法だった時代に結ばれたラビング夫妻。
実話から生まれたアメリカ史上最も純粋なラブストーリー。歴史までもを変えた、史上最も純粋な愛を描いた感動作。
異人種間の結婚が違法とされていた1950年代のアメリカ合衆国バージニア州を舞台に、
自らの愛を貫き通すべく戦った白人男性と黒人女性のラビング夫妻の実話の映画化。
この実話に深い感銘を受けたコリン・ファースが映画化を熱望、プロデューサーに名乗り出て、映画化が実現した。
あらすじ
1958年のアメリカ合衆国バージニア州。大工を営む白人のリチャード・ラビングは、子どもの頃から深い絆で結ばれていた黒人の恋人ミルドレッドから妊娠を告げられて喜び、結婚を申し込む。
しかし当時、バージニア州では異人種間の結婚は法律で禁止されていた。それでも、子どもの頃から深い絆で結ばれてきた2人にとって、別れることなど考えられなかった。
そこで2人は異人種間の結婚が法的に認められているワシントンD.C.で結婚した後、地元に新居を構えて暮らし始める。
しかしある夜、保安官が突然押しかけてきて、2人を逮捕してしまう。2人は離婚か故郷を捨てるかいずれかの選択を迫られるが、それでも愛を貫きたい2人はある行動に出る。
~Wikipedia~
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『ラビング 愛という名前のふたり』
『ラビング 愛という名前のふたり』本編映像公開
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/dot/life/dot-2021012700048
一部引用
昭和・平成・令和と三つも元号が変われば、世の「常識」もガラリと変わり、気づけば浦島太郎状態に──。なかでも教育現場は、そんな「新常識」のオンパレードだ。
たまには、子や孫の教科書をめくり、学校の話を聞いてみてはどうだろう。
「はだ色のクレヨン、取ってちょうだい」
東京都内在住の女性は、小学1年生の娘が学校で使うクレヨンに一本一本、「お名前シール」を貼っていた。すると、娘からは思わぬ言葉が返ってきた。
「はだ色は、ないよ」
不思議に思って「はだ色」を手に取ると、クレヨンに巻かれた紙には「うすだいだい」と印字があった。
総合文具メーカーのサクラクレパスの広報担当者が説明する。
「20年ほど前に、『多様な国籍の人が暮らす時代において、差別的だと感じる人もいる』との問題提起があり、業界全体で『はだ色』の名称は使わなくなりました」
薄れゆく信頼
信頼が現代の犠牲になっていることを示す,どんな証拠がありますか。
この恐れに満ちた時代には,信頼できる人々,忠節な態度を示し,困った時に助けを差し伸べてくれる人々が大いに必要とされます。
ところが,自分が信頼している人々に落胆させられる人も少なくありません。
ある国の一新聞は,「人々は公の機関の大部分を信頼していない」と断言しました。最も信頼されていないのは,政治指導者と実業界の指導者でした。
また,離婚率の高さに明示されているように,不信感は家族内でも強まっています。ある国々では,三組に一組の夫婦が離婚し,それが二組に一組というところさえあります。
ある国の場合,初婚の夫婦全体の70%が10年以内に離婚します。ですから,信頼は犠牲となって次第に失われ,不信感がそれに取って代わりつつあります。
「わたしはもうだれも信用しない」という,ある人が語った意見ももはや珍しくなくなりました。
多くの若い人は,恐れからどのような影響を受けていますか。
今は人類史上最も恐れに満ちた時代なので,不信感は非常に強くなっています。
今世紀には二つの世界大戦や他の幾十もの戦争が起き,1億人以上の命が奪われました。現在,核兵器のために,地上のすべての生物は全滅の危機にさらされているのです。
また,このことは,ごく幼い子供たちの信頼感にも影響を与えています。
ある医学雑誌は,「次第に多くの子供たちが,よちよち歩きの子供たちでさえ,核による大災害の脅威におびえるようになっている」と伝えました。
