もうすぐ夏休みということで浮かれまくりのだいず
しかし、今までのように無条件で勇之助君と会えなくなってしまう夏休み、あずきちゃんにとっては都合の悪いもの。
家族で仙台のおばさんの家へ行く話になるのですが、喜ぶだいずとは対照的に、大分乗り気でなさそうなあずきちゃん。
「毎年楽しみにしてくせに。」とお母さん。
しかし、あずさはいつまでも子供ではないのです。
小学生でも高学年にもなるともう家族と何処かへ遊び行くのも億劫になってくるお年頃。
そんな時、
勇之助君と家族同士で伊豆高原の別荘へ行くとヨーコちゃんに宣言されてしまいます。
「まぁ…余計な事かもしれないけど、ご参考まで~」
と朝からヨーコちゃんに極上の嫌味を浴びさせられるあずきちゃんなのしでした。笑
ケンちゃんも夏休みは何処かへ行ってしまうのではないかと不安になるかおるちゃんに、
「あの顔は家にくすぶってる顔よー。」と毒を吐くあずきちゃん。
結構失礼な事言ってます。笑
噂をすれば、ケンちゃん参上。
「ようあずき!勇之助は元気か~?」
夏休み前だからか妙にご機嫌なケンちゃん。
前回の事もあり、ライバルである勇之助君とも友情が芽生え始めたようにも思われる。
勇之助君はあずきちゃんに話しかけるも、すぐにヨーコちゃんの所へ行ってしまいます。
そんな勇之助君を見たジダマに
「なんなのあれ?完全に二股かけてるじゃないの。いい加減に目を覚ましたほうがいいわよ、あずきちゃん。」
なんて言われてしまいます。笑
部屋でため息をつくあずきちゃん。
そんな時、窓の外から勇之助君に口笛で呼ばれます。
これこそ、キザ…笑
旅行へ行く際のリハーサルにユイをペットホテルに預けたという勇之助君。
神経質な犬だと飼い主がいない場合餌を食べなくなるらしいと話す勇之助君に、
「ユイは大丈夫よ、犬は飼い主に似るって言うから!」
と旅行の話になった途端イキナリ不機嫌になるあずきちゃん。
確かに勇之助君は神経質とはかけ離れていますが…結構な嫌味言ってますよ
更に「ユイがいないから口笛であたしを呼んで代わりに散歩に連れてきたわけ?」
と、だいぶご立腹。笑
ついにここまで勇之助君に言うようになったか、あずきちゃん。
しかしこんなやり取り…すっかりカップルですね。
ヨーコちゃんと旅行へ行くというのには語弊があり、単なる親同士の社交辞令だったわけです。
そんな真相を知ったあずきちゃんは一気に気分が晴れ、勇之助君の事をもっと知りたいと話します。
そこで勇之助君の提案で交換日記をする事になるのでした
早速二人でノートを買いに行くのですが、ケンちゃんとまこと君に目撃されてしまいます。
二人で一つのノートを買うだなんてと怪しんだ2人は、こっそりあずきちゃん達の後をつけるのでした。
誓いの言葉の下に二人でサインを書く事になるのですが、本名はあずさなのにあずきと書いてしまい嘆くあずきちゃん。
そっちの方がいい、あずさなんて別人みたいだと笑う勇之助君。笑
あずきちゃんは少し不満そうですが、
いいですね、この勇之助君のおおらかな感じ
一方、そんな二人のやり取りを見て交換日記なんじゃないかと察するまこと君に、
「夏休みでもないのに日記つけるのかよ、くだらねぇ!」
と精一杯の強がりを言うケンちゃん。
自分の前では決して見せることのないラブモード全開のあずきちゃんを目の当たりにし、
心はきっと悔しい思いでいっぱいだろうに…
今回もまた、切ないですね。
次の日、席につくと机の中には交換日記が入っているではありませんか。
待ちきれず、こっそりトイレまで持ち込むあずきちゃん。
ドキドキしながら読み始めると、
実は僕の家は少し貧乏なのです。千円と言いたいところですが、なければ五百円でも三百円でもいいので貸してください。
といった内容。
しかも末尾には「貧しい勇之助より。」笑
…胡散臭さ半端ないww
記念すべき最初の一ページ目が借金の申し出だなんてとがっかりするあずきちゃん。
そしてジダマとかおるちゃんの前で堂々と交換日記の話を始める勇之助君。
「あのプレイボーイと交換日記してるの?」と呆れるジダマ。
対するかおるちゃんは「いいなぁ、交換日記だなんて~」と羨ましがるのでした。
この2人の温度差がまたいいですね。
かおるちゃんに交換日記の内容を相談するあずきちゃん。
しかしかおるちゃんは、
勇之助君はよほどお金に困っていて、好きなあずきちゃんだからこそ打ち明けたのではないかと話すのでした。
純粋だ…かおるちゃんって天使みたい。
羽つけて輪っかつけたコスプレがものすごく似合いそうだよ。笑
そんなかおるちゃんの意見を鵜呑みにしてしまう素直なあずきちゃんも可愛らしい
ノートに千円を挟み、誰もいない教室を見計らい、こっそり勇之助君の机の中に交換日記をしまうのでした。
しかし次の日、何事もなかったように交換日記を渡す勇之助君。
内容を確認すると、借金の事なんて一切書いてありません。
そして、借金の内容だったノートには最初のページに二人で書いたサインが無かったことに気づき、そのノートはニセモノだという事があきらかになるのでした。
そこでノートを買った雑貨屋へ行き、聞き込み調査をしたところ、買ったのは男の子で、メガネをかけた女の子が外で待っていたというのです。
ピンと来たあずきちゃんはすぐにトモちゃんに確認をとるのですが、案の定まこと君は例のノートを買った様で。
ノートを買うからお金を貸してと言われたけれどゲームセンターばかり行っているまこと君をすぐには信用しなかった、というトモちゃん。
好きな相手だからといって簡単に信用しないトモちゃんはさすがです。
しっかりしてますね
かおるちゃんも少しは見習わないと将来が不安です。笑
そこで犯人はまこと君だと確信するのでした。
そんなまこと君はノートを持ってあずきちゃんのマンションへ謝りに行くのですが…
たまたま居合わせたジダマに真相を知られてしまい、こっぴどく叱られるまこと君。
まこと君もよくそんな詐欺まがいの事を思いつくよなぁ。
立派な振り込め詐欺ですよ。笑
ひとまず一件落着。
仕切り直して今度こそ、愛の?交換日記が始まるのですが、みんなの前で堂々と交換日記を渡す勇之助君に恥ずかしそうなあずきちゃん。
そこで「よっ!ちり紙交換日記!」とからかうケンちゃん。
まぁまぁ、ケンちゃんはわかりますよ。
しかしまこと君まで「ようよう、なんて書いたんだー勇之助ー!」
と、ケンちゃんに便乗…。
懲りないな…どーゆう神経してるんだ。笑
早速ジダマに怒鳴られてます。笑
そして勇之助君のなんとも言えない表情…さすがに少しイラっとしてるようにも見える
今回、交換日記を始めたということで、2人はもう両思いも同然となったのではないでしょうか
"両思い"
なんて甘酸っぱい響きなんだろう。
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