日が長くなりましたね。
間もなく"夏至"という季節の節目に差し掛かります。
小さい頃から、自分の誕生日も近いせいか、一年で一番日が長いこの時期が大好きでした。
そして前回から夏休みに入ったあずきちゃん
流れ的に7月末でしょうか。
ちょっと"野暮用"があるから、とだいずの野球の練習を早く切り上げるケンちゃん。
"野暮用"って?と聞くだいずに、
「そのうちわかるよ、もっと大きくなったらな。」とケンちゃん。
意味深な言い方しますね…。笑
"野暮用"だなんて、使っている人を見かけないなぁ。
主にあまり知られたくない予定を人に言う場合に濁す意味で用いられる事が多いと思うのですが、本当に知られたくない場合、適当な嘘をついた方がいいですよね。
あえて相手に興味をそそらせる為に使うというのならいいのかもしれませんが。
でも、確かにこのケンちゃんの言い方、だいずが言うようにちょっとカッコいい…笑
"野暮用"が気になっただいずは早速帰ってあずきちゃんに聞くのですが、
ケンちゃんの言う野暮用なんて本当に野暮な用に決まってると全く興味が無さそうなあずきちゃん。
これが勇之助君となれば大騒ぎするだろうに。笑
しかし、本当に野暮な用なら僕も連れてってくれるはずだというだいずの言い分から、もしかしたらかおるちゃんと…と考えるあずきちゃんなのでした。
かおるちゃんとケンちゃんが手を繋いで歩くだなんて、よく想像できたもんだ。笑
いいなぁ…あたしも宿題なんてやってないで勇之助君と…
と暴走し始めるあずきちゃん。
おい。笑
そしてケンちゃんの野暮用の事を日記に書こうとしているだいずw
しかし結局あずきちゃんには、子供は知らなくていいの!と言われてしまうのでした。
そんなところに、トウモロコシをお裾分けに…とかおるちゃんが訪ねてくるのでが、
すっかりケンちゃんの野暮用はかおるちゃんだと思い込んでいたあずきちゃんは、(それもそれですごいよな。笑)
えぇぇ!ケンちゃんと一緒じゃなかったの?とかおるちゃんに聞くのでした。
どうやらケンちゃんの野暮用はかおるちゃんではない様子。
一方、大きなスイカを持って街を歩くジダマ。
笹の次はスイカですか…季節モノを持って歩くのが恒例となっているのでしょうか。笑
そこにイチャつくカップルが。
「何よ、この暑いのにベタベタしちゃって…」
今回もイイ味出してますw
そして、ケンちゃんとヨーコちゃんが二人でハンバーガーショップにいる所を目撃し、衝撃を受けるジダマ
早速あずきちゃんに連絡するのでした。
「アイツったらデレデレしてハンバーガー頬張っちゃってさ!」
デレデレはしていなかったと思いますが…
ジダマ、盛ってますw
ケンちゃんの野暮用とはかおるちゃんではなく、ヨーコちゃんということになるのでした。
かおるちゃんが遊びに来ている手前、コソコソと話すあずきちゃん。
明らかに不審です。笑
「ジダマ、ケンちゃんとバッタリ会ったんだって」
と、適当に誤魔化すあずきちゃんw
そこでかおるちゃんにタイミング悪くもハンバーガーの割引券があるから食べ行こうと誘われてしまいます。
お腹がいっぱいだからというあずきちゃんにジュースだけでもいいから、と無理矢理連れて行くかおるちゃん…強引です。笑
ケンちゃんとヨーコちゃんのデート?に鉢合わせしてしまうかもと困るあずきちなのですが、
「ケンちゃんだったら来るんじゃないかな…食いしん坊だから…」とかおるちゃん。
やたらハンバーガーショップを推す理由はやはりそこでしたか。笑
留守かも…と言うあずきちゃんに、
電話してみたら?あずきちゃんが誘ったらきっと来るわ、
と催促するかおるちゃんw
出ました、面倒くさいパターンです
両手を掴まれてお願いされてしまったもんだから、断りきれなくなったあずきちゃんは仕方なく電話かけるのでした。
しかし、ハンバーガーショップにいるというケンちゃん…出るはずがありません。
どうにかハンバーガーショップへ行くことを避けたいあずきちゃんは必死に他の場所を提案するのですが、
そんな様子を不審に思ったかおるちゃんはハンバーガーショップに何かがあると察してしまい、そこへ向かうのでした。
案の定、ヨーコちゃんとケンちゃんとツーショットを目撃してしまったかおるちゃんは落ち込んでしまいます。
そんなところに、まこと君や他の男子達がぞろぞろとやって来てくるのでした。
訳を聞くと、どうやらヨーコちゃんは悔しい事があったから奢りまくると言って大勢誘ったようで…
金持ちのストレス発散方法ですね…
にしても、普通奢りまくる時っていいことがあった時なのでは…?
