ここまで感想文を一話一話紹介してきましたが、オープニングテーマなどについても少し紹介してみようかと思います。
突然の思いつき。笑
ブレイクタイムみたいな感じで捉えてくれたらと思います。
私もコーヒーを飲みながら気軽な感じで綴ってこうかなと。
OPは一期~三期まで変わりません。
二期、三期と変わっても面白かったんではないかなぁと少し残念には思いますが…"なんでもなーい"のこのフレーズは頭に残るものがありますよね。
『素敵な君』RAZZ MA TAZZ
作詞:阿久延博
作曲:三木拓次
あずきちゃんが6つのカラフルなマスの中で揃って頭を揺らします。トレードマークのツインテールが揺れていて可愛らしい印象。
顔から文字に変わり、ランドセルを背負ったあずきちゃん、更に上から勇之助君が飛び降り、その後二人は見つめ合います。
飛び降りての登場は勇之助君の大胆な性格が現れていますね。
そしてあずきちゃんは手提げカバンではなく、あえてのランドセルといったところが最初の出会いのシーンを思わせます。
この題名デザインはあずきちゃんの原作のものですね。コミックを連想させます。
画面が切り替わり、桜舞う中勇之助君が少し振り向き、後ろ姿でピースサイン。
キザな勇之助君の様子がよく現れています。
あれ、違う?笑
そしてそんな勇之助君にズッキューンと?心を奪われる恋する主人公あずきちゃん。
あぁ…一目惚れっていいよね。
なかなか出来ない貴重なものです。
そんなあずきちゃんはハート型の幕で閉じ、主要メンバーが1人1人現れ勢揃い。
ここでもそれぞれのキャラクターの性格や思いなどが表れています。
中央に立つジダマは腰に手を当て、まさに喧嘩腰。
そんなジダマのサイドには微笑みながら覗き込むかおるちゃんに、ジダマの肩と自分の頬に手を当てキョトン顏のトモちゃん。
両手を腰に当て不満げな表情のヨーコちゃん。
頭に両手を当て興味なさげなまこと君。
そしてヤンキー座りで腕を組み、睨みをかますケンちゃん。
主要メンバー登場なのに、かおるちゃん以外みんな笑っていません。
それぞれの複雑な思いが交錯している事を示しているのではないさでしょうか。
みんなの表情から、きっとあずきちゃんと勇之助君が接近する様子を見ているのだと受け取れます。
恋の病にかかってしまったあずきちゃん。
窓越しにため息をついているところ、ジダマ、かおるちゃん、トモちゃん、そしてケンちゃんが行進しながらやって来ます。
そのまま行ってしまう女の子達ですが、ケンちゃんだけバックの体勢で戻ってきます。そしてにやにやとあずきちゃんを見るのですが、シャッターを閉められてしまいます。
そのシャッターには舌を出したあずきちゃんの絵が描かれています。
下を向いて落ち込んでしまうケンちゃん。
ここは結構不思議なシーンです。
おそらくですが、恋に悩むあずきちゃんをサポートする友人達、そして不器用ながらもあずきちゃんにアピールするケンちゃんを抽象的に描いているのではないでしょうか。
しかしそんなケンちゃんの想いは届きません。
落ち込んでいたと思ったら今度は野原を無邪気に駆け回るあずきちゃん。
恋に恋し、一喜一憂するあずきちゃんの様子が上手く描かれています。
赤いマジックで自分と勇之助君の相合傘を描き、描いた傘にうっとりと入るのです。
これはあずきちゃんの妄想癖を現しているのでしょうか。
しかし相手側に入ってきたのはトレードマークでもある帽子から出てきたケンちゃん。
話にもよく出てくる、勇之助君と思いきやケンちゃんだったパターンですね。
そして恒例のスカートめくり。
まぁあずきちゃんに怒鳴られます。
いつも通りですね。笑
序盤に出てきた『あずきちゃん』を象徴するマスに主要メンバーが収まり、両手を広げ楽しそうに揃って左右に頭を揺らしています。
しかしケンちゃんだけはみんなに逆らい逆向きに動きます。
