プレ運動会

土曜日の運動会が中止になって、晴れれば今日、日曜日に開催する予定だったのだけど、朝の天気はまだ強い雨だった。残念。でも、7時半に回ってきた連絡網で「運動会は水曜日に順延ですが、今日の午後1時から公開授業という形で『表現』の種目だけ演じるので、都合のつく父母は観に来てください」とのこと。なるほど、親たちが来やすい日曜日に、せめて花形の「表現」種目だけは披露しようというはからい。小学校、グッジョブです。

で、午後、観に行く。あくまでイレギュラーな「練習」の形なのだけど、児童のイスもちゃんと並べられているし、入場門・退場門も設置され、まだ濡れているグラウンドには白線が引かれている。先生方、ご苦労さまです。1年生から始まり、2、3、4、5、6年の順で演じるので、ビデオカメラを構えて2年生の出番を待っていたハハだったが、ちびまる子ちゃんの歌をバックにした1年生の踊りを見ているだけで、涙がボロボロこぼれてしまう。ヤ・ヤバイ、涙腺弱すぎ…。最近、子どもたちが集まって何かをしてるってだけで泣けてしまう。

2年生の出し物は荒馬をモチーフにした民謡踊りみたいなもの。「ラッセーラー」のかけ声で、家で練習してたときよりも10倍ぐらいはたくましく踊る娘、そして八十何人かの2年生を見て、またじんわり。毎年この繰り返しでいつのまにか成長していくのかなー。しかし何度も言うけど、つくづく、子どもは未来だ、と思う。この尽きることのない、あきれるほどポジティヴなパワーに、すぐへたりがちな世界は強く励まされて前に進むんだ。ま、実際には、「子ども、うるせーよ！」と思うことが多いんだけどね（笑）。