ヨーコちゃんも変わってますねぇ。
そんなヨーコちゃんの行動から、悔しい事の原因は自分なのではないか不安になるあずきちゃん。
そして、プール教室。
ヨーコちゃん態度から、不安は確信へと変ります。
爽やかに泳ぐ勇之助君をこっそり見つめ、「プール大好き」と心の中で呟くあずきちゃん。
これぞ、胸キュン!!といったイイ表情です
好きな人がいる楽しさってココなんですよねー
一方、ケンちゃんにハンバーガーショップでの事をいじるジダマに、
「誰が女なんか相手にするかよ!」
とケンちゃん。
かおるちゃんは「あたし…よかった。」と、目を潤ませます。
泣く程の事ではないと…笑
よっぽどケンちゃんの事が好きなんだろうなあ。
かおるちゃんをここまで虜にしてしまうケンちゃんの魅力…案外、計り知れないものかもしれません。
かおるちゃんだけでなく、だいずもすっかりケンちゃんの虜ですよね。
実は勇之助君に負けないくらいとっても魅力的な男の子なのです。
ケンちゃん…あなどれませんね
プール教室なんていいなぁ…本当にことごとくあずきちゃん達が羨ましい。笑
更衣室を出るとそこには勇之助君が待ち伏せしていて、そこで交換日記を渡すあずきちゃん。
青春ですね…
夏期講習を一緒に受けようなんて誘われて喜ぶあずきちゃんなのですが…
そこでヨーコちゃん登場!
ごめんねぇ~遅くなっちゃったぁ~
と、腕を絡ませるヨーコちゃん…大胆ですねぇ…
「ねーえ、勇之助?アイス食べに行かなーい?」
「うん、行こっかー!」
「わぁい」
勇之助君、軽っ!笑
うふふーんだ、とあずきちゃんに見せつけるヨーコちゃん。
ついに、宣戦布告ですか…
プール後の夕方、西陽の当たる窓辺にペタンと座り、風鈴の音を聴きながらジュースを気だるく飲むあずきちゃん。
このシーン、シリアスだけどとても良い。
これが缶ビールなら尚いい。笑
あずきちゃんではなく、自分に置き換えてね。
そんな時、ヨーコちゃんから電話が。
「ちょっと話しがあるの。今すぐ出て来てくれない?」
先ほどの勇之助君に対するきゃぴ感と打って変わるほどの低いトーン。
恐る恐る待ち合わせの公園に向かうあずきちゃん。
緊迫感が伝わります…
そしてヨーコちゃんは一方的に勇之助君への想い、そしてあずきちゃんへの怒りを言い放つのでした。
殺伐とした雰囲気のヨーコちゃんに恐縮し、最初は何も言えなくなるあずきちゃん。
「あなたなんてちょっといいなーって思ってるだけでしょ?」
更に、
「諦めなさいよ。」
ドスが利いてますね。笑
そこまで言われて流石に黙ってはいられないあずきちゃん。
「私の方が好きなんだもん!!」
と初めて言い返します。
大体ヨーコちゃんは他にも好きな人いるじゃない、まこと君とか…と言うあずきちゃんに、
まぁね、そりゃそうだけどー、とヨーコちゃん。
まこと君が好き?
嘘でしょ?笑
ヨーコちゃんにとってまこと君なんていいコマにしか思ってないよう見えるのですが…
まぁこの回は原作ベースなので仕方ないか。
そこでたまたま公園の前を通りかかるかおるちゃんとジダマ。
今日こそハンバーガーショップの割引券使わなきゃ…と言っているのですが、
真夏の日が暮れる時間、つまり19時近くに小学生同士でハンバーガーショップへ行くって少し不自然なような…笑
地面に勇之助君の好きな所をより多く書いた方が勝ち。
そんな謎の勝負(小学生らしいですが)が行われる事になるのですが…
何も知らない勇之助君がそこに突然やってきて、あずきちゃんに交換日記を渡します。
あずきちゃんの肩に手を掛け、
「俺とあずき、交換日記やってるだ。な?」
とヨーコちゃんに笑顔で言うのです。
なんて恐ろしい事を…
圧倒的な敗北感に耐えられず帰ってしまうヨーコちゃん…。
あんなにケンちゃんやまこと君が騒いでたのに気付かなかったのか…。笑
そんな様子をこっそりと伺うジダマとかおるちゃんなのですが、
「ちぇ、乱闘に加わりたかったのに…」とジダマ。
乱闘ってww
日が暮れる公園でブランコに揺れる2人。
あずきちゃんの誕生日である夏休み最終日はパーっとやろうな、だなんて話す勇之助君。
さりげないんですよ、彼はいつも。
なんていい男なんだ、勇之助…
ただ、本当に鈍感過ぎる!!笑
ヨーコちゃんのあのあからさまのアピールにも気づかないだなんて…。
ヨーコちゃんの回想シーン、勇之助君と腕を絡めながら歩いているのですが、(何の恥じらいもなく腕を組むヨーコちゃんも凄いけど)何一つ童謡せず、拒否る事もなく、ニコニコと「あずきと夏期講習へ行くんだ。」なんて言ってしまうだもんねー。
流石だよ、本当に
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