文芸女子になりたくて。

基本的にあずきちゃんネタで攻めます。最近多忙の為更新率は低いです。

魔性の女

2015-04-22 23:26:17 | 日記

魔性の女とはなんぞや。

ってことで。


昔、その響き、憧れたなあ。

きっと言われて嫌な気持ちをするおなごは少ないと思う。

でも魔性の女っぽい雰囲気じゃないのに、実は魔性の女っていうのがいいなぁ、と最近思うのであります。

俗にいう魔性の女ってやつはわかりやすいとこで、峰不二子のようなイメージなんだけれど。

そういうんではなくて、例えば「人のセックスを笑うな」に出ている永作博美の役柄のユリとかみたいなね。

黒髪のボブで一見普通なのに、なんだかわらないけど魅惑的な。

そのユリは、美大の講師だかやってたんだったよな。


あの映画、よかったなぁ。

今度また観よっと。

ダメな人はダメみたいだけど。

無駄な間が多いってね。

その間がいいのに…!

私的にはジブリの『耳をすませば』の良さと、似ているんだけどな。

なんとなく。

何か通ずるものがある気がするんだけれど、それが何かはわからない。


ともかく、ユリはとっても魅力的。


小説は読んでないからわからないけれど、永作博美さんがハマりすぎていたせいもあるのかもしれない。


芸術家の人ってやっぱりそういう人多いんだよね、何気に。

頭のキレるキャリアウーマンでもなく、煌びやかな夜の蝶でもなく、芸術家。


一見地味そうなのに、物凄く魅惑的。

なんだろう、自分の世界を持っているからからかな。

何かに囚われない自由な感性。

素敵だよね。


男とかお金よりも、もっと大切なものがあるんだろうな。


例えば、夕方過ぎの帰宅ラッシュ、ゲリラ豪雨の都内。


みんな傘を片手にくたびれた顔をして足早に歩いています。

しかし、そういった感性を持っている人は、アスファルトが濡れて街の光が反射してキラキラしていて素敵!

とか思ったりとか、ね。


いいよね、そんな女性。


年齢は関係なく、そんな女性って憧れる。


でもそんな女性は『魔性の女』という言葉のイメージではないんだよな。

『アンニュイな女』かなぁ。


いや、何かの女といったような呼び方をつけてしまうのは違うんだな。


なぜなら彼女達は枠にハマるのが好きではないから。

自分は自分。

世界で一番自分が素敵と思っていて、

自分の魅力を一番自分が知っている。


魔性の女とは呼ばれないし、街で声を掛けられるわけではない。


でも、近づけば近づくほどに、その人にどんどん引き込まれていってしまうような。

そんな女性が私にとって憧れの女性像であり、真の魔性の女である。


なーんて、

偉い人が言う名言風に、カッコつけて言ってみたり。笑












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