おふざけキャラのケンちゃんならでは。
今回はみんな満遍の笑顔ですね。
1人1人それぞれが魅力的なんだという紹介のような気もします。
そして、自ら描いた相合傘で雨宿りをするあずきちゃん。
そこにレインコートを着用し、傘を持った勇之助君が迎えに来ます。
このシチュエーション、どこかで…。笑
どうして勇之助君は傘を差さず、レインコートないのかが気になるところですが、私のなりの解釈ではアクティブな勇之助君らしさを描いているのかなと…。
傘を差し出す勇之助君ににっこりと笑顔を見せるあずきちゃん。
ランドセルが軽くずれ落ち、でれでれのあずきちゃんです。笑
その瞬間、雨は止み2人の背景には朝日が輝きます。
そしてあずきちゃんの手を取るちょっと強引な勇之助君。
初めての恋に不安ばかりのあずきちゃんですが、毎回強引であっけらかんとした勇之助君のペースに押され心がいつの間にか晴れてしまうあずきちゃんの心を表しているのではないでしょうか。
そしてまた序盤と同じシーンに。
ヨーコちゃん以外のキャラクターに動きは見られないのですが、彼女は自信満々に髪をかきあげます。
ヨーコちゃんのプライドの高さや目立ちたがり屋の性格が強調されます。
そして終盤。
肩を寄り添う2人。
どこからどう見てもラブラブなカップルです。
小学生と考えると問題なような気もしますが…。笑
次は歌詞を検証してみます。
♪ なんでもない なんでもない
君の笑顔を
世界中で 僕だけが知っている
ほら素敵な君さ
目立たなくて 泣き虫で
さみしげに顔伏せてる
君がいいね
抱きしめたいよ
ハート重ね合わせよう
なんでもない なんでもない
恋の魔法で
あっという間に
あっという間に ほら見違える
顔上げて
おしゃれに決まったら
ほら素敵な君さ
少女マンガでは珍しい(アニメに詳しくないので珍しいかどうかの確証はありませんが)男性が歌う男性目線の歌です。
あずきちゃんを想う勇之助君を表しているのでしょうか。
それもまた深いですね。
勝手な想像ですが。
とても前向きな男性が自信のない女の子を元気付けているかのような歌詞が勇之助君っぽいなぁと。
オープニングは基本的に非現実的な映像が流れますので、現実的であるあずきちゃんのアニメの本編とはまた違った角度で楽しめるものだなと感じました。
このオープニングで初めて見る人でも何となくの恋愛模様は見えてきますね。
オープニングはだいたいそういものですが。笑
あずきちゃんは勇之助君を好きで、ケンちゃんはあずきちゃんを好きという関係性が強く強調されているオープニングです。
やはり原作の要素が強いですね。
アニメ版ではキャラクター達がとてもアクティブに動き回るので、二期、三期はコメディ要素が強いOPであったらよかったな、なんて思います。
風花さんの日記を見てからオープニングを見たら確かに!!って、見方が変わりました
ともちゃんは友達の肩に手を当てるタイプかなぁ!?って突っ込んでみます(笑)
34話も面白かったですね!!ケンちゃんのあの行動も、かおるちゃんを自分の彼女だと思わないと出来ない行動だろうって捉えてニヤニヤしてました(笑)
そして日記も拝見しました今年度30歳になられたんですね。私より二つ歳上のお姉さんですね
それまではあまり注目していなかったので自分自身色々な発見があって面白かったです
私もちょっと思いました!トモちゃん、肩に乗せるキャラじゃないのになんでろーって!なにげにおませさんなのかなぁ
34話のケンちゃんとかおるちゃん、可愛かったですねー
ある意味ケンちゃんを煽ったジダマのおかげもあるかもしれませんが。笑
すっかりかおるちゃんを自分の女にしちゃって
プライベートカテゴリの日記…恥ずかしいですねでも読んで頂きありがとうございます
2つ年下なのですね
でも、同世代なのは変わりありません
これからも気兼ねなくよろしくお願いします