文芸女子になりたくて。

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感想文:第2話「秘密!消しゴムのおまじない」

2015-05-14 23:40:09 | あずきちゃん感想文


「おまじない」って懐かしいな。

あたしもおまじないの本とか小学生の頃買ったなぁ。


ある日、緑のペンで野山あずさと書いてある消しゴムが落し物としてあずきちゃんに届けられます。

しかしあずきちゃんに心当たりはありません。

"消しゴムに緑のペンで好きな人の名前を書き、使い切ると両想いになれる。"

そんなおまじないが四年生の頃流行っていたようで、消しゴムの持ち主はあずきちゃんの事が好きな人物だと、かおるちゃんとジダマは推測します。


あずきちゃんは消しゴムの犯人が勇之助君だったらいいな、とソワソワ。

しかし、残念ながら勇之助君は天と地ががひっくり返ってもそんな事はしないタイプ …。笑

その消しゴムの犯人探しを仲良し三人組でするのですが。

なんかそーゆーのってめっちゃ楽しそーだよねー

いいなそーゆーの!

そしてその事件に便乗してあずきちゃんやかおるちゃんもおまじないを始めます。

更にヨーコちゃんがトランプ占いを始めクラスの注目を集めるのですが、勇之助君に対しては「Yのつく女の子と仲良くするといい」と助言し、
あずきちゃんに対しては、好きな人の名前と自分の名前の数だけトランプを切ってと命じます。

言われた通り素直に「のやまあずさおがさわらゆうのすけ」と切ったあずきちゃん。

10文字の名前の人物はクラスでただ一人だった為あっさり勇之助君だとバレてしまい、「この人との相性は最悪、諦めたほうがよさそうね。」と言われてしまいます。

そして極めつけには相性がいいのはケンちゃんと助言されてしまいます。

ヨーコちゃんのあまりにも自分都合な占いに突っ込みどころ満載です。笑

このあからさまな強引さ、なんだかんだ言ってもヨーコちゃんも小学生だもんね

占い結果に照れながらも喜ぶケンちゃん。
そしてショックを受けるかおるちゃん。

この三角関係に乾杯!


ある日あずきちゃんは消しゴムを忘れてしまい、隣の席のケンちゃんに貸して貰おうとすると、なんだか様子がおかしいケンちゃん。

不審感を抱きながらもひとまず借りるのですが、なんとその消しゴムには緑のペンで"野山あずさ"と書かれているのでありませんか!

その消しゴムはこの前あずきちゃんの元に届けられたものだったのでした。

まさか、おまじない消しゴムの犯人がケンちゃんだなんて…。笑

男の子がおまじないをしちゃうなんて、カワイイ通り越してちょっとイタいな。笑

男の子と言うと語弊があるか。

まことくんがやってたら可愛いかも。

あのケンちゃんが、というところが問題なのです!!笑

ケンちゃんが夜な夜なこっそりおまじないをしている姿なんて似合わないし、想像したくないのです


戸惑うあずきちゃんに対して、「何だよ、俺の消しゴム借りたいのか?」

と聞くケンちゃんは何だか挑戦的で、これは遠回しな告白なんじゃないの…

それにしても女々しいな。笑

こんなんじゃあずきちゃんを振り向かせるなんて到底無理でしょう

そしてそれに気づいてしまうかおるちゃん。

相変わらず切なすぎるぜ…

その後かおるちゃんはケンちゃんの消しゴムについてあずきちゃんに問い詰めるのですが、あずきちゃんは上手くフォローするのです。

大変なんだよね…フォロー役も。

あずきちゃんの気持ちが何だか1番共感出来てしまう。


緑のペンで「小笠原勇之助」と書いたおまじない消しゴムを家でこっそり使っていたあずきちゃんなのですが、だいずに無断で学校へ持って行かれたあげく、無くされてしまいます。

不安でしょうがないあずきちゃんに対して「元気ないじゃん!」とさりげなくおでこに手を当てる勇之助君はさすがですね…。


そして最後は偶然にもタコ公園にて二人きりで夕焼けを見るというロマンチックな展開に

恋する女の子的には幸せ過ぎるシチュエーションですね

























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