カナダの一新聞は,多くの若い人の間にいま見られるのは,「世をすねた態度,悲しみ,強い憎しみ,絶望感である」と述べました。
ある若者は,「わたしたちは大人に守ってもらっているとは全然考えていません。これからわたしたちは,いちばん世をすねた世代になるような気がします」と言いました。
最も汚れのない無力な若い人たちのグループは,もし話すことができたとしたら,どのように感じるかもしれませんか。
さらに,別の若い人たちのグループは,もし話すことができたとしたら,大人は守ってくれないという気持ちについてどう言うでしょうか。
その若い人たちというのは,産まれる前に堕胎という手段で殺される人たちのことです。ある筋の概算によると,堕胎の件数は世界全体で毎年約5,500万件に上ります。
人間の中で最も汚れのない無力な者たちの信頼を裏切る何という行為でしょう。
現代において,犯罪はどのように不信感を増し加えてきましたか。
不信感が募っているのは,この時代に別の恐れが強くなっているためです。それは,犯罪の犠牲者になることへの恐れです。
ある婦人は,自分は枕の下にピストルを隠して眠ると言いましたが,今この婦人のようにする人は少なくありません。
恐れの気持ちの強い別の婦人は,「わたしはこういうことに腹が立ちます。……祖母はドアに一度もかぎをかけませんでした」と述べました。
ですから,プエルトリコのある新聞の論説は,「監禁されているのは我々のほうだ」と述べました。そうです,わたしたちはかんぬきをさし,かぎをかけた自分の家に監禁されているというわけです。
このような恐れには十分な根拠があります。例えば米国の場合,女性の3人に一人は生きているうちにいつか襲われる可能性があります。
米国公衆衛生局の医務長官は,「毎年400万ほどのアメリカ人が,殺人,婦女暴行,妻に対する殴打,児童虐待,路上強盗といった,はなはだしい暴力行為の犠牲になる」と述べました。
そのような犯罪は多くの国で普通に起きており,他の人々に対する信頼をますます損なっています。
悪化する経済情勢が不信感の一因となるのはなぜですか。
発展途上国では大多数の人々が貧しい生活を送っています。だれかがそのような生活から解放してくれるという信頼感を抱いている人はほとんどいません。
そのようなある国の大統領は,ある地域では1,000人の新生児のうち270人は1歳未満で死亡すると語りました。また水道施設のある家は100軒に1軒しかありません。
さらに別の国の政府は,国内の子供たちの60%は困窮しており,捨てられた700万人の子供たちは,「読み書きも教えられない,仕事に就けない,疎外された浮浪者として成長する」と述べています。
米国では,家のない若者たちの数は50万人と推定されていますが,実数はもっと多いという人もいます。そのような若者たちは,親,社会,法と秩序,あるいは指導者たちの約束をどれほど信頼できるでしょうか。
(イ)裕福な国々の安定性と世界経済の安定性は,どのように脅かされていますか。(ロ)経済問題を解決する上で,どの程度専門家たちを信頼できますか。
裕福な国々でさえ経済問題に悩まされています。最近,米国では,1930年代の世界大恐慌以来最も大規模な銀行の倒産が生じました。
一人の経済学者は,「最終結果として,今日の銀行制度は,[銀行制度が崩壊する直前の]1920年代と同じように確かにもろくなっている」と書きました。
ある観測筋は,世界経済に対して,「破壊的な力を秘めた嵐が近づいていること」について語りました。
別の人は,「緊急感が生じている。なぜなら,国際的機構のこうした緊張はもはや漠然としたものではなく,すでに現実のものとなっているからである」と述べました。
このような苦しい状態から脱するよう諸国家を指導する面で,経済学者たちを信頼することができるのでしょうか。
そうした学者の一人は,経済学者たちの予告した言葉が「あまりに恐ろしいので,彼らがもっぱら混乱を広めているということに疑問の余地はない」と語りました。
間違った楽観論 へ続く